表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

#4 ツンデレちゃんは熱くなる

 おっす、オタク。相変わらず、気持ち悪い顔で画面見てるね。


 何をそんなに……あ。


 誰、この子。なんか、あの……アレにそっくりだね。えっと、誰だっけ?


 キャンディ? あ、そうそう! キャーティだ!


 その子の……コスプレ?している写真を撮ったの? 昨日のコミケで?


 で、どうだった? なんでって……いいから、教えろっ!


 うんうん……とてもそっくりで、可愛かったと……なるほど。


 ちなみに、あんたは現実の女の子とコスプレしている女の子だったらどっちがいい?


 え? 自分は現実の子に好かれないから諦めてる?


 ふーん、そっか。そういう考え方だと、大事なことを見落とす気がするよ。じゃあ、帰るね。またね、オタク。


(ふぉおおおおおおお!!! しゃぁああああああああ!!! 私のコスプレ、ホーム画面にしてるぅうううううう!!!

やった! やった! やった! やって良かった!

人生で一番嬉しい! しゃあっ!

あー、もしあの格好で告白したら付き合ってくれるかな。

でも、それだと『キャーティ』からの告白をオーケーしたことになるのかな。もし、私が告白したら彼は……いや、止めておこう。

最悪な事を考えたら、胸が痛くなる)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