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ダンジョンの宝箱に幸せが入ってるのか確かめたい  作者: ルナリン


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レッツ売り込み

 アルバート・フォン・シラネバ子爵とクランの設立に対しての話し合いが終わりこれから来場貴族への商品の売り込みに入った


「まずはこの馬車は…」「こちらの武器は…」「いやいや、お目が高い…」


 あちらこちらで商品を見て質問の嵐だった

 メンバーのドレスや化粧品や装飾品など

 武器防具や鍛冶の品、魔道具類や馬車などどれもが貴族達にとって喉から手がでるほど欲しいものだ


 様々な物が高値で取り引きされていくのをラルフは満足げに見ていた


「いやはや、随分と景気が良さそうですな。いや~、羨ましいことですな。」


 シレバシールの領主のザネン伯爵だ


「はあ、ありがとうございます。」


「ただ、どうやって運ぶのかね。君たちはレバシールと敵対して、私は通行を許可は出来ないぞ。ハハハ」


「あっ、そうでしたね。では…皆様、申し訳ありませんが今回のお取引は出来なくなりました。誠に残念ですが全てキャンセルでお願いします。」


「急になぜだ?」「しかし…」「やっと手に入るはずが…」「娘と約束があるんだ何とか…」


 急なキャンセルを聞き貴族達がざわめく


「申し訳ありませんが今回の品物は他の方に…東部で交易拠点のシレバシールが使えなくなり私達ではどうすることもできません。申し訳ございません」


「いや、困るぞ」「娘との約束が…」「なぜシレバシールを使えない?」


 全員がザネン伯爵の方に目が行くを


「少し落ち着きなさい。何も使わせないとは…」


「すいません、皆様。ザネン伯爵はシレバシールを使わなければ良いとの事です。シレバシールを使わなくても良い方法を探してみますので少しお待ち頂けますか?」


「まぁ、手に入るなら」「仕方ありませんな」「ザネン伯爵が七色商会に…」「シレバシールを使わなくてもすむのはありがたいな」


 ザネン伯爵がもの凄い不信感な眼差しを受けてる、ざまぁ。

 シラネバ子爵のところに行き


「子爵様、チャンスですよ。先ほどの船が出来れば先ほどのシレバシールを使わずに済みますし東部の新しい交通手段にもなりますよ。そして海運の元締めは子爵様ですよ。船をバンバン作っちゃいましょう。」


「おー、そうか。確かに関税のキツいシレバシールを通らなくて良くなれば東部はさらなる発展が期待出来そうだな」


「多分、東部の物流革命になりますよ。そして、次の東部の総帥は貴方ですね。私達は応援しますよ」


「東部の為か…分かった。君たちはトレント材をくれぐれも頼むぞ」


「了解しました、楽しくなってきましたね。後は船に着けたい魔道具なんかはありませんか?」


「魔道具か?攻撃用や防御用や移動用だな。後は索敵から海底の地図みたいなのも欲しいな」


「なる程。じゃあ、良い物が出来たら買って貰えたりしますか?」


「もちろんだ。よろしくお願いするよ。」


「今日はありがとうございました。こんな機会を頂けてうれしいです。もし、船が完成したらシレバシールを通らなくてもよくなるので助かります」


「そうだな、シレバシールは確かに立地が良いがそれが全部ではないからな。この流れはザネン伯爵には止められないだろう。ただ、直接というのも考えられるから気を付けるんだぞ」


「もちろんです。まぁ、来たら返り討ちですがね。それでは私達はこの辺で…本日はお招き頂きありがとうございました。」


 ラルフ達は貴族達に見送られながら屋敷を後にした

 一方、ザネン伯爵は今回の事から貴族達に煙たがられて必死に挽回しようとしたが上手くはいかず、有効な手を打てないままだった


「くそ~、アイツらのせいでワシの株を下げやがって。今に見ていろよ」



 馬車でアンジェリカさんをギルドに送るときに

「ラルフ君達は子爵様からの依頼をしていけば冒険者ランクもあがりますから頑張ってくださいね。今はラルフ君がEで他の皆がFだからラルフ君がCで他の皆がDを目指すのが良いと思いますよ。それくらいあれば冒険者として低く見られる事はないと思いますよ」


「そうなんですね。ありがとうございます。依頼頑張ります。」


 とりあえず明日からダンジョンで依頼と素材集めからだね。

 船ってどのくらい木材が必要なんだろう?

 聞いとけばよかったな

 まぁ、一杯あれば何かしらには使えるだろうから根こそぎ取るくらいトレントを狩るかな。



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