表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

43/77

第三十四章43 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】43/【後半ラブエピソード?11】10

 【芳一/留三】は、ジュースとチョコレートとクッキーを人数分用意して持ってきた。

 JKの流行はわからないが、彼なりに、若者に合わせたチョイスだった。

 【芳一/留三】は、

「わ、若い子の好みはわからんが、こんなのでよかっ・・・

 うわわっ・・・

 な、ななな、何しとるんじゃ、君達は?」

 と言った。

 全員下着姿になっていたのに驚いたのだ。

 何とかこぼさずに済んだが、危うく御盆をひっくり返す所だった。

 【美智流】は、

「あぁ・・・

 運動したからね。

 ちょっと着替えようと思って。

 お爺ちゃんのエッチ」

 と言った。

 もちろん、嘘である。

 体操服を脱いで下着姿になり、【芳一/留三】が戻ってくるのを待っていたのだ。

 JK達は【芳一/留三】が必要以上に驚く姿に可愛らしさを感じていた。

 エロジジイ達では駄目だ。

 嫌らしい目で見られると嫌悪感しか湧かない。

 そこへ行くと【芳一/留三】の反応は新鮮だ。

 まるで初心な男の子の様な反応を返してくれる。

 そして、【枯れ専】である彼女達の好みにぴったりくるロマンスグレーの紳士である【芳一/留三】は両立しないピュアさと人生経験の豊富さを併せ持つ、奇跡のご老人と言う印象を持っていた。

 こんな稀少な老人、滅多にいない。

 絶対に面白・・・もとい、素敵な老人を手放してなるものかとJK達は獲物を狩る目で【芳一/留三】を見ていた。

 【芳一/留三】は、

「す、すまん。

 着替え中じゃったか。

 儂は席を外しておるから・・・」

 と言ったが、【百合花】は、

「待って、お爺ちゃん。

 身体の事で・・・

 相談したい事があるの」

 と言った。

 【芳一/留三】は、

「か、かかか、身体のこと?

 す、すまんが儂では・・・」

 と言うが、

「ううん。

 お爺ちゃんが良いの。

 お爺ちゃんにしか聞けないの」

 と上目遣いで【芳一/留三】を見てきた。

 【芳一/留三】はタジタジだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