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第180話 幸せな頃

「真弓!あんたが!」


「理香子!」


九鬼に向かって走る理香子。


「装着!」


乙女ケースを突きだし、乙女プラチナに変身した理香子。


「あたしの話を聞いて!あたしは!」


「問答無用!」


理香子はジャンプし、空中で身を捻ると…回し蹴りを放った。


九鬼も回し蹴りで受け止めた。


「許さない!」


理香子の目から、涙が流れた。





「どうされましたか?」


大月学園の屋上の手摺の前で、佇む理香子に....兜が後ろから近づきながら訊いた。


無表情だった理香子の顔が、変わった。


眉を寄せ、横に来た兜を睨んだ。


「フッ…。そんなに恐い顔をしないでくれよ。少ない…同じ世界から来た仲間じゃないか」


兜の言葉に、


「同じ世界…」


理香子は下唇を噛み締めると、兜を見ないように手摺から離れた。


屋上から、理香子が消えるまで、兜は振り返ることはなかった。


「愛故に…時空をこえてまで、親友を殺しに来た…か」


兜は悲しげに笑った後、ほくそ笑んだ。





理香子は階段を降りながら、過去を思い出していた。


本当は…思い出さないようにしている…幸せな日々。


月影になる前…普通の女の子だった…頃を。








好きっていう言葉で縛られて、がんじがらめになっても、上手くいかないかもしれない。 


だったら、あたしは、嫌いにさせよう。


そう嫌いにさ。


あたしこと…相原理香子は、好きな人がいた。



「おい、こら!中島!襟が曲がってる」


席について、友達と談笑している中島新一の後ろから、あたしは少し捲れている襟を指差した。


昔から、世話好きというか…お節介には定評があった。


(よく弟から、うっとおしがられたものよ)


あたしは、あたしを知っている。


それに、男ってやつは、こんなぐちぐち言う女は嫌いなはずだ。


好きだ。好きだ。 


と思いながら、遠くなら眺めているくらいなら、こういう風に細かく注意をして嫌われながらも、近くにいる方がいい。


だけど、注意する時や話し掛ける時は基本、後ろからだ。


前は、危険だ。


目があったら、どうする。


注意して、中島が襟をなおすのを確認すると、


「よし!」


とえらそうに言いながら、親友の九鬼のそばに行くと、人に見えないように俯きながら、真っ赤な顔を隠して、


「今日も、話せた…」


軽くガッツポーズをとるあたしに、次の授業の予習をしていた九鬼は、教科書を閉じると、


「よくわからないが…どうして、後ろからなんだ?」


首を傾げた。


生徒会長で、堅物の九鬼には恋愛がわからない。


あたしは、がばっと顔を上げ、 


「目が合うでしょ!」


と言おうとした瞬間、友達と話す中島の横顔が目に入り、思わず真っ赤になり、それに気付いて、あっちむいてほいをやってるかの如くの速さで、横を向いた。


「うん?」


九鬼は、さらに首を傾げた。




下校途中、本屋に立ち寄ったあたしは、マイバイブルというべき本を取った。


バイブルのタイトルは、こういう女は嫌われるだ。


「何何……飲み会時における……」


あたしは、本を閉じ、棚に戻した。


残念なことに、大体は社会人になってからで、高校生編はない。


「だけど…使えることは、使うわ!」


棚にあるシリーズものは、あらかた目を通した。


よく考えると、そんな本を読んで、ガッツポーズをとっている女子高生は、異様である。



「もっと、しつこく〜ねちっこく、お局のように〜」


どうやって実戦するのか考えながら、棚から離れると、なんと店内に中島はいるではないか。


あたしは思わず、後退りしたが....歯を食い縛り、踏み止まった。


(あ、あたしは…もう何度も、中島と話してるし…お、同じクラスよ!)


自分を奮い立たせ、あたしは中島の後ろから声をかけようとして、目を丸くした。


中島は、グラビアアイドルの写真集を手にしていたのだ。


だけど…それくらいで、怯むあたしではない。


男なんだから、当たり前よ。


だけど、だけど……。


中島が、手にしていたアイドルは....。


あたしは、敗北感を味わい、逃げるように、本屋から飛び出した。





次の日、いつものように生徒会の議事録を確認している九鬼の前に、あたしは座って訊いた。


「男って……胸が大きい方がいいのか!スイカぐらいあったらいいのか?」


あたしの質問に、九鬼は教科書から顔を上げ、


「よくは、わからないが…。一番は、中身ではないのか」


そう言う九鬼の胸が…スイカであることに気付き、あたしは、がくっと肩を落とした。



休み時間。


(この巨乳好きが!)


