第三十四章3 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】3/【後半ラブエピソード?8】03
【芳一/理寿夢】は教会の娘、【春菜】が依頼者の少女から預かった10枚のテスト内容が書かれたカードの内、3枚を引いた。
1枚目には、
【指定した仔猫を見つけて】
と書かれていた。
小さく、プリクラの写真も貼ってあった。
【芳一/理寿夢】は、
「この猫を探せば良いのか?」
と聞いた。
【春菜】は、
「そう言う事ね。
見つけられるかしら?」
と言った。
「簡単だ。
もう、既に答えは出ている。
俺の情報収集能力(主に女子との会話)を甘く見ないでもらおうか。
俺は常に、情報を集めている。
答えは、用務員室だ。
この仔猫は一時的に用務員室で預かっている。
そして、この子は、すでに、3年の【栗林先輩】が飼うことが決まっている。
どうだ?」
「なるほど・・・
正解。
確かにボンクラではなさそうね。
じゃあ、2枚目は何を引いたの?」
と言った。
2枚目は、
【1年の【前島さん】が好きな、2年の【堂本君】が好きな相手を調べて】
とある。
どうやら【前島】と言う女子が、【堂本】と言う男子に告白をしようと思っているが、【堂本】が誰を好きなのか気になっている様だ。
「これも簡単だ。
答えは既に出ている。
告白はしない方が良い。
【堂本】は下種野郎だ。
奴は、母親が男を作って出て行っているから、女子の事を憎んでいる。
だから、告白しても遊ばれるのが落ちだ。
止めておけ」
「凄いわね。
瞬時に答えが出る」
と言った。




