第三十四章60 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】60/【後半ラブエピソード?13】05
長女、【フェリアヴェルディア(・リアリリア・ジェリアクウィニア)/美春】、
長男、【芳一/夏生/雪丸】、
次女、【ジェリアクウィニア(・リアリリア・フェリアヴェルディア)/千秋】、
の3つ子は美人3きょうだいとして有名である。
3人揃って歩くだけで人目を惹くのである。
「び、美人・・・」
「可愛い・・・」
「綺麗・・・」
「素敵・・・」
通りかかる人々が口々にそうつぶやく。
だが、そのほとんどが、【芳一/夏生/雪丸】の姉と妹に向けられたものであった。
彼はあくまでも添え物。
オマケ扱いだった。
3つ子は、女性顔だったため、女性である姉と妹が目立ち、【芳一/夏生/雪丸】はなよなよしたイメージが付き何となく頼りないと言う印象になっていた。
そのため、何となく疎外感を感じており、思春期であった【夏生】は心ない人のちょっとした言葉に傷付き、死を選ぼうとした。
それに気付かず、死なせる所だったとして、姉と妹は必要以上に彼にべったりになるようだった。
きょうだいとしては変に思える程、スキンシップが増えて行ったのだった。
と言っても中身は他人?であるイヌである。
彼は姉と妹のセクシー攻撃にタジタジになるのだった。
今日も両腕に姉と妹が腕を絡ませてくる。
【芳一/夏生/雪丸】は、
「ちょっ・・・
む、胸が当たっているでござるよ」
と言うと、
【フェリアヴェルディア/美春】は、
『そりゃそうよ。
当てているんだから』
と言い、【ジェリアクウィニア/千秋】は、
『気持ち良いですかお兄様?
もっとぎゅっとしますか?』
と言って誘惑してくる。
【芳一/夏生/雪丸】は、
「せ、拙者は武士でござる」
と言うのが精一杯だった。




