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1.神に見放された男

久しぶりに投稿します。異世界へ転生したかったのですが……現世転生で何が出来るものか……しかも子犬……それでも推しの彼女とラブラブの生活……これはこれでいいのかも……と思い、書いてみました。

1.神に見放された男……


「…………………………………………………………スパッキューマホーフェルーノ!」

 魔法書を左手に持つ男が呟くように長い呪文を口の中だけで唱えると、大きく上方に掲げ開いた右掌から、何物をも焼き尽くすかのような高温で巨大な炎が放たれ、一直線に目標物にぶち当たった。


「…………………………………………………………コナークリーッシュブーロア!」

 更に唱えると、燃え尽きようとしていた目標物であった大木は見る影もなく、だが……唱えた魔法効果によって紅蓮の炎は瞬時にかき消されてしまい、残された瓦礫には一筋の白い煙だけが狼煙でもあげているかのように立ち昇った。


「………………………………………………………………………………リーペ」

 更に更に長い呪文を唱えると……なんとほぼ灰になって積もっていた大木が、地表部から徐々に形作られ天に向かって伸びて行くではないか……強大な力で微塵となったものが、まるで逆スロー再生でも見ているかのように順に積み上がって形となって行く……見る見るうちに大木は天を突くほどの大きさにまで戻った。


「ほっほう……腕を上げたな……。


 見上げるほどの大きさの巨木を一瞬で飲み込んでしまうほどの強力な炎魔法と、燃え盛る炎ですら一瞬で消し飛んでしまうほどの局所的暴風魔法……どちらも魔法効果範囲以外では花は咲き誇り、チョウチョが舞い飛ぶほどの平穏さ……その上でさらに起こした魔法効果をなかったかのようにしてしまう復活魔法。


 どれをとっても一級品で、文句の付け所がない……しいて言えば、地上から3mほどの高さに四方へと伸びている枝のうち……この一本だけが……再現され忘れておるなあ……。


 ふうむ……ここさえうまく再現できていれば、満点だったのじゃが……残念じゃのう……。」


 発せられた声とともに、どこからともなく現れた老人は、満足そうに再生された巨木へと歩み寄り、その幹をいとおし気に撫ぜながら呟くように語った。


 白髪が肩まで伸び白い顎髭とつながって、顎髭は恐らく老人の心臓の高さ付近までは伸びているであろう。

 眉毛も白いしわくちゃ顔の老人は、皴で埋もれかねない両瞼を何とかこらえて持ち上げ、遥か高みへと視線を移した。


 袖が振袖のように長く垂れている真っ白い着物のような上着に、これまた白い袴のようなゆったりとしたズボン……格闘家が着るような道着を身につけている先ほどの男とは趣が異なる服装の老人は、それでもぴょんぴょんと飛び跳ねながら、頭上にあるべき枝の姿を手振りで示した。


「そんな……高さ30mを超えるような巨木……枝ぶりも見事でうっそうと茂る枝葉で天上の陽の光さえ完全に遮ってしまうほど……枝の一本、葉の一枚くらい大目に見てくださいよー……。


 そうでなくてもなかなか及第点が戴けなくて早十年……毎日毎日朝の目覚めから深夜に眠りにつくまで……休憩もなしにぶっ通しで修業させられ……そりゃあ……霊は腹を空かせませんからね……食事休憩など不要というのは理解できますし、生体活動がないから歯磨きやトイレ休憩も不要というのは分かります。


 ですが……精神的存在である霊であるからこそ、心を癒すための時間が必要とは思えませんか?


 少しの休憩もなしにぶっ通しでの修業……いい加減疲れ果てました。今の魔法効果をご覧になってもお分かりのように、修業の成果は十分に達成していると私は考えます。いい加減卒業させていただけませんか?」


 男は道着のはだけた胸部分の襟を正し、帯を締めなおしながら仙人のような老人には見向きもせず、誰に向かって要求しているのか分からない話を続けた。


「いいですよね?魔法効果もほぼ完ぺきに達成できておりますし、これで修業は終了……と……して頂いても……?若しくは……修業の合間合間……そうですねえ……1日18時間修行ですから……3時間ごとに10分間休憩を挟んでいただく……どちらかにしてください!


 そうして頂けなければ私はストライキを宣言して、ここから一歩も動きませんよ!修業等絶対に続けるもんか!いいですね?」


 男はそう言うと突然その場に胡坐座りをし、両腕を胸の辺りで力強く組み、じっと目を閉じた。


「はあー……まただ……まあたストライキかい……お前さんも懲りんのう……。


 どうせ1週間も持たずに……なんせここには、なあんにもないからなあ……暇を持て余してイライラし始め、仕舞いには自主的に修行を始めるのじゃろ?数年前から何度も何度も同じことを繰り返して……ほんっとうに……成長しないやつじゃのう……ふうっ……。」


 白髪の老人は、そこだけ禿げ上がっている頭頂部を右手で撫ぜながら、大きくため息をついた。


「いいか……魔法効果というのは唱えるものがどれだけ正確に、その魔法効果をイメージできているかによって、強度や効果範囲が大きく変わってくる。これは前にも説いてやったじゃろ?


