第三十四章46 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】46/【後半ラブエピソード?12】02
「てめぇら、だせえ事してんじゃねぇよ」
【芳一/勘吉】は虐められていると思われる女生徒をかばった。
【芳一/勘吉】はスクールカーストの頂点に立つ男である。
元々一匹狼タイプなのだが、全てに置いて完璧とされる彼を周りが放っておかず、いつも自然に人だかりが出来ると言ったタイプだった。
その日も、大勢の女子が1人の女子を虐めている風に映っていたので、彼女をかばったのだった。
その子は変わり者、不思議ちゃんとして有名であり、虐めの対象になっていた。
その子への虐めが無くならないと思った【芳一/勘吉】は、
「良いか、てめぇら。
こいつは今日から俺の妹分だ。
こいつへの虐めは俺に喧嘩売っていると思え。
良いな」
と言って、女生徒達を下がらせた。
かばわれた女生徒は、
『あ、あの・・・
かばってくれてありがと』
と言った。
【芳一/勘吉】は、
「別に・・・
よってたかって1人を虐めるってのが気に入らなかっただけだ。
さっきは妹分とか言っちまったけど、別に気にしなくて良いぜ。
また、虐められた時は俺の名前を出せば良いし、妹分ってのは建前だから、俺に付き従う必要もねぇよ。
お前はお前の好きにしたら良い。
所で、悪りぃ。
俺、お前の名前知らねぇんだわ。
一応、妹分って事にしてるからな。
名前だけ教えておいてくれや」
と言った。
その子は、
『は、はい・・・
【菜麗巴】と言います。
かばって下さってありがとうございました』
と言った。