と怒りを露にしながら、いつものように難癖をつけようと、中島の席に近づいたら、声が聞こえてきた。


「…昨日、××××の写真集見たんだけど…気持ち悪かったよ。やっぱり、あそこまで大きいと、逆にひくよな」


あたしは踵を返すと、九鬼の前に戻り座ると、


「違うみたい!」


満面の笑顔になるあたしを見て、九鬼は首を傾げた。


「何が?」


どうやら、さっきのことは憶えてないらしい。





放課後。


誤解がとけて、1人喜んで、校舎から飛び出すと、突然の雨が、降っていた。


空は晴れているのに。


「通り雨か…」


あまりにも激しすぎる雨は、帰る気をそいだ。


(少し待ったら……止むかな?)


カバンの中に、念のための折り畳み傘が入っていた。


少し悩みながら雨宿りをしていると、少し離れたドアから中島が出てきた。


「雨?」


驚いて足を止めた中島は、隣にいるあたしに気付いた。


目が合う二人。


反射的に目を反らしてしまった。


(駄目!)


これじゃ…折角隠してきた思いが、ばれてしまう。


慌てて、顔を中島に向けると、中島が顔を背けていた。


(そりゃあ…そうよね)


あたしは、中島に嫌われてるんだから……。


「中島…」


そう思うと、気が楽になった。


あたしは、悲しさを見せないように笑顔をつくった。


どうやら、中島は傘を持っていないようだ。


「フッ」


カバンの奥から、折り畳み傘を取出し、


「いっしょに…」


と言い掛けて、目を丸くした。


中島は知らない女の傘の中にいれられて、校舎から歩き出していたのだ。


あまりの一瞬の出来事に、あたしはその場で、凍り付いた。


ちらっと中島が、あたしを見たことにさえ…気付かずに……。




次の日。


登校して来て、席についたばかりの九鬼の前に、あたしは座った。


「理香子!あなた、どうしたの?」


目を腫らしたあたしを見て、九鬼は目を丸くしたが、そんなことは関係ない。


あたしは九鬼の机をバンと叩くと、頬杖をつき、


「やっぱり、高校生になったら、男はみんな…彼女とかいるのかな?」


真っ赤な瞳で、真剣に九鬼を見つめるあたしに、


「はあ?」


九鬼は眉を寄せた。


「みんな!普通に!いるのか!」


変なイントネーションをつけて、机を叩きながら話すあたしに、九鬼は目を丸くして…しばらく考え込んだ。


その時、まだ教室は…あたしと九鬼以外いなかった。


そして、しばらくして、ドアが開き、入ってきた男子生徒を、二人して見た。


九鬼はゆっくりと頷くと、あたしを見て、


「……と思うか?」


あたしは、思い切り顔を横に振った。


「で、でも!いっしょに!仲良く!一つの傘で!帰ったんだよ!」


思い出しただけでも、涙が滲んでくる。


九鬼はため息をつき、呆れながら、


「それくらいあるだろ?友達だったら」


と言ったら、少し間をあけて、


「手とか繋いでたら…わからないけど…」





「理香子!理香子!」


想像して、あたしの思考が止まった。


「恋とかあたしには、わからないが…大変なんだな」


九鬼は突然、席を立つと、


「気になってるんだったら、直接…あたしがきいてあげる」


「え!?」


ちょうどその時、教室に中島が入ってきた。


真っ直ぐ彼のもとに行こうとする九鬼を、あたしは必死で止めた。


やっぱり……きける訳がない。




昼休み。


意を決したあたしは、中島の交友関係を探ることにした。


ストーカーと思われたくないから、背筋を伸ばし胸を張り、たまに髪をかきあげたりと…無駄な動作を入れて、学校中を歩き回る。


「相原さんだ…」


あたしが通ると、なぜか…男子生徒が避けて、道を開けてくれる。


(……まあ、いいわ。探しやすいし)


あたしは颯爽と、廊下を歩く。


(中島は?)


