第5話 魔法が上達しました!
矛盾や何か変なところがあればおしえてください!できる限り訂正します!!
俺は魔法使いになるための一歩を踏み出した。
といってもまだ始まったばっかりなので何にもわかっていないんだけどね。
シドナさんに抱っこされながら目の前でシャボン玉みたいなのを出してもらったり、水たまりをだしてもらってちゃぷちゃぷ遊んだりしたくらい。
多分、魔法を学ぶことは面白いことだとわかってほしいからなんだろうな
2年後
いろいろなことがあって2年が過ぎた。
たとえば
魔法についてもとても知れるようになった。
陰属性については簡単な魔法なら出せるようになった。
毎日魔力を鍛えていたから魔力が増えたこと。 これについてはシドナさんも驚いてた。俺はそれを見て少し笑ってしまった。そのあと怒ってたけどかわいかったねあれは。
モンスターもシドナさんが同行を条件に倒せている。モンスターといってもスライムとかの最弱モンスターに限るが。
実は、魔法についてはあんまりセンスがないみたいでいまだに魔法の出し方のコツをふんわりとしかつかめてない。シドナさん曰く、やればわかるとのこと
今日は3か月毎にある魔法のテストだ。
具体的には魔法発動による大きさや強さの調節、シドナさんと戦って実戦でどのくらいの強さかというのを調べるためだ。もちろん座学の部分も出てくる。
もしミスが出ればそこを重点的に鍛えるし、逆に元から上手なことについての能力向上にもなっている。
今日の試験科目は シドナさん相手の模擬実践 それと魔法を遠くに精密に当てるテストだ。
模擬実践は剣のみの戦いでシドナさんと戦う。大体5分から10分の間でおこなわれる。
この模擬実践が剣のみの理由は体を作るためでもあるし、相手の行動を見切って回避するためと剣が使えるようになっていれば別に魔法を使わなくても倒せるモンスターに対して魔力を無駄に消費しないためって言われてるけどよくは理解できない。けど模擬実践をやってて楽しいって思ってるから苦にはならない。
魔法を遠くに精密にあてるのは不意打ちや遠距離からの攻撃に対しての練習のようなものだ。けどかなり集中しないとできない。集中すればするほどその分精度は上がっていくし、狙う時間も少なくなる。そうなると奇襲をかける時やいたずらをするときでも使えるから結構役立ってる。
シドナさんはとても強くて聞いた話によるとこの館の中で一番魔法が使える人だそうだ。
俺はこんな人に教えてもらってるのだ。拾ってくれた俺のお義父さんには感謝しないとな。っていってもまだあったことないんだけど。早く会ってみたいな。
そんな話は置いといてっと。
今日のテストでも俺はボロボロになった。
模擬実践では毎回といっていいほどボロボロになる。それは、館の中で1番強いメイドさんと戦ったらボロボロになるって。けどぼこぼこにされた割にはまだ元気がある。たぶん今日はいつもよりシドナさんからの攻撃をかわせたしいつもの倍ぐらいをシドナさんに攻撃を与えられた。
魔法を遠くに精密にあてるテストで今日は25メートルに挑戦してみた。25メートルの奥にあるリンゴを貫ければいいのだが38発目に貫いた。もうやだ。これからはもうやらない。かすったときにはもだえ苦しんだよね…
この後に座学が待ち構えていた。
集中力をリンゴあてゲームに使い切り考える能力みたいなのが頭から抜け落ちたみたいで次の日に回してくれることになった。
テストが終わり次の日に変わった。
朝起きて、準備をもろもろすませたら、いざテストへ
テストは意外と簡単だった。多分理解しやすかった範囲だったんだろう
結果が返ってきた
毎回、昔の紙のようなものに評価が書かれてる
総合評価は48/100 模擬実戦は42/100 遠距離魔法は38/100 テストは65/100
こんな感じだった。いつもよりは少し低かった。
評価が落ちてちょっとだけ落ち込んでいたら
「今回は、実戦のほうがんばりましたね!そろそろ抜かされちゃうかもしれないですね?遠距離のテストはみんな苦手なので落ち込むことないですよ!!これはどれだけ継続してやれるかですから!テストのほうはよく頑張りましたね!もしかしてテストかんたんでしたか?」
「シドナさん、実戦手抜いたでしょ?いつもより動き鈍かったし、守るのも適当だったし…」
「な、なんかあったんでしょうね…それよりも!!この結果大事にして次の時にはもっと成長しましょうね!!」
これで試験が終わり、数か月がたった
俺は8歳になった。
最初に比べるとそれなりには成果があった。
シドナさんなしでもモンスターを倒せるようになったし索敵魔法だって覚えた。この館から少し離れたところに森があって索敵魔法を使ったら情報量が多すぎて頭がつぶれそうになった。てへっ!
