表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンの宝箱に幸せが入ってるのか確かめたい  作者: ルナリン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/56

動き出す悪意

 合流のためにギルド併設の食堂に向かった。

 そこには待っていたメンバーがいた。

 そしてびっくりしたことにこの場に酒に酔った酔っ払いが居なかった。

 食堂のウエイトレスさんに訪ねたらギルド長の方針らしい。

 またもやそれを聞いたハビルが

「ほうほう。」と言ってた。


「決めたよ。このギルドで全てのダンジョンの換金をしよう。一応強制ではないが『コクーン』と『シェル』にも話しをするよ。まだ会ったことがないがギルド長のやり方に共感した。どうかな。」


 皆に聞いてみた。

 全員が「賛成~」と特にハビルと女子全員が凄い。

 ハビルは接客やサービス等の観点から女子全員は酔っ払いの相手をしないで済む。

『シェル』も女性だけだし『コクーン』も女の子が多い。

 確かにここなら心配事も減るし厄介事も減る。

 女性ならではの視点だ、決まりだな。


 拠点に戻り『コクーン』、『シェル』に事情説明して決定を伝える。

『コクーン』は東部中の初級ダンジョンを回っているのでシラネバにも寄るので換金を任せた。

 そこで二つのパーティーにマジックバックを支給しなければ。

 最近、サナと完成させたあれが役に立ちそうだ。闇魔法は俺とサナしか使えないからサナにずっと研究して貰ってたんだ。

 闇魔法『個人認証』これを付与できるようになった。

 特に高価な魔道具に使用する為に開発した。

 異世界は日本みたいに治安が良くない。

 だからこの魔法と更に進化させた魔法を開発中だ。


 女性冒険者パーティー『シェル』は最近メンバーが急増していた。

 東部のあらゆる所から不遇を強いられていた女性達だけでなく口減らしなどでは冒険者になるしか生きられない人も入っていた。

 その1人1人と話しをしてやはり男達が恐い子も多く1部を湾岸都市シラネバを拠点に活動してはどうかな。

 冒険者の質もギルドの質もあっちの方がいいからな。

 早速拠点に成るとこを探そう。


 湾岸都市シラネバで土地探しを行う。

 今回もある程度纏まった土地を探して支店も含めて候補地を探す。

 海に近い区画に空いていた土地にした。

 しばらくシレバシールから応援を呼び建築を始めた。

 ルルカも拠点造りは2回目だし俺達も魔力が上がり虹鎖メンバーも慣れたから皆で手伝ったそして今回は人数も多く魔闘術を使える者もいるので力仕事も何のその。

 日々完成していく建物に野次馬達からも歓声が上がる。

 今回はお店部分より寮を大きく作った。

 大部分の指示ルルカが出しほぼ完成までノンストップで工事が進んだ。

 その間も時間が空いたらダンジョンに潜り攻略を進める。

 夜には色々な研究を皆とする。

 忙しくも充実した日々が過ぎていく。


 その頃、シレバシールのギルドでは落ち込んでいる魔石とドロップ品の量が遂に第2都市シラネバに追い越され更に大量に中級ダンジョンの素材が出回り始めた。

 中級ダンジョンの素材は貴重な物も多くそこから上がる利益は計り知れない。

 中には中級ダンジョン下層の品まであるという。

 あの黒髪のグループが持ち込んでいる

 そのグループがほとんどシラネバを本拠地にしていてここに拠点を構えていた冒険者パーティーの何組かシラネバに移ってしまった

 残ったのは使えない者ばかり完全にシラネバの勢いに押されている。

 黒髪には何度かギルドに出頭するように使いをだしたが無視されている。

 ワシはこのシレバシールを統治するザネン伯爵家の分家の出になる。

 三男だがな。

 その俺様がわざわざ謝ってやろうと思って呼び出したんだがやはり平民はダメだな。

 本格的にギルドからの除名を検討しないとダメかもな。後は領主である本家に動いて貰うかな。

 ラルフ達の知らない所で事態が動き出していた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