 イメージが少しでも揺らげば、最強魔法でも達人の唱える初級魔法に簡単に跳ね返されてしまうのじゃぞ。


 中級以上の魔法は唱えて魔法効果が発揮された後に、それぞれ一定時間間隔を置かねば次の魔法は唱えても効果が発揮されない……持っている魔力容量には個人差もあるが、効果を発揮できるように深部から体の表面まで魔力を送ってこなければならず、一度に大量の魔力を放出する中級以上では供給が追い付かないのでな。


 ところが初級魔法であれば連続して唱えられる……わしが知っている最強クラスの魔導士などは、お前さんの上級魔法に匹敵する魔法効果を初級魔法を唱えるだけで成し遂げ、更に初級魔法の魔力消費と供給が吊り合っとるから魔力が枯渇するまで連続して、それこそ永遠と思えるほど魔法を唱え続けられた。


 恐らく……お前さんが住んでおった地球など……地表に暮らす全生物を、6回から7回は全滅させられるくらいの実力を優に所有しておったはずじゃ。


 わしに告げた、お前さんの希望は何であった?」

 老人は眉を顰め厳しい目つきで、若い男の方へと視線を移した。


「そっ……それはその……人助けをしたいと……もともと俺が大勢の人の命を救って、そのために命を落としたから……神様がその……同情してくれて、来世に関して俺の願いをなんでもかなえてくれると約束してくれたんですよね?だから俺は迷わず、人助けをしたいと願いました!


 出来ればその……現世の記憶をそのまま残して頂いて……勿論神様にお願いして修行したこれまでの記憶も一緒に……来世まで持ち越しさせていただきたいと……そうでなければ、通常の場合魂は毎回天界で修業した後地上界へ生まれ変わる時に、元の記憶も天界の記憶も全て消されてリセットされた状態で生まれ変わるんでしたよね?


 それではその……神様が俺の願いを聞き入れて下さったのかどうか……全く判断つかないですからね!


 その上で生まれ変わり先は……俺が生きていた世界では空想でしかなかった、魔法が使える世界にして頂きたいと……努力はどれだけでもしますから、その世界で人々を苦しめる悪の魔法使いに対抗できる力を持って生まれ変わり、そうして大勢の民を救いたいと願いました!


 しかもその世界には……俺好みのかわいこちゃんがいるのですよ……大魔王の手から彼女を救い出して感謝され……やがて二人は結ばれて幸せな結婚生活を続け、子供は最低3人……孫もたくさんできて最後は最愛の妻に看取られて天に上る……ここ迄がワンセットですから、よろしくお願いいたします。」


 男は所々言いにくそうにも記憶を辿っているようにも見えたが、それでも何とか以前打ち明けた願い事を、はっきりと口に出して再現し、それからゆっくりと頭を下げた。


「そうじゃ……お前さんはどれだけでも努力するから……と申したではないか……たかが十年間修業して、もう疲れたからいい加減卒業させてくださいだなどと……とても頷いてやるわけに等いかんぞ!どうしてそんな簡単なことが、お前さんには分からんのじゃ?」


「いえいえいえ……俺は実戦で伸びて行くタイプなんですよ……現世でも消防士だったけど……何度も火災現場で逃げ遅れたペットの犬や猫など……班長さんは危険だから仕方がない……放っておけというのにも関わらず突入して、それでも命からがら何とか救い出せてましたからね。


 毎回後からきつく怒られたけど……それでも命がけの現場で身についた身のこなしや俊敏性のおかげで、特別な訓練もしていなかったのに県のレスキュー部隊にまで成り上りましたからね。


 今でもその時に身につけた身のこなしは維持しようと……魔法修業のほかに体も鍛えています。だから……そう簡単にはやられないですよ……勿論生まれ変わってからも体も魔力も鍛え続けます!そうして実戦を積んでいくことにより実力をつけ、世界を救って見せますから、安心してください。」


 男は道着のまま両足を広げ膝を少し曲げると、握った拳を両腰につけた後で右手で正拳突きをして見せた。


「今のお前さんでは……わしが知っとる最強魔法使いの魔法強度や魔力容量に加え、有効効果範囲ですらもその足元にも及ばん状態じゃ。どれだけ能力を持って生まれたところで、しっかりと修行を積んで身についていなければ無いも同然……使いこなせないのでな……。


 そんな奴がどこに潜んでいるかも知れん世界へ、お前さんは生まれ変わろうとしておるんじゃ。それこそ