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プロローグ 殺し屋の日常

前回の短編を軸にして命を大切にしない殺し屋の少年と、その少年を取り巻く者たちの物語にしてみました。

     





残酷なまでに血に染まり、神々しいほど、その紅は、彼に似合う。

     いつも右目に眼帯をつけ、彼は戦場を駆ける。

     敵がいるときは撃ち、潜伏するなら斬る、そうして彼は今も生きていて、どれだけ辛くても彼は、戦友の為に駆けていた

     その髪は、血に染まってできていた。










殺し屋の日常








どれだけ走っただろうか、彼は今も橋を渡る、後ろには銃を持ったテロリスト、

彼はテロリストを依頼で殺していた、しかし途中で見つかってしまい今も逃げ

ている。


「おい!アル!狙撃しろ!」

そこにいた黒髪黒眼の少年が通信機に向かって叫ぶ。

「了解、じゃあ今から狙撃銃組み立てるんで待っててください」

通信機から声が聞こえる。

「ハァ!?今すぐだ今すぐ!」

呆れたように言いながらも、信頼しているように少年は叫ぶ

「組立完了、テロリスト、覚悟しろよ・・・」

その瞬間、走っていた彼のすぐ後ろに弾丸が抉り込んだ。

「チッ外しましたか、だが次は・・・」

通信機からボルトアクション独特の音と薬莢の音と共に少年の声が聞こえてく

る。

「なんで俺狙うんだバカ!どんだけ嫌いなんだよ!」

「そりゃあ金で何とかしようとするやつくらい?」

少年は意外と心に刺さる言葉をつづけて言う

「あんたの命は必要ないのと同じ、使ってもらってるだけ感謝しろ」

こんな感じで、彼らは警察暗部として、今も少年たちは人殺しをしている。



「ああもう!なんでお前は俺を撃とうとするんだよ!クソッアルの・・・バカ

ァァァァァァァァァァァ!」

・・・きっと今も、人殺しを、している・・・はず。








◆ ――一章 殺しの始まり―― ◆







「あー、今日もくだらない戦いでしたね、メット位かぶらないと頭が弾けるってわかんないのかなぁ?」


こんな恐ろしいことを言う少年、赤い髪と赤い眼を持つ少年、アル、まあ、昔はある殺し屋として、通り名『真紅霧狙』と言う名で知られていた、超能力を持つ殺し屋だった。


「おまえ、さすがにL96A1で撃つのはオーバーキルだぞ、メットなくても死ぬわ」

そんな殺し屋に突撃専門のアルの奴隷さん、黒髪黒眼の日本人、椿明人、この少年ですらもアルと呼ばれる少年の本名を知らない、なのになぜか奴隷である、自由のない僕なのである。










「――――蒼穹は高く風を殺す―――――真紅の眼よ―――――真紅の弾よ―――――、我が弾丸は鉄を骨と飢狗の霊―――――我が火薬は血―――――戦場を駆けよ、ならば我は何も望まず―――――汝が疾走を―――――歓迎する――――」






ダンッと乾いた音が響く、超能力者で殺し屋、名は自ら捨て、つなげ合わせた名前、アル、その少年が『殺し屋』として人を殺した、自らのみが使える狙撃銃『紅き狗凶弾』を使う、この銃は飢えて死した狼を使い作られた狙撃銃だ。


紅い外層は血を、銃身は骨を、そうして何度も削られ、試された超能力者専用狙撃銃、彼はただすべてを捨てたうつろな目で、今も人殺しをしている。


前回の短編の鱗片すら見れません、やめて!そんな石もって何するんだ!うわなにするやめくぁwせdrftgyふじこlp

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