渡り廊下の近くを通った時、視線の端に、中島を発見した。


右に曲がれば、渡り廊下だが、あたしはそのまま真っすぐに歩き…しばらくして、急いで曲がり角に戻った。


壁に背中をつけ、片目が出るくらい顔を出し、渡り廊下を覗いた。


中島は、1人ではなかった。


ハンマーで叩かれ、さらに鉄球を落とされたような衝撃を受けた。


あたしは渡り廊下に、姿をさらす訳にはいかないので、仕方がなく…遠回りして、自分のクラスに戻ることにした。


ふらふらになりながら…。


教室に戻ると、まるで酔ってるような千鳥足で九鬼の前までいき、机の上で崩れ落ちた。


「ま、真弓……」


蚊が鳴くような声のあたしに、九鬼は顔を上げると、首を傾げた。


「何?」


がばっと、顔をあげると、あたしは九鬼を見つめ、


「男って……1人の女では、満足できないって…本当だったんだな」


それを聞いて、九鬼は教科書を閉じると、


「そうなのか!」


驚いた顔をあたしに向けた。


あたしは頷くと、


「多分!だって…昨日と違う女といたんだ!」


「そうか…」


「もう二人だ!もしかしたら、とんでもない女たらしで!もっと、もっと、もっと!女がいたら、どうしょう!」


頭を抱えるあたしに、九鬼はまた席を立ち、


「許せない!」


中島の席に行こうとした。


我に返ったあたしは、後ろから抱きつき、九鬼を止めた。




「やっぱり!女たらしなんて、最低よね!」


九鬼を止めたけど、授業中…ずっと考えていたあたしは、休み時間になると席を立ち、


「注意しなきゃ!」


「理香子…」


九鬼は立ち上がり、横を通り過ぎようとしたあたしの手を取ると、教室から連れ出した。


廊下の隅で、九鬼はあたしの両肩に手を置き、


「あんな女たらしは、やめた方がいい。あなたならもっといい人が見つかるはず。失礼だけど中島は…」


九鬼は咳払いをした後、


「あまり…かっこよくないし」


「な!」


思わずあたしは、九鬼に詰め寄った。


だけど、九鬼は真剣な目で、


「あなたは…スタイルはモデル並みだし…普段はいたって、クール。その癖、気さくだから……あなたのファンが、この学校にどれだけいるか…」


ため息をつくと、九鬼はちらりと左右を見た。


何気に、廊下で談笑しているように装っている男子が、数十人。


「この階の廊下だけ、おかしいでしょ…」


九鬼は、あたしを見つめ、


「生徒会に来る…男子の悩み相談で一番多いのは…理香子!あなたと話したいなのよ!」


「な!」


あたしは、驚いた。


どんな学校だ。


「そんなあなたが、最低な男を気にすることはないのよ」


九鬼は肩から、手を離した。


「九鬼…」


九鬼は笑いかけると、腕を掴み、教室にあたしを押し込んだ。


あたしが九鬼から離れると、廊下にいた男達が九鬼の周りに群がる。


「生徒会長。相原さん…今日は、どうしたの?」


「何でもありませんわ」


きいてくる男達に微笑むと、九鬼はトイレに向かった。


九鬼にそう言われたけど、あたしは教室に入ると、中島の後ろに向かった。


(ごめんね。九鬼)


あたしはなぜか…えらそうに、中島に話し掛けた。


「中島!放課後、話がある」


少し凄んだあたしの雰囲気に、教室内…廊下の男達が凍り付く。


その時、あたしは呼び出しの意味がわからなかった。





放課後…あたしは屋上で腕を組み、中島を持つ。


屋上へ向かう階段には、男達が息を潜めて、様子を伺っていた。


そんな男達の中を、中島は上がっていく。


「来たか!」


まるで小次郎のように、中島を待っていたあたしは、屋上に現れた中島を指差し、


「回りくどいことは嫌いだ!」


妙に威厳を持ったあたしは、中島に妙なプレッシャーを与えながら、


「お前は、誰が好きなんだ!」


あたしの何気ない一言に、屋上が凍り付いた。


今のあたしに、空気なんて読めない。


「誰が、好きなんだ!好きなやつは、誰だ!」


中島の顔が、真っ赤になっていた。 


だけど、そんな空気…あたしがわかるはずがない。


あたしは、言葉を続けた。


「いろんな女と…」


最後のあたしの言葉は、中島には届いてなかった。


「そ、そ、そんなこときかれるなんて…お、思わなかったから…」


妙に口籠もり…妙に照れている中島の反応を見て、あたしはやっと気付いた。


(なんか…おかしい?)


今の出来事を、一つ一つ確認してみた。


(あたしが…中島を屋上に呼び出して…………誰が好きときいた………間違いはないわ………)


もう一度、整理した。


(あたしが…中島を屋上に呼び出して…誰が好きなんだときいて…)


あたしは中島を見た。




(これって…告白!?)


