帝都到着…しなかった
「師匠お世話になりました。またお会い出来るのを楽しみにしてます。」「こちらこそ有難う。キミの提案に答えられず申し訳ない。」師匠が頭を下げる。そう帝都へ向かう前に師匠に聞いたんだ。俺のユニークスキル:ファミリア 家族になって欲しいって条件や効果を聞いた師匠は相応しき人に使いなさいって。師匠の考えを聞いて納得はできたけどね。でも、離れても弟子と言うのを了解して貰った。んで、師匠の後に目を移す。
「兄弟子、行ってらっしゃいませ。」膝に手を置いて少し屈みながら大きな声で言った。
「あはは、行ってくるね。師匠の事よろしくね。」彼らはカラフル軍団のなれの果て。まだ頭皮が赤い奴いるし。数日間だが師匠と俺で更生の為ダンジョンを走って回った当然奴らは師匠を担ぎながら。知識やテクニックは師匠が肉体言語は俺が担当して。反省の意味も込めてギルド前の掃除とかも行った。
さて帝都に向かいますか。走って走って町に着いたら名物料理を食べてまた走る。走るのも飽きてきたから久々にステータスみるよ。
ラルフ 15才 レベル25 職業:戦士78
力:80 体力:80 速さ:55
魔力:30 精神:30 運:500
スキル:短剣術7 剣術2 槍術3 回避4 見切り3 体力強化4 身体強化8 健康
魔法:生活魔法
ジョブスキル:パワースラッシュ 防御強化 二段切り
ユニークスキル:ファミリア
今回のダンジョンボス戦トレントの宝箱は転職石だ。クリア報酬はとある指輪だ この指輪はオークションに出品しようと思っている。何とかオークション1週間前には着けそうだね。街道も帝都に近づいてくると整備された感じたね。そして世界最大規模のオークションだからか貴族らしき馬車が多く見られてもうテンプレの予感しかしない。
お貴族様が堂々と馬車で街道を進む中一緒に併走してイチャモンつけられたりしたら嫌だから街道から離れて走る。街道から見えない所まで来るとほらね、盗賊に襲われてる高貴な感じ丸出しの馬車が襲われてるし。凄いと思うよ。だってドンピシャで遭遇するんだもん。金ならあるぜと言わんばかりの馬車なのに護衛の騎士は少ないし劣勢だし。騎士団員は皆、インフルにでもなったのか?しかも、護衛騎士の偉そうな人とバッチリ目が合ったし。分かりました。やりますよ。
「助けは要らないですよね?」って聞いたら怒られるかな?「助けは要ります?」「すまない。頼めるか?」と返事が初の対人戦をやってみますか。




