最終日
おはようございま。現在時刻、五時でございま。
……はい。今日が、最終日です。長かったようで、短かったなぁ。友人も少し寂しいと言っていました。
朝食は五分で作れるきつねうどんを食べ、ゴミを近くのゴミ捨て場で処理。しばらくポケーっとした後にテントを撤収しました。
荷物をメインザックに詰め込み、お土産の袋を片手に持って河童橋へと向かいました。時間に余裕がある為、最後の時間をそこで過ごそうと友人と話したからです。
朝早いにもかかわらず、観光客はやはり多かったです。特に、外国からの観光客。涼しい上高地は人気なのでしょうか?夜、晴れていたら綺麗な星も見れますからね。
河童橋近くのベンチに座って友人と雑談する事、一時間。バスの出発時間が近付いてきたので、最後にパシャリと写真を撮って出立しました。
また、来れたら良いな。
僕も友人も、そう思いました。
▽
バスに乗って上高地を発ち、平湯温泉で友人とはお別れ。友人は別の場所に行く為バスを降り、僕はそのままバスに残りました。
「お前、俺がいないと寂しいだろ。バスにいる間にスマホで連絡してきても良いぞ?おっ?」
「うっさいわ。……またね」
「おう。また今度」
互いに手を振って、さようなら。窓の向こうの友人が見えなくなるまで僕は手を振り続けました。
別に、急に寂しくなったわけじゃない。
その後の僕は、飛騨高山に観光しに行きました。バス移動の都合上、一時間とちょっとしか回れなかったのですが、それでも楽しかったです。
古い町並みや工芸品。知人のお土産に扇子を買いました。僕はお土産のセンスが良いですからね。……はい。
櫻山八幡宮にも足を伸ばしてみました。時間が無かったので全然見て回れませんでしたが、お参りだけはしておきました。神様に願いが届いていると信じてます。
▽
あとはバスに揺られて帰るだけ。途中のパーキングエリアで休憩しつつ、僕が乗るバスは順調に進んでいました。
ですが、目的地まであと少しという所で渋滞に引っかかりました。事故か、或いは車が多過ぎるのか。それを知る事は出来ませんでしたが予定到着時刻よりも二時間も遅くなりました。
着いた時には、外が真っ暗。ずっとバスに乗っていたので身体も固く、「ああ、帰るの面倒だなぁ。いっそここに泊まろうか」と血迷った事を考えたりしながらも、どうにか自宅まで帰り着きました。
▽
総括ーー今回の旅。
僕は登山初心者という事で、少し心配な面もありました。山に登っている途中で怪我をしたらどうしようとか、もし遭難したら行きて帰れるのかとか。
でも、登ってみると思っていた以上に楽しくて、興奮しました。景色は良いし、達成感はあるし。
でも、それは僕だけの力ではないんですよ、やはり。
一緒に登ってくれた引率の方と友人。その他、途中ですれ違って挨拶したり会話をした登山客の皆さん。
彼らがいない、僕だけの孤独な登山だったら、僕はきっと途中で諦めていたでしょう。そもそも、登山なんて行かなかったでしょうね。
まぁ、何が言いたいかというと。
周りの人に感謝をしましょうねってお話です。
登山をするにあたって、僕の心配が消えたのはひとえに綿密な計画と準備のお陰とも言えます。備えあれば憂いなし。まさしくその通りです。
防寒具が無ければ僕は風邪をひいていたでしょう。携帯の予備バッテリーが無ければ僕はこの日記を書く事が出来なかった筈です。
他にも必要な物は沢山ありました。それを全部メインザックに詰め込んでいたお陰で、僕は怪我をせず、心配や憂いもなく登山を楽しめたのだと思います。
まぁ、何が言いたいかというと。
準備万端で行動しましょう。油断禁物!って伝えたいです。
今回の旅は本当に良い経験になりました。登山は確かにきつかったです。足は痛いし、頭は痛くなるし、お腹が痛くなってもトイレ遠いし……はっきり言って、不便な事だらけです。
でもそれもまた一興。命に関わる失敗や他人を傷つけるミスは駄目ですが、ちょっとした、それこそ持ち帰って笑い話や思い出話に出来るような事は是非失敗してください。きっと、周りの人も良い意味で笑ってくれますから。
さてさて、ちょっと上から目線と言いますか。そんな感じで語ってみましたがどうだったでしょうか。共感してくれたり、成る程と思ってくれたりしたら感激です。
改めて見返してみると、登山についてとか、山の風景の描写がとても少ないんですよね。語彙力が無いとか言って誤魔化してるし。……すみませんでした。
これからもこういった旅日記を書くかは分かりませんが、その時はよろしくお願いします。
こう思ったとか、ここがさっぱり分からないとか、面白かった面白くなかったという感想、どうぞ残していってください。多少の辛口コメントでも励みになります。
それでは皆さん、さようなら。
また出会えましたら、どうぞご贔屓に。
本ヶ谷 鳩使より
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