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第97話 刹那

日本語は、不思議である。


表現できないものを表現する。


わびさび…外人には理解できない。日本人でも、詳しくは説明できないが、感じることはできる。


ゼロ…零ですら、存在しているように感じる。


刹那もまた…説明するなら、難しい言葉だろう。




一目惚れ…恋に落ちる瞬間を、時間で計ったら、どれくらいかかっているのだろうか。


人を、好き……嫌いと判断するスピードは一体、どれくらいなんだろうか。


沙耶は歩きながら、そんな他愛もないことを考えていた。


首を捻り、いつもより遠回りして帰っているのは……今は、冷静だからだ。


(もう一度、整理してみよう)


沙耶は頭の中で、順序だて考え、思い出していく。


(あたしは……昨日初めて会った……。何回考えても、今までの人生の…記憶の中に、あの人はいない…)


沙耶は足を止め、


(つまり…あたしは、あの人の名前も、性格も、住所も…歳も、趣味も…性別も……ち、違う!性別は、男よ!男だわ!それは、わかってる!)


心の中で、1人焦る沙耶を…はたから見たら、動きがおかしいだろう。


(つ、つまり……)


沙耶の全身に、汗がにじむ。


「ひ、一目惚れ!」


思わず、口から言葉が出たことに気付き、沙耶は慌てて口を塞ぎ、辺りを伺った。


誰もきいていないのを確認し、


「あり得ないってえ」


真っ直ぐ歩きだしたつもりが、大きくカーブを描いている。


川添の道であり、少し道を離れてると、なだらかな斜面になっており、転ける可能性があった。


何とかギリギリを保ちながら、沙耶は歩いていた。


普段なら、この道は通らないのだけど、この季節だけ立ち寄ることにしていた。


なぜか…この季節の…ちょうど夕焼けに当たる時間だけ、世界が変わるのだ。


川辺に反射するオレンジの世界。その美しさは、絶景だった。沙耶は、それを眺めに来たのだ。


今日で二日目だ。


昨日の今頃…土手を歩いていると、夕焼けの中から現れた一人の少年に出会ったのだ。


川添の道を二百メートル程歩くと、四車線はある大きな橋があった。


その橋の下辺りから土手を上り、こちらに向かってくる男が目に入った。


夕焼けの光にも、消されない程の存在感という輝きを放ちながら、こちらに近づいてくる男に、沙耶は心を奪われた。


それは、すれ違う刹那のように、沙耶は感じたけど…実際はすれ違うまで、数分はあった。


180以上ある身長に、ハーフだと思われる彫りの深さ。


髪はさらさらで、風に靡き、体は細いが、華奢という印象を与えなかった。


(歳は…多分…同じくらい…高校生だ)


