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詩集  作者: 秋桜
2/2

忘れない


嘘つきな君なんて

いっそのこと忘れない


この切なさを胸に抱いて生きていく

なんて心が楽なのだろう

その痛みに身をゆだねれば

私はいつでも君といられる


君を思えば涙が溢れる私は

やっぱり君のことが好きなんだ



記憶の欠片しか残さない君を

どうしても忘れない


悲しさの中に溶け込めば

いつでも見えてくる

どうして幸せと悲しみししかないのだろう


君を描けば笑みが零れる私は

やっぱり君のことが好きなんだ



君を忘れない

あの日二人で描いた景色


君を忘れない

あの日見つめた一人きりの景色



君を忘れない

きっと君は私を忘れ

空の雲と戯れていても


私は君を忘れない



好きじゃなくなっても忘れない

私は君を忘れない



君は私を変えたから

私は君を忘れない





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