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平和

作者: 博多っ子


森は瞳を輝せていた。


海は口元をゆるくして微笑んでいた。


川は元気な声ではしゃいでいた。


土はミミズ達と一緒に寝ていた。


ーーーーーーーー


ーーーー


ーー



森の瞳は濁っていた。


海の口元に笑みはなかった。


川は大量の涙を流し泣いていた。


土は寝る事はなかった。



ーーーーーーーー


ーーーー


ーー



なぜ?


なぜみんな元気がないの?


なぜなの??



森の頭は伐採され動物達は追いだされた。


海がいつも笑顔で会話をしていた魚達はもういなかった。


川にいたサワガニやアユ、カワセミ達は姿を消した。


土は赤土となりミミズやモグラは死んでしまった。もう一緒に楽しく寝ることも叶わないなんて。


まだ泣いているよ。


地球の全てが・・・


空気も排気ガスと言う物に怯えている。


地球そのものが悲しい瞳で僕達を上から覗いている。


あ!また一人の人間が・・・死んだ。


家族は泣いていた。


でもそばの木々達は風を受けて枝をゆらし喜んでいるような感じであった。


《人間なんか全員死んでしまえ》


まるでそう言ってるかのように。


仲良くしなきゃ。


人間も自然も同じ仲間なのだから。


仲良くしなきゃ。


同じ命を灯しているのだから。


いつか・・・いつか絶対、人間も自然も握手をして平和な地球を築いてほしい。


《頑張れ!》


あ!流れ星が僕らに向かって・・・


《頑張れ!》


いつか本当の平和がおとずれるように。

小説というか詩みたいな感じになってしまいました。


できれば評価や感想をいただくと嬉しいです。

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