と思ったのは、制服を着ていたからだ。


学校はわからないが、学生に間違いなかった。


「あ…」


近づく程に、顔が俯いていく。すれ違い…離れていく程に、顔は上がっていく。沙耶ははっとして、振り返った。


少年の背中が、遠ざかっていく。


少年が、振り返らない確信がなぜかあった。


沙耶は、しばらく少年の後ろ姿を見送った。


すれ違った時、少年が何かを呟いた。


自分の世界に浸っていた沙耶には、聞き取れなかったけど………もし、聞こえていたら、運命は変わったかもしれない。


しかし、変わらないから、運命なのだ。


そして、沙耶はまた同じ時間に、同じ道を通っていた。


運命に導かれて…。


何の期待もせず、ただ…少年が降りてこないから、沙耶は下に降りた。


橋のそばに近づくまで、沙耶の姿は、確認…いや、予測できた。







数日後、橋の真ん中で待つ女に、近づく…1人の女。


四車線ある橋の両側は、幅が狭い遊歩道になっていた。その橋の真ん中から下を覗く女生徒は、そばに立つ女の雰囲気に気付いた。開いていた携帯を閉めると、


「噂は…本当だったんだ…」


女生徒は、ちらっとそばで止まった女に、視線を向けた。


「噂では、ブロンドの美女なのに…髪の色が違うのね」


その言葉に、女は肩をすくめ、


「そんな見た目とかで、気にするの?」


女生徒のそばで、呆れてるのは…アルテミアだった。


あまりにも目立つ為、ブロンドの髪を漆黒に変えていたのだ。


それでも、すれ違う人は思わず立ち止まり、横を通る車は、滑らかな渋滞になっていた。


車が、混んでるからではない。


歩道に立つアルテミアに、見惚れているのだ。


さすがは、天空の女神。


「まあ…美女ってとこは…あってるわね」


女生徒の言葉に、アルテミアは顔を真っ赤にし、


「まあ〜当然じゃない!まあ〜人並み以上はあるんじゃないかな?でも〜あたし以上なんて、見たことないけどお!」


女神であるアルテミアは、絶世の美女ではある。


が…美ブルーワールドで、そこを褒める者はいない。美しさより、恐ろしさが上回っていた。


ブロンドの悪魔。


つまり、美女だが…言われ慣れていない。褒められることに、慣れてないのだ。


でも、自覚はしているらしく、異世界にいた僕を巻き込む為に、美貌を利用した。


「まあ〜言われ慣れてるけど」


「そんなことより、この辺なんだ。あの子が消えたのは」


女生徒は、あっさりと話題を変えた。


今回、メールを僕らに送ってきた理由は…いなくなった同級生の捜索だった。


「え?」


拍子抜けするアルテミアをほったらかしにして、女生徒はアルテミアの前を横切り、橋の端に向かう。


「ち、ちょっと!」


アルテミアは慌てて、女生徒の後を追った。


すると、アルテミアが急に逆に歩きだした為、軽く衝突する車が何台か発生した。アルテミアの動きを思わず目で追った運転手の不注意で、事故が発生したのだ。


橋の上は、本当の大渋滞になってしまった。


「ちょっと!どこいくんだ!1人で、行くな!」


アルテミアの制止を無視して、女生徒は橋を右に曲がると、すぐそばにある階段をかけ降りていく。


「チッ」


アルテミアは舌打ちすると、橋を渡るのを止め、コンクリートの手摺りに手をかけると、そのまま下まで飛び降りた。


約十メートル。友達より速く、川の横に着地した。


川沿いは、雨などでの増水を考えてか段になっており、川の水に触れるには、さらに二メートル程下へ飛ばなければならない。


階段は、段の上までしかなく、コンクリートで整備された道というか…通路しかない。


歩けるが、歩くようにはなっていない。


事実、そこに降りる為の階段は、橋の横にしかない。多分、整備用か何かだろう。


川辺まで、垂直の壁になっている為、子供が遊んでいる形跡もない。


(下には、降りれないな…。だけど…何て、危ない場所なんだ)


