第百二十三章 トマトライス (※料理編)
(´Д`)<正月は和食ばかりで飽きた……
(´Д` )<贅沢を言っちゃいけないよ。おせちとは本来、
正月くらいは主婦が楽になる様にって理由で、
保存が利く料理を用意するって伝統なんだから。
(´Д`)<へぇ~! そうなんだ! てっきり、正月なんだから、
おめでたいんだから、豪華にしましょうって事だと思ってた。
思うんだけど、今だとかえって手間とお金がかかって、
面倒臭いって思われてない?
(´Д` )<時代の流れってやつだね。それは仕方ないかも。
確かに今だと、おせちは結構高級品だよね。
家庭によっては質素な所もあるだろうけどね。
(´Д`)<正直、フレッシュな洋食も食べたくならない?
(´Д` )<フレッシュか……確かにね。
(´Д`)<そこでカオ君流料理の第三弾!
今回はお手軽な「トマトライス」を紹介!
(´Д` )<正確には「雪路流」です。
次ページから作り方を説明します。
(´Д`)<用意する物は以下の通りです。記載している分量は一人分です。
《材料》
・ご飯(茶碗2~3杯分程度)
・トマト一玉(大きさは中位として)
・バター適量(市販のバターを横向きに一センチ幅にカットした位)
・醤油(炒めている時と、最後の調整に適時使います)
《使用調理器具》
・フライパン
・木ベラ
(´Д`)<先ずはフライパンにバターを落とし、小火で溶かして下さい。
その間にトマトを切って下さい。トマトは半分に切って、続けて、
大雑把で良いので、一センチ角位の大きさに切って下さい。
その内の半分は、最後に使うので残しておいて下さい。
(´Д` )<切ったトマトの半分を、溶けたバターの上に落とし、
中火で炒めます。その際は木ベラで潰しながら混ぜましょう。
この際に醤油を落として、味を幾らか付けておきましょう。
基本的な味付けは醤油のみです。とても楽です。
(´Д`)<続けてそこにご飯を投入しましょう。
好みの加減の所で火を止めましょう。
リゾット風にするもよし、早めに切り上げて、
フレッシュなトマトの食感を残すもよしです。
トマトライスは熱々になるまで、
しっかりと火に掛けて下さいね。
(´Д` )<最後に、火に掛けていない残りのトマトを、
熱々のトマトライスの上にかけます。
よく冷えたトマトだとより格別です。
(´Д`)<シャクシャクとしたフレッシュなトマトの食感と、
火の通った醤油バター風味のトマトライスが合わさって、
何とも言えない味わいになります。
熱々のトマトライスと、冷えたトマトが合わさるので、
猫舌の方にはオススメの食べ方です。
(´Д` )<もし生のトマトが嫌であれば、あるいは冷めるのが嫌な方は、
フライパンに投入する際に全部炒めてしまえばいいです。
食べる際に味が薄いのなら、改めて醤油をかけて下さい。
お醤油の量はお好みで。
(´Д`)<夏場は醤油バターライスだけ作り、その上に、
刻んだ冷やしトマトをかけるのも良いですよ。
醤油バターの組み合わせは最高です!
(´Д` *)<どれどれ?…………ん?……ん!?
――物凄く美味しいよ!!!!!
醤油とバターとトマトの絡みが絶妙だね!
この作品って“料理回だけはまとも”だね!
(´Д`)<…………まともなのは料理回だけってどういう事?
※毎度のお約束ですが、換気扇は必ず回して下さいね!