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リサイテッド・マスター  作者: 鈴木悠河
8/10

第8話 お義父さんに会いました!

何かおかしい所があったら感想等で教えてくれるとありがたいです!

今後ともよろしくです!

俺は屋敷に戻り、自分の部屋に向かっている。

いつも思うことがあってこの屋敷はとても広い。

俺の誕生日パーティーに来てる奴らを合わせるとざっと1万人は超えてるはずなのにその人数が入って、自由に動けるぐらいていうのがすごいと思う。


実のところこの屋敷は長方形のような正方形のような土地がある。

庭だけでも相当な広さがあって、田舎にある街ならすっぽり収まりそうな大きさだ。


庭の周りには、運動場、農園、噴水広場、木でできた迷路みたいなのもあって、

実際のところストレスはたまらないようになってる。


自分の部屋に着き扉を開いたら、ベッドに大きな大人が寝ていた。

俺はそーっと扉を閉めて、シドナさんの部屋に走るように逃げ込んだ。


まだシドナさんは帰ってきていないらしく部屋の中は無人だった。

シドナさんの部屋はとても質素なものだった。

必要最低限のものしか置いてなく同じぐらいの部屋の大きさなのにより広く見えた。


部屋にずっといても暇だからお風呂に行こうと思ってドアを開けたら目の前に俺の部屋で寝てた大人がそこにいた。


「あっ。すいませーん。ちょっと通らさせてもらいます。」


目上の人に使うような話し方で通ろうとしたら、いきなり腕を掴まれた。


「な、なんですか!ちょっ、痛っ、なんですか! 離してください!」


「この顔みてもわかんねぇか。まぁ、小せぇ頃からまかせっきりだったもんな。」


俺の顔をじっくり見て、腕を離してくれた。痛かった。折れるかと思った。


この大人は俺に向かって喋りかけてきた。


「かっかっか!あんなにチビ助だったのにこんなに大きくなりやがった!流石は俺の息子だ!」


そう言って俺の頭をわしゃわしゃしてきた。

でかいからなのかそれとも筋肉が凄いのか分からないけどこれも痛い。


「息子?今、息子って言った?」


「おう。そうだがシャード。それがどうした?」


「てことは、あなたが俺の親?」


「分からなかったのか?さっきお前の部屋で寝てたろ。すぐ分かるだろ。」


この男、頭がおかしいんじゃないか?

俺の部屋で寝てたから父親だなんて誰も思わないでしょ、普通。


「分かるわけないじゃん。いきなり変な人が自分のベッドで寝てたら、誰かが間違えたか、不審な人が疲れて寝たか、の2つだけでしょ!あ、お義父さんだ、って誰も思わないよ!」


「そうかそうか。かっかっか!細けぇ事は気にすんな。いつも自由に生きるが俺の生涯の課題みたいなもんだからな。

てなワケでよろしくなシャード。俺がお前の父親だ。」


なんか成り行きでお義父さんだって言われても正直実感無い。

あぁ。頭が痛い。助けてシドナさん。


「あ!マスターじゃないですか!?帰るなら手紙送って下さいよー。お話したいことまとめようとしたのにー。酷いですよ!もー!」


ナイスタイミング!そしてほっぺ膨らましながらその言葉は反則だ!見られない!


「おー!シドナ!お前がまだメイドやってたんだな。いろんなやつから言われてやめてると思ってたのに。」


「えっへん!私なんと!このシャード君の家庭教師であり、専用の給仕なんですよ!」


まぁ給仕なんかはシドナさんにやらせる前に自分でやっちゃった方が早いからな。

あまり役に立ってない。

でもなんでこんなに仲がいいんだ?

昔組んでたパーティーとか?


「ところでだ。シドナ、シャードは今どんくらいの強さなんだ?」


「あっはい。えーっとですね。剣術の方はコツを掴んだのか分かりませんが日に日に綺麗にそして強くなってきています。

魔法の方は陰属性と私の得意な水属性、そしてシャード君が希望した地属性この3つの中級までは出来ています。

あと他の基本属性も大体は出来るようになっています。

頭の回転が早いので物覚えは早いのですが、他の人より魔力が少なくて。だから一応ではありますけど魔力トレーニングはしています。

私が教えたことある人の中ではダントツに覚えるのが早いし、理解するのも早いので、とても助かっています。

最近はふたりで森の方にもいってます。私ほぼ何もしてないですけど。」


「もうそんな所まで行ったか。でも俺のが早い。俺が8歳の時は母さんが病気だったから、自分で食べ物を調達するしかなかった。

じゃあ明日から1週間ぐらいサバイバル生活だな。」


ずっとおいてけぼりにされてたけどえっ?何?

サバイバルするの?この男と?でも実力は確からしいしな。


「明日からサバイバル生活!?そんなの聞いてないよ!嫌だよ!寝てる時になんか殺されたら!」


「それを含めてのサバイバル生活だよ。

ほれ。うじうじ言ってないで、明日の支度しろ。朝から行くからな。」


こうなると止められない。どうせ嫌だって言っても無理やり連れていかれそうだしなー。

はぁ。明日位はゆっくり休みたかったのにな。

しょうがない。気を切り替えて行こうか。


「その前に風呂だ風呂!俺はすこぶる入りたい!行くぞ!シャード!」


俺は服を引っ張られ、どう抵抗してもどう足掻いても無駄だった。


普通に走っても7分ぐらいかかるのにお義父さんは3分で到着しやがった。

ここまで来たらもうチートじゃねぇか。


「待っ待って!服とか取ってきてないけどいいの?服取りに行きたいんだけど!」


「あぁ!服か!なんか忘れてると思ったらそれか!戻るぞ!シャード!」


また服を引っ張られ、とてつもない速さで部屋に着いた。


「俺も服取ってくるから先行ってくれ!すぐ追いつく!」


何だかハイテンションな父親だなぁ。まぁ楽しいから別にいいんだけどな。


俺は服を取りいつものルートで風呂場へ向かった。

そしたら何故かお義父さんがもう居た。


「遅いぞ!シャード!とりあえずもう入るぞ!」


どんだけお風呂に入りたいんだよ。とか思いながら、俺も着いて行った。


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