僕はピアスの中から、周りを確認した。


アルテミアも周りを一瞬で見極めると、コンクリートの道を歩き、橋の真下に行こうとした。


橋の下は、結構薄暗い。


さっきまで明るかったのに、いきなり日が落ちた。


「あんた!大丈夫なの!」


階段をかけ降りた女生徒が、アルテミアに近づく。


「来るな!」


アルテミアは、叫んだ。声が鋭い。


今度は、足を止めた女生徒の方を振り返らずに、アルテミアは橋の下を睨んだ。


暗いはずの橋の下が、眩しく輝き出した。


沈む夕陽が、ちょうど橋の下…川の真っ直ぐ向こうに見えた。


「黄昏か…」


僕が思わず呟いた瞬間、オレンジの光の屈折の中で、人影が揺らめいた。


「あんたの名は?」


アルテミアは、前を睨みながら、女生徒にきいた。


誰もこたえない。


「あんたの名前を、きいてるんだ!」


アルテミアは、後ろを振り返った。


「え!あ、あたし…」


後ろにいた女生徒は、自分に言われているとは、思ってなかった。


「…に決まってるだろ!」


少し苛立つアルテミアに、女生徒は告げた。


「今井友美……」


彼女は、沙耶の友達だった。


アルテミアは前を向き、


「友美!今来た階段を戻れ!どうやら…敵は、人間じゃない……。あんたの友達はもう…」


アルテミアは、歩きだした。


「さ、沙耶は…どうなったの!」


アルテミアは、拳を握りしめ、


「魔に…魅せられた…。もうこの世には、いない…」


「そ、そんな!」


アルテミアに近づこうとする友美を、アルテミアは一喝した。


「てめえも、魅せられたいのか!」


すると、2つの物体が飛んできて、友美の体を強打した。


「アルテミア!」


僕の叫びに、


「心配するな!眠らせただけだ」


そして、2つの物体はすぐに、アルテミアの両腕に装備され、トンファーになる。


そのトンファーを合体させて槍にすると、アルテミアは脇に挟んだ。


そのまま、歩きだす。




「その構えは…噂に聞く…女神の一撃かな?」


黄昏の中、光の影が揺らめき…その中から、長身の男が現れる。


「でも、いいのかな?こんなところで、そんな技を使って…。破壊力は、核なみなんだろ?」


アルテミアは鼻を鳴らし、


「忠告ありがとう。ちなみに、それ以上よ。だけど、あんた如きを倒すのに、全力は出さないから」


クスッと笑った。


「それは…残念」


男が、嘆くように手を上げた瞬間、アルテミアの頬の横を熱いものが通りすぎ、遥か向こうにあった対岸の壁を破壊した。


「今のは…」


絶句する僕。


「チッ」


アルテミアは舌打ちした。


「この世界は…君達の世界と違い魔法を使えない。君のように、生まれながらに、女神の力を持つ者とは違いね」


男は橋の影の中から、全身を出した。


「手が…」


左手を、こちらに突き出した形で現れた男の手首から上は、機械だった。


「00×か!」


毒づいたアルテミアに、男は笑いかけた。


「魔法は使えないが、この世界には、科学がある」


男の全身は、電気を帯び、放電していた。


「僕は…貴方と同じ、電気を使える。電気うなぎを知ってるかな?あれと同じような体細胞に進化して、電源を得ることができた」


男は、ゆっくりと近づいてくる。


「その特性をさらに生かし、兵器をする為に、僕は左手を新しくコーディネートしたのさ」


「生体レーザーか」


漫画ではよくあるが、実物は初めて見た。


「我々は、魔法などという…他力本願の力などいらない!この世界にある…自然が与えた能力によって、力を行使する」


男は近づいてくるが、アルテミアは動かない。


「電気うなぎが…人と同じ大きさなら…。昆虫や、爬虫類が…大きければ…地球の生態系は、どうなっていただろうね」


男は左手を、アルテミアのこめかみにつけた。


「天空の女神ともあろうものが…恐怖で動けないの?」



「フフフフ…」


アルテミアは笑った。


「知るかよ…。虫は虫だ…大きくなったところで、大したことはない。それに…」


アルテミアは、そばにある男の顔を、目だけで見上げ、


「自然と言ってるが…その手は何だ?機械だろ?お前の言うことに、説得力がないぜ」


馬鹿にしたように笑うアルテミアに、男はキレた。


「もういい…お前に用はないしな」


額に当てた左手から、レーザーが発射された刹那、発射した側の男の人差し指にレーザー光線が命中した。


「な!」


男は驚き、アルテミアと離れながら、破壊された人差し指以外をこちらに向け、再びレーザー光線を放った。


しかし、アルテミアに当たる瞬間、光線は軌道を変えた。


「光は、まっすぐ飛ぶわけではない。埃や粒子……障害によって、屈折する」


レーザーは橋の側面を、少し抉った。


「アルテミア!橋に気を付けて!」


直撃すれば、大惨事になる。


僕の声に気付いたのか、男は橋に向けて、手を上げた。


「何から何まで、ありがとう」


アルテミアの右足が鞭のようにしなり、鋭い蹴りが男の左手を破壊した。


「え?」


あまりの速さに、男の目がついていけない。左手を確認したとき、アルテミアの蹴りは軌道をかえ、男の顎を下から蹴り上げた。


空中を舞う男の体は、こうを描いて、再び橋の影の中に戻っていった。


「さあ!お遊びは、終わりだ!お前の目的を教えろ」


明らかに、こいつらには目的がある。


魔になり、力に溺れているだけの人間とは違う。


(今の武器は?あんなものを仕込むことは、個人ではできない)


僕はピアスの中から、男を睨んだ。


「ククク…」


男は笑いながら、立ち上がった。


「ほお…」


アルテミアは、感心した。


「普通の人間よりは、頑丈だな…」


男は立ち上がると、天を仰いだ。


「申し訳ございません…テラよ…。やはり…私の力では…勝てません。しかし、木岐裕也の名において…ただでは、死にません」


立ち上がった木岐の全身が、放電を始めた。


スパークする木岐の耳元で、声がした。


「お前の力は、あたしには無意味だ」


いつのまにか、木岐の後ろに移動したアルテミアは、木岐の背中に手をかざした。


すると、木岐の体から電気は吸い取られた。


木岐は驚き、体中を確認した。


慌てる木岐の首筋に、槍が差し込まれた。


木岐が放電しょうとしても、電気はすべて槍から、アルテミアに吸収されていく。


「さあ…襲った少女達は、どうした?そして……お前らの目的!テラの居場所を教えろ!」


斜め後ろから凄むアルテミアに、木岐は肩をすくめた。そして、ゆっくりと口を開いた。


「我々はいずれ…この世界の頂点に立つ。その時の為に、人の未来をなくし、我々の数を増やさなければならない」


アルテミアは、槍を押し付け、


「そもそも…お前らは、何だ?進化とは…」


「フン!そんなことも知らずに…お前は、我々の邪魔をしていたのか」


馬鹿にしたように言う木岐の首筋に、槍をさらに押しつける。


「お前達は、ブルーワールドから紛れ込んだ魔物ではない…。人からの進化とは……」


「魔獣因子…」


僕は呟いた。


「さすがは、赤星浩一!知っていたか」


木岐は、ピアスからの僕の声に反応した。


「魔獣因子だと!」


アルテミアも知ってはいた。


「我々は、それを希望という…。赤星浩一よ!お前は、進化とは何だと思う」


木岐はアルテミアではなく、僕に話し掛ける。


「進化とは強さだ。人の強さとは、何だと思う?」


いちいち質問する木岐に、アルテミアはキレた。


「さっさと言え!」


後ろから、尻に蹴りを入れた。


前のめりに倒れても、木岐の首筋から、アルテミアは槍を離さない。


木岐は、服についた土を払い、立ち上がった。


アルテミアを見据えながら、


「肉体の強さは、変わらない。赤ん坊と格闘家…鍛えたとしても、どちらもナイフは刺さるだろ?そんな差しかない。人の強さとは、肉体より、心だ!進化する者は、心が強い!」


