第三十四章77 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】77/【物語の締めくくり】11
【芳一】は、朝早く起きた。
今日は、【第10覇王/テンス・オーバーロード】と【第11覇王/イレブンス・オーバーロード】を退位する日だ。
翌日には彼はもう、【覇王/オーバーロード】では無くなる。
【芳一】は、彼と同じ【第10覇王/テンス・オーバーロード】兼【第11覇王/イレブンス・オーバーロード】である【パズル・クイズ】の元を訪れ挨拶をした。
【芳一】は、
「ごめんね。
後は君に全部任せる事になるけど・・・」
と言った。
【パズル】は、
『ううん。
良いよ。
それより大切な人達への挨拶はしたの?』
と聞いた。
【芳一】は、
「挨拶はもう、何日か前に済ませている。
僕はパートナーを1人選ぶ事になるから、今日は誰とも会わないと決めて居るんだ。
選ばなかった子達ともパラレルワールドでは一緒になるけど、何か狡い気もするし」
と言った。
『狡い?』
「うん。
結局、1人に決めて無いって点では狡い結論だなって。
まぁ、この世界では1人に決めたんだけどね。
だから逢わせる顔がないっていうか・・・」
『そんなこと無いと思うよ。
最後だから、その1人の所に行ってあげたら?』
「そう、思う?」
『うん。
私なら、そう思うよ』
「そっか。
わかった。
アドバイスありがとう。
じゃあ、【アブソルート・ミステリー・テラー(絶対不変謎/神秘の語り手)さん】、もうちょっと待ってて貰えるかな?
最後に逢いたい女性に逢ってくるよ」
と言った。
【アブソルート・ミステリー・テラー(絶対不変謎/神秘の語り手)】は、
『どうぞ。
後悔の無い様に』
と答えた。
【芳一】は最後に逢いたい女性に会いに行った。
誰に会いに行ったかは皆さんのご想像にお任せしたいと思う。
以上、本編、完結。
エンドロール編に続く。