空気がおかしい。あり得ないくらい…おかしい。


そう思うと、あたし自身がパニックになってきた。


「え、え、ああ」


言葉にならない。


慌てふためくあたしに、中島はぼそっと…言葉を話しだした。


「俺……。そんな風に、相原に思われてると、思ってなかった…」


「え…」


「相原はいつも……俺に、妙ないちゃもんをつけてくるし…」


中島の言葉に、心の中のあたしが頷いた。


(作戦は、成功してるみたい)


中島は、あたしから顔をそらし、


「だけど…相原はむちゃくちゃ綺麗で……いちゃもんをつけてくるけど、嬉しかった。相原を絡めることが、嬉しかった」


中島の真剣なあたしへの答え。


あたしは、自分の顔が真っ赤になっていくことがわかった。


だから、だから……。


あまのじゃくなあたしは、心と別の言葉を発して、この耐えられない空気を切り裂いた。


「あたしは!」


(あたしは…)


「中島なんか!」


(中島のことが…)


「何とも思ってないからね!」


(大好き…)


あたしの言葉を聞いた中島は、その場から背を向けて、走りだした。


「あっ……」


あたしは、中島を傷つけた。


嫌われてる女になりたい。


そう……今、あたしはなったのだ。


だけど……近くではなくて、遠ざかっていく後ろ姿。




空から、雨が降りだしてきた。


「雨……」


突然降りだした激しい雨よりも、あたしの頬を伝うものの方が、あたしを濡らした。


「あたし…。何やってんだろ……」


1人で無理して、1人で演じて……1人じゃなくて、もう一人傷つけた。


中島を傷つけた。


あたしは…あたしは…。



もう考えているより、走りだした。 


頭で考えたら、駄目だ。


素直な気持ちにならなくちゃ駄目だ。


屋上から下へ降りる階段に、たむろしている男達をかきわけて、あたしは飛ぶように階段を降りる。


「理香子!」


人混みから、九鬼がカバンを渡してくれた。


「ありがとう!」


あたしは、走る。



校舎の入口で、雨の中…出て行こうとする中島の背中が見えた。


走りながら、カバンから折り畳み傘を取り出した。


また、知らない女が近づいて来て、中島を傘の中に入れようとする。


(駄目!)


あたしは、手を伸ばした。


必死に、ただ必死に。




「え?」


いきなり変な方向に引っ張られ、よろめいた中島は…別の傘の下に無理やり、押し込まれた。


「まったく!最近、天気おかしいんだから、折り畳みくらい持って来なさいよ!」


いつもの強がりを言って、あたしは顔を背けながら、中島の腕を掴み、引きずるように歩きだした。


中島が後ろ歩きになっているのに、あたしは気付かない。


「ち、ちょっと」


何とか体勢を変えると、中島は前を向き、照れてるあたしを見た。


「俺のことを…何とも思ってないって…」


あたしは、その言葉を遮った。


「さっきの女は、誰?」


「え!…演劇部の先輩で…」


「どうして、傘に入れてもらってるの!」


「帰り道がいっしょで…」


あたしは、次々と中島に訊いた。


(そう言えば…あたしは、中島にこんなこと…訊いたことが、なかった)


「しばらく活動休止してたけど…脚本ができたから、また稽古が、始まるんだ。昼休みに、部長から言われたから」


中島の説明をきいて、あたしは…嬉しくてたまらなくなった。


嫌われていいなんて、嘘だ。


あたしは……好きになってほしかったんだ。



「相原って....」


中島は顔を真っ赤にし、あたしに話しかけてきた。


「俺のこと……やっぱり嫌いなの?」


その質問に、あたしはそっぽを向き、


「それは、否定する」


「じゃあ……好き?」



雨が止んだ。


あたしは傘を閉じると、中島の方に笑顔を向け、あかんべをした。


「今日は、言わない!」


と言って、あたしは駆け出した。


あまのじゃくな性格は、治らない。


それに、幸せをいっぺんに使いたくなかったのだ。


雨で濡れた歩道を走りながら、あたしは空を見た。


「やっぱり、晴れがいい!」


立ち止まり、大きく背伸びをして振り向くと、小さくなった中島に、あたしは言った。




「大好き!」






そんな幸せな日々を奪ったのが…親友の九鬼だなんて。


あたしの気持ちをわかっていたはずなのに…。



あの日。


あの日も、雨だった。



乙女ガーディアンとなり、闇と戦うことになったあたしの目の前で、中島は殺された。


乙女ブラック…九鬼真弓に。


「中島!」


「相原…」


乙女ブラックのパンチが、中島の胸を貫いていた。


確かに、中島は…真獣因子に目覚めたかもしれない。


だけど....あたしは、中島を殺す為に、乙女ガーディアンになったんじゃない。


むしろ…中島を守る為に。




「真弓…」


理香子は階段を降りながら、改めて誓っていた。


九鬼真弓を殺すことを。



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