死からの異世界転生
初めての小説投稿です。ミスなどが多々あるかもですが。読んで感想頂けるとありがたいです。
「これで僕は死ぬことができるんだ。父さん母さん育ててくれてありがとう。」
そう遺書に書き込み、ビルから飛び降りた。
第一章
「異世界転生」
「ここは、どこだ?僕は、ビルから飛び降りた。」その事だけが頭の中を駆け巡っている。
「大丈夫ですか?」
誰かの声がする。声の高さだと女性かな。僕は女の友達はいないだから、ここは異世界なんだっ!と、ちょっと自分でも何を言ってるかわからないが。考えることに力尽きてしまい、僕はまた気を失った。
「ん・・・ここは、ベットか。」
僕は目を覚ますと、ベットで寝ていた。
「目が覚めましたか?」
この声の高さ。あの時の。
「僕を救っていただきありがとうございます。僕の名前は白上涼と申します。」
僕は礼を言ったあと名を名乗った。
「私の名はフィルト・カリヤと申します。貴方の様な名前は聞いたことがないですが、貴方はもしかして他の世界から来られたのですか?♪」
カリヤは興味心身に僕を見つめている。
「じゃあ、教えてあげるよ。」
っと言いあったことを話した。
「ふむふむ、そんなことがあってこの世界に。この世界にはいじめ、喧嘩のない世界だとは私は思うよ。」
「そうなんですか、それは安心です。もう少しこの世界についての話を聞きたいです。」
カリヤにお願いをすると。
「わかりました。ずっとここではあれですので、そとに出かけながらお話いたしますのでお準備を」
この子は真面目で興味を持つとキャラが変わるがとても良い人であることを実感した。
準備を終えた二人は、家の外に出た。
外には、山があり川もあり、人々が笑顔でくらしていた。
その風景に僕は感動した。
どうして、あの世界にはこの様なすべての人が笑顔で暮らせる生活ができていたのだろうか?
「この世界にはどんな闇があるんだ?」
僕はカリヤにそう問いかける。
「この世界には仲間同士の争いが無いだけで、怪物との戦いはあります。この世界に眠る、宝石であるアコードクリスタルを手にいれるために。」
「なるほど、つまりゲームのような感じか。」
これはアドベンチャー系のゲームの様な世界だった。
「そのアコードクリスタルはどんな物なんだ?」
「願いを叶えてくれる宝石よ。」
アコードクリスタルを求めるために僕の旅は始まる。
第二章
「旅の始まり」
「さ、冒険の準備をしよう。」
「涼、正気か?」
「そうだけど、どうしたのカリヤ?」
「いえ、別に。」
「早く準備しようぜ!」
「私も行って良いのか?」
「当たり前だろ!」
俺は笑顔でそう答えた。
そして、家を出て旅に出た。
はたして、この先が気になってしょうがない、涼が戦えるかが心配なカリヤ。
「どうしたんだ?カリヤ。」
「涼が戦えるか心配で。」
「大丈夫だ、戦いからは過去逃げて来たから、克服できるチャンスでもあるし。」
僕はいじめを受け全てから逃げて来た過去の人生。克服できると考えた結果、戦うことを考え、強くなるために、旅に出た。
そこに一匹の敵である、スライムが現れた。
「心の中でここはクエドラの世界かよ。」っと思った。
涼は近くに落ちていた、木の枝で攻撃し、倒した。
「涼、スライムは楽勝でしょ。」
カリヤは笑いながら言った。
「当たり前だろ、つつくだけで倒せるんだし。」
スライムを倒しはじめてのお金を手にいれた。
「涼、このお金で、物を買ったりできるわ」
「なるほど、流石にゲームと同じ様だな♪」
僕は笑顔で言うと、カリヤは頭にはてなが出ていた。
「涼、ゲームとはなんだ?」
「ゲームというのは、遊ぶ物のことだよ。」
遊ぶ、だけではない、友達とコミュニケーションを取ることのできる。インターネット通信などもあった。
「思い出すと、とても懐かしいよ。」
泣き顔で僕はそう言った。
「泣くほどの物なんだね。」
カリヤはそう言い。
「次の敵を倒しに行こうよ♪」
カリヤに励まされ、敵をどんどん倒していった。
「はぁっ、疲れたぁ」
「涼、お疲れ。これで物が沢山買えるよ。」
カリヤはとても嬉しそうだった。なぜなら、これでは食料や、武器を買えるからだ。
「じゃあ、カリヤ飯にしようか!」
そう言い僕たちは夕食を食べに行った。
第三章
「続く道」
飯を食い、また明日のために。家に戻り、寝むった。
朝になり、日の光で目が覚めた。
「目が覚めた?涼。」
「うっ、うわっ!」
横には、カリヤがいた。
心の中で「なんだよ、このよくあるアニメであったパターン。絶対にこのあとツンデレキャラみたいになるんじゃねぇか?」と思ったが。そんな事はなく。
「朝飯用意してるからね。」と言われた。
「今日も怪物狩りをしてお金や、特訓をしようね、怪物のボスは、とても強いから。」
「おう、今日もよろしく。」
今日が始まった。自殺して1日経った。
向こうではどうなってるのかが、気になるが、忘れることにした。
「これからが始まりだ、求めるアコードクリスタルを手にいれるために」
そう自分に言いきかせた。