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ダンジョンの宝箱に幸せが入ってるのか確かめたい  作者: ルナリン


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シンママ冒険者パーティー『シェル』

 ギルド長との件を全員に話しをするためお店が閉まってから集まって貰った。俺達は皆の意見は一緒だった。

「じゃあ、この町のギルドは使わないようにな。ユイ、出来たらギルド長のライバル関係のギルド長を調べて。みんなはしばらくはダンジョンからの物は売らないで、もしくは俺達が買うから。家族を貶める奴を許すな。」


 1週間後のギルドではギルド長が少し焦っていた。魔石やドロップ品が半分近くまで減ってた。ギルドはそれだけで運営してる訳ではないが成績に影響する。今は少しでもプラスにしないと本部への返り咲きが遠退いてしまう。ギルド内の政争に敗れたあの日の屈辱を忘れた時はない。とにかく原因を探らないと。

 数日後冒険者パーティーの一部が来なくなったらしい。件の冒険者パーティーだ。あのパーティーは日に何百と魔石やドロップ品を持ってくるグループで東部内のダンジョンは大体攻略しているらしい。中級ダンジョンはまだらしいが今は準備中ということらしい。マズイ…何とかしなければ。



 改めてシンママさん達も今回みたいな事が無いようにダンジョンに潜って自分達を鍛えたいらしいので慣れるまで誰か一緒に潜ろう。家族を守るのに自ら力を付けて貰うのも大切だ。ダンジョンでの戦いや連携などを高めて初級ダンジョンを次々とクリアしていった。

 魔法や魔力操作にも慣れて魔闘術もマスターして彼女達だけで行動しても大丈夫だと思った時だった。


 シンママさん達とある村の近くにあるダンジョンに潜った帰り道に村の中でご飯を食べに行ったところ叫び声が聞こえ助けに向かった。そこでは襲われている女の人だった。すぐに助け女の人はシンママさん達に任せて乱暴した男を締め上げる。その騒ぎを聞きつけた村長から話しを聞いた。

 とても元日本人には考えられないが文明が中世くらいでモンスターや盗賊もいる、しかも戦いが常にあるから男性の数が少ないのもあり今回みたいな事があってもあまり問題にならないらしい。

 この女性は過去にモンスターに攫われた事があり当時は冒険者に救われたらしい。たしかに命は助かったがその後の生活は酷い。全てに置いて後ろ指を指されていた。生きにくい中で頑張った彼女を助けてあげたいと思ったので提案してみた。

「ウチで働かない?いつまでもこのままも辛いでしょ。シンママさん達みたいにやりたい事を探してみない?」ブルブル震える声で「お願いします。私を連れて行って下さい。ただもう2人お願いします。」彼女だけでなく他にもいたらしい。

「もちろんいいよ。」後はシンママさん達に任せて村長と話し合い引き抜きという形で幾ばくかの金銭を支払い同意してもらった。


 彼女達を連れて自宅に帰り全員でこのような苦しむ女性達を救っていく事をみんなで決めた。最近ではサム達『コクーン』が東部内初級ダンジョンを行商しながら回っているのでこのような女性達がいないか情報収集と保護をしてもらう。


 彼女達は始めは女性以外はなかなか心を開けなかったがウチは子供も多いので徐々に良くなっていた。最近ではシンママさんと話し生産の方で頑張っている。そこで俺はシンママさん達にパーティーを組まないか聞いた。

「あの子達みたいな人を保護してあげたいんだ。そしてその受け皿として冒険者パーティーをやって欲しい。もちろん俺達がサポートするから。」シンママさん達は快諾してくれシンママさん冒険者パーティー『シェル』と名づけた。貝殻という意味でシェルターの語源になっているから。保護した女性達のシェルターになればいいな。

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