木岐は、少し興奮気味に話す。


「猿が、初めて火を使った!それは、火を恐れない勇気と強さを持ったから…その猿は、進化の道となった」


アルテミアは槍を当てながら、話をきいていた。


「心の強さを、形成するのは…十四、五から…完全に進化の希望の種ができるのは、十七までが多い」


木岐は、首筋に差し込まれている槍を、自ら握った。


「人の子孫を、将来生むであろう女達を殺すことと、我々の仲間を見つける為に…私はここにいた。しかし、一番の目的は…」 


木岐は、槍を握り締め、


「お前達を誘き寄せ…確認したい為…」


木岐は、口元を緩めた。


すると、木岐の全身が再び、スパークした。


「顔色が悪いぞ。女神よ」


槍を握るアルテミアの額から、汗が流れた。


アルテミアの顔色が悪い。青ざめている。


「アルテミア!」


僕の声にも、アルテミアは返事をしない。


激しく息をし、呼吸困難のような感じになっている。


「病院で、お前は女神の一撃を放った。しかし、すべてを、破壊する威力はなく…格下である魔神の一撃は、すべてを灰に返した…」


木岐は笑いながら槍を払うと、アルテミアはバランスを崩した。


「私は、確かめなければならなかった…。女神の真実を!長々と話したのは、時間を稼ぐ為」


木岐は今度は、右手を突き出した。


右手もまた…武器になっていた。


「今…確信した!天空の女神は、この世界では…長時間動けない!」


変な汗をかきはじめたアルテミアに向かって、木岐は笑いながら叫んだ。


「死ねええ!」


右手の手の平から、巨大な銃口が飛び出してくる。


先ほどとは、比べものにならない威力のレーザーが発射されようとする刹那、ふらつきながらも、アルテミアは下から、上へ槍を突き上げた。


「Blow Of Goddess…」


女神の一撃が、木岐に炸裂した。


木岐は…肉片も残らずに消滅した。しかし、アルテミアの手から槍がこぼれ落ち、片膝をついた。


激しく息をするアルテミアの背中を、少し離れたところから、見ている者がいた。


友美である。


友美はおもむろに携帯を手に取り、電話をかけた。


「間違いありません…」


友美は、アルテミアと絶叫する僕の声を聞きながら、頷いた。


「天空の女神は…この世界では、本来の力を発揮できません」






「何だと!アルテミア様が!」


ギラは高層ビルの屋上で、サラが告げた内容に、唖然とした。


サラは静かに頷き、ビルの端から真下を見下ろしながら、言葉を続けた。


「お前も気付いているように、この世界の大気は、汚れている…信じられくらいな」


ギラは匂いをかぎ、顔をしかめた。


「どんな環境にも適応できるように、つくられた我々と違い…アルテミア様は、純粋なる女神。この世界の穢れに対する免疫はない」


「しかし…この前、お会いした時のアルテミア様は、以前よりは強く…」


ギラの話を、途中でサラは遮り、


「だが…城で最後にあった時のレベルとは、違いすぎる」


「それは…確かに…」


ギラは考え込んだ。


サラは、空を見上げ、


「この世界に、神や魔物がいないのは…その為ではないのか?この世界の汚れは、ひどすぎる」


サラは、空から顔を背けた。


「人が支配し…魔物がいない世界は、ここだけだ」


ギラは、サラを見た。


「この無機質な世界…我々に、そんな観念はないが…人のいう地獄とは、ここではないのか?」


サラは両手を広げた。


「だとすれば…人から、目覚めたやつらは…」


ギラは首を捻った。


「やつらは、我々に似ているが、非なる者…。魔物ではない」


サラの言葉に、ギラは頷いた。


「だ、だとしたら…アルテミア様は!」


焦るギラに、サラは笑った。


そして、ビルから飛び立ち、


「アルテミア様のそばには、あいつがいる」


「赤星浩一か!」


ギラも納得した。


「やつが、真のバンパイアキラーなら…な」


サラとギラは蝙の羽を広げ、さらなる大空に羽ばたいていった。


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