線路沿いのブルース
涙を一粒、アスファルトの熱 青空は嫌い、傘で明日を隠す
くだらない日々が多くなって 劣等感が浮揚、嫌気がさしてる
涙が二粒、高層ビルの屋上 星空は嫌い、光が明日を見せる
つまらない日々が殆どだから 優越感は不要、死にたくなるよ
カラスの真似事、ガキの通学路 包丁持った主婦、昨夜の通り魔
恋人達は喘ぎ合って 深い闇の中に溶けてしまえ
線路沿い、戦争のない世界 用意されたレールには乗れない
涙が一粒、積み重なるばかり この深夜番組、毎週見てる
不眠症には慣れてきたし、死にたい気持ちも馴染めるはず
いいよ、狂って笑っても いいよ、腐った精神でも
いいよ、汚れた歴史でも いいよ、皆ちょっと狂ってるし
いいよ・・・いいよ・・・別にそんなもんじゃん
いいよ、君なんてその程度でさ
線路沿い、戦争のない世界 用意されたレールには乗れない
君の目の前の線路には大人が決めたレールがあるの?
そんなモノはすぐに壊せ ただのゴミだから、不要だから
用意されたレールには乗れない 線路沿いを歩くのも、またいい
とりあえず従うルールなんてね 用意されたレールなんてね
いらねぇから、死ねよ 悩みなんか抱えて生きろよ
君なんてその程度の存在なんだ 君なんて、たかがその程度だ
涙が一粒、積み重なるから しょうもない君の後ろ側に
見守り続けるくだらない水滴 死に事の真似事なら死になさい
あの日の君が見守ってるよ 涙が一粒、見えるなら・・・