裏オークション
表オークションは昼間に行われているが裏オークションは夜から始まる。参加するには特別な入場証が必要だ。そして主催は昼間は国や公共の団体だが夜は違法な団体が仕切る。摘発されないのは顧客は各国の王族や貴族も多くオークション期間で人も多い為、手が回らない。しかも、裏の団体から手数料も払われてるらしい。ので余程騒がなければ大丈夫らしい。そして裏の団体はメンツを大事にするから揉めごとは団体上げて表に出ない様にしている。裏オークションは程度はあるが違法性のあるもしくは高い物をまたは昼間のオークションに出せない物を扱っている。その中で奴隷は様々だ。奴隷は借金奴隷・犯罪奴隷・特殊奴隷(戦争奴隷)に別れる。借金奴隷は金銭的な返済が出来なくなった人がなるら。労働力に対して対価を貰い、借金額の払いが終われば奴隷より解放される。人権は保障されている。犯罪奴隷は解放される事は無く人権も無い。戦争奴隷もほぼ犯罪奴隷と同じだ。犯罪奴隷よりは人が見たらイメージがマシくらい。そして裏オークションにはもう1つ違法奴隷が存在する。違法奴隷とは人攫いや成人してない幼い子供などを奴隷にする事。これは多数の国で法律的に禁止されている。だから裏でオークションをしているのだ。そして俺は裏オークションで奴隷を購入しようと思っている。表オークションに指輪を出したのも資金調達だった。
元日本人としては奴隷に嫌悪感が無いとはいえないがこの世界の仕組みにおいて必要なものになってるのでどうする事もできないし、俺にも必要なので、だったら奴隷落ちした人達を少しでも俺の家族に迎えようと思った。それは犯罪奴隷とかではなく自分の意識と関係ないのに奴隷にされてしまった違法奴隷を助けてあげたいという俺の我が儘だ。だから違法とあっても裏オークションに入りたかった。
裏オークションの奴隷は2日間目の夜に行われる。会場に向かいスラムの一角にある家を訪ねて合言葉を言ったのち教えて貰った手順で扉を開けた。奴隷市の様に沢山の檻があり様々な種族が鎖に繋がれているここはオークション前の顔見せ見たいな所で客は購入したい奴隷を吟味している。中には片腕や目が潰れたり部位欠損した奴隷も多い。そして目玉商品にされた奴隷はここでは見せない。大概はレア種族だったり高貴な出身だったりする。




