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ダンジョンの宝箱に幸せが入ってるのか確かめたい  作者: ルナリン


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草刈りだって

 草むしりと言われてた老冒険者に対して「俺を弟子にして下さい。」日本人の必殺技『ジャパニーズドゲザ』これでもかってタイミングで決まった。「落ち着きなさい。キミがボクの弟子に?」「はい。よろしくお願い致す。師匠。」無理矢理に師匠認定して押し切った。


 次の日から師匠の後を着いて兎に角メモった。師匠は植物だけでなく木や木の実とかキノコなども詳しい。半端な冒険者では太刀打ち出来ない。受付嬢さんに師匠の評価や評判を聞いたんだ。師匠が1人でこの辺りの高品質の薬には欠かせない材料を採取できる唯一の人らしい。当然、カラフル軍団全員合わせても師匠の評価には敵わない。上位冒険者はもちろん採取に関しては敵わないのは分かっている。採取依頼を受けた時はアドバイスを貰う人も多い。ただ戦闘力がないのでパーティー活動が出来ない。だからこそ知識という武器で冒険者をしているのだろう。この世界に転生して始めて凄いと思える人だ。だから迷いなく土下座が出来た。そのかいがあって採取に対して理解出来てきた。師匠と比べたらまだまだ入口だ。


 上位冒険者は分かっているが他の中級冒険者以下の冒険者は見下していた。それに弟子入りした俺を当然一緒に見下されていた。そして戦闘力0の草むしりと戦闘もする草刈りと呼ばれていた。冒険者ってあだ名つけるの上手だな。


 草刈りと呼ばれるくらい俺にも知識が着いてきた。そろそろ帝都に向けて出発しないと間に合わないな。実は帝都を目指してたのは世界最大のオークションが行われるからだ。だから師匠にある提案をした。すぐに答えられないと言われた。俺が帝都に向かう前に答えを貰える予定だ。


 そんな後数日後という所、師匠がギルドに依頼の納品に向かったがなかなか帰って来なかった。慌ててギルドに行くとテーブルや椅子は散乱し薬草は踏み荒らされ腕を押さえて蹲る師匠と見下ろしているカラフル軍団と中級以下の冒険者達がいた。受付嬢さん達は怯えて職員さんもビビってる。しょうが無いよね相手は刃物もってるしね。


 俺を見たカラフル軍団と中級以下の冒険者達は笑いながら「草刈りが来て更に臭くなったな。」と言いながら蹲る師匠の腹に蹴りを入れた。「カラフル軍団か見た目が面白いだけで良い人だと思ってたのに。これは笑えないな。俺をバカにしてもいいし気にしない。でもな家族に手を出した奴まで許す気はない」身体強化を全開にして中級冒険者達に殴りかかる。ラルフはランクこそFだが戦闘力は高い。1人でダンジョンクリアは普通やらないし走ってモンスターを発見次第突っ込む冒険者もいない。場数が違う、環境が違う。中級冒険者と言っても、うだつが上がらない者の集まり。ほぼ一瞬で片がついた。カラフル軍団と中級冒険者達は床に沈んだ。

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