剣の腕前だって上がった。そのおかげでシドナさんもどんどん強くなっていってる気が…
そしてどんどん稽古が難しくなっていってる
そしてこの国は8歳の誕生日の子供に対して盛大なパーティーが行われる習慣がある。
この日は俺のお義父さんも来るという情報が入ってみんな幸せな顔をしている。
俺からしたら怖いの一言しか出ないけど...まぁべつに気にしなくていいよな!あと今日は久しぶりの休みだし!でもある程度は体をうごかしておくか。
パーティー当日
この日だけは今まで静かだった屋敷の人たちが大騒ぎだった。
聞いた話によると、庭でパーティーを開くのだと
そのために机やいすの設置、木々への装飾などいろんなことが山積みだったらしい
パーティーは夜8時ごろに始まるので、一緒にランウェイを歩くシドナさんとリハーサルをしたりやってはいけないこと、やるべきことなどを教えてもらった
意外とあっちの世界とやることは変わらないので難なく理解して見せた
中々緊張が抜けなかったが、シドナさんが森のほうへ連れて行ってくれて二人でかくれんぼしたおかげである程度ほぐれてくれた。サンキューシドナさん!!
家に戻って、体洗って、上品そうな洋服に着替えた。
「おぉ…なんかかっこいいなこれ…」
部屋にいたメイドさんがすかさず
「もちろんじゃないですか!!だって今日はシャードさんの八歳のお誕生日ですよ!!今までで一番いいお召し物じゃないと!いつもよりカッコいいですよ。パーティーがんばってくださいね。」
かっこいいだって…ちょっと照れるな。
この後メイド長のスリーサさんがやってきて作法だのなんだのを確認してきた。一応頭に入れておいたほうがいい情報もあったので助かった
シドナさんもランウェイを歩く都合上、いいドレスを着ることになるってのは聞いたけど、どんなドレスを着るのかは教えてくれなかった
俺はシドナさんと一緒に入場をする。正直シドナさんがかわいすぎて直視できない。どうあがいても頑張ってもやっぱりかわいい。
なぜ入場をするのかって思ったそこの君!今この館にはいろんな人がいる。全員「クラウン・ギルゴウス」のギルドメンバーだ。
なんでギルドメンバーが集まっているのかというと、そりゃあ自分が所属してるギルドで大きなパーティ行われたらいくでしょ。というか俺だったらいく。利点しかないからな。
逆にお祝いされる方は結構ムズムズするんだな。とても緊張するし恥ずかしい。対してシドナさんは堂々としていて...いやなんか背筋がぞわってしたんだけど。
今までいろんなことがあったけれどもどれも楽しかった記憶だらけだな。ぜんぶシドナさんのおかげだな。改まって感謝してみようかな。
「シドナさん今までありがとう!おかげでとても楽しかったよ!それと、、あの、、その、、服かわいいですね!!!! いつもよりかわいすぎて目が合わせられません!」
あ、やべ。いらないこと言った。
シドナさんは少しフリーズして顔がどんどん赤くなっていった。
「ありがとうっ!!やっぱりいつになってもシャード様はかわいいですね!絶対に手を放したくないです! これからも私と一緒にいてくれますか?」
俺を抱きながらシドナさんが嬉しそうに言った。
「もちろん!シドナさんこそ僕の前から消えないでくださいね。」
二人とも笑顔になってとうとう入場をする時間になった。
「頑張っていきますよ!気圧されないでくださいね!」
「シドナさんの方こそっ!!」
今、扉が開かれた。




