第三十四章14 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達4】14/【後半ラブエピソード?9】03
【芳一/恭平】の突然の勧誘に、【採理違得/美尚】の取り巻きの女子達は、
「突然、来てなんなのあんた?」
「図々しい。
【美尚ちゃん】が入る訳ないじゃないの」
「【表現部】って何よ?
訳のわからないこと言ってんじゃないわよ」
「馬鹿なの?
身の程を知りなさいよ」
「一昨日来い、馬鹿男子」
などと散々な言われようだ。
【芳一/恭平】は、
「お前達には聞いてない。
俺は、【美尚ちゃん】に聞いて居るんだ。
【美尚ちゃん】、俺と部活を盛り立ててくれ」
と言うが、【採理違得/美尚】は、
『ごめんなさい。
【表現部】はどんな部活かわからないから入る訳には行かないわ』
と言った。
【芳一/恭平】は、
「なるほど。
知って貰えれば入ってくれるんだな。
よし、活動をしてくる。
ちょっと待っててくれ」
と言って去っていった。
【採理違得/美尚】は、
『あの・・・
そう言う意味では・・・』
【無いです】と言う言葉を聞く前に居なくなっている。
正に嵐の様にやって来て嵐の様に去っていった。
【採理違得/美尚】は、余りの事に呆気にとられていた。
【採理違得/美尚】は、今まで、美少女とはこういうものだと言う人生を歩んできた。
文武両道。
才色兼備。
愛想も良ければ、思いやりもある。
正に完璧な女子。
才媛と言える女性だった。
彼女の周りには彼女を立てる人間で囲まれていた。
だから、【芳一/恭平】の様な男性は初めてで面食らってしまったのだった。




