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ダンジョンの宝箱に幸せが入ってるのか確かめたい  作者: ルナリン


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さらば勇者よ

「さあ残りはシークレットのみになりました。皆様がきっと満足出来ると思います。では1人目 西海の歌姫と呼ばれ長い間皆様を虜にしたマーメイド 人魚族女 アイリーン58才 5億からスタートです。」58?10代にしか見えない。しかも流石のシークレット桁が他と違うな「16番さん、8億7000万で落札おめでとうございます。」


「シークレットナンバー4 各地を荒らした盗賊団の妖艶団長にしてレア種族 妖狐族女

 ミカゲ357才 15億からスタートです」「いらん、お前妾と契約を結ぶがいい。」

 俺に指を指してくる「何を言ってる、だめだ。」「妾はこの者以外は認めぬ。」「お前が決める事ではない。お客様申し訳ございません。再開しましょう。」「嫌じゃ、やらぬ。」駄々っ子だね。ナイスバディなのに残念狐。再開したが駄々をコネ続けてる。構わず落札しようとする男性貴族に殺気を飛ばしまくり。カオスだな。そしてこの殺気の中でも入札を繰り返している頭が少し寂しいおじさん貴族を会場の男性(スタッフ含む)はまさに『勇者』と呼んでいた。女性(スタッフ含む)は『バカ男』と呼んでいた。この日、このこの貴族は二つ名を手に入れた。


 遂に会場で大泣きし始めた狐さんを放る訳にもいかず「……18億」勇者貴族が立ち上がり狐さんに指を指しながら叫んだ。

 そして、俺は新たに誕生したばかりの勇者にトドメを指すしかなかった。控え目に番号札を上げながら「25億」と。

 舞台場の狐さんはそれを見て大喜び。一方勇者は立ったまま白く燃え尽きていた。勇者の隣にいた女性が心配して話しかけたが動かない『返事がないただの屍のようだ。勇者よ死んでしまうとは情けない。』こうして伝説はすぐに終了した。


 これである程度考えていた。人材が揃った。後は自分を含めて鍛えよう。下位ダンジョンだけで無く中級ダンジョンにもチャレンジだね。そして皆で宝箱を開けるドキドキワクワクを一緒に味わいたい。折角のオークションだしなんか面白い装備や道具を見てみよう。

 それぞれの希望や適性なんかを相談しないと。まずはお互いの自己紹介込みの食事会を開催決定。


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