第三十四章7 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】7/【後半ラブエピソード?8】07
ものの10分もしない内に、10枚のテスト、全てを解決して見せた【芳一/理寿夢】。
その手際の良さで合格を判断した、【春菜】は、本来の依頼人を紹介する事にした。
【春菜】は、
「言っとくけど、そんなに簡単に解決しないからね」
と言った。
【芳一/理寿夢】は、
「望むところだ。
さっきまでのテストでは少々、物足りないと思っていたところだ」
と言った。
「うちの学校の生徒じゃないから、情報網は役に立たないわよ。
それに彼女、どうやら記憶喪失らしいのよね」
「記憶喪失?
そう言えばさっきそう言ってたな」
「うん。
どういう訳かわからないけど、1カ月、彼女を守るってのが依頼内容よ。
四六時中、どこで狙われるかわからない。
そんな子をどうやって守るの?
情報収集だけじゃどうにもならないわよ」
「必要に応じて学校も休むさ。
1カ月くらいなら俺なら勉強の遅れを取り戻せる。
後は、俺がやる気になる美少女かどうかって事だ」
「それは保証するわ。
とびっきりの美少女よ。
でも襲っちゃ駄目よ。
彼女不安に思って居るんだから。
彼女が何故貴方を指名したかよくわからないけど、彼女、何となく自分は、いつ死んでも良い・・・
そんな風に思っている印象があるから。
さすがの貴方も、死にたいと思っている依頼人を守る事は難しいんじゃないの?」
「死にたい?
それは良くないな。
是非、俺という最高の男を見せて、死ぬつもりを諦めてもらわないとな。
何か満たされない、癒されない傷があるのなら癒してあげなくてはな。
さぁ、行こうか。
その美少女の元へ」
「だからがっつかないでってば。
不安がるでしょ。
その軽いノリは少し控えてよね」
と言う話になった。




