次々買うぞ
「さあ、張り切って参りましょう。エントリーナンバー15番 鉱山都市パルルク出身 ドワーフ族女 ルルカ22才 特技は力自慢 ご存知の方もおりますでしょう。そうミスリルハンマーの称号を持つギギル氏の孫娘です。本人は残念ながら才能がないだけでなく生産全般ダメですがドワーフ族の力は他を寄せ付けない。1000万から参りましょう。」「……」「ドワーフ族が1000万ですよ。」「……」ルルカは目に涙を溜めてでも泣かづに耐えた「1000万」「ありがとうございます。69番さん1000万他には御座いませんか?69番さん落札です。」
「えー次は飛び込みですエントリーナンバー21 出身地は不明 人族女 名前不明 特技弓 帝都近郊で貴族を襲う暴挙の襲撃犯で被害者により出品されました。殴るも蹴るも自由です。さあ、10万から参りましょう。」あっ、この前貴族を襲ってた盗賊じゃん。10,20,60,80,100と値が上がる。「お願いします。私を買って下さい。何でもしますから。」なんか耳元で聞こえた。「お願いします。黒目・黒髪の冒険者さん」んー、俺じゃん。貴族を襲うヤバイ奴だし「無理。貴族を敵に回す気はないよ。」そうしたらまた耳元で「……なんです。」「マジか。1000万」「69番さん1000万です。他には御座いませんか?69番さん落札おめでとうございます。」
「エントリーナンバー29 帝都出身 人族男 帝都で新進気鋭のハビル商会会長ハビル43才 部下に商会を乗っ取られ奴隷落ち3億です。行ってみましょう。」「3億」「おっと69番さん3億だ。他には御座いませんか?」「69番さん落札おめでとうございます。」
「続いエントリーナンバー37 こちらはゲレナム王国出身 人族女 剣聖の娘ですが呪いの双子 そう、双蛇の呪いを持ってしまった。サナとカナ16才 呪いの関係で2人セットだ。1000万からスタートだ。」「……」「美少女2人目セットですよ。誰かいませんか?」
「……」司会は分かってきてるね。チラチラと俺を見る。「彼女たちここで駄目なら鉱山ですよ。チャンスは今だけです。」「……」司会はサナとカナに耳打ちする「何でもしますから。私達を買って下さい。お願いします。がんばりますので。」「……1000万」「ありがとうございます。6 9番さん1000万で落札です。ありがとうございます」おめでとうじゃないんだ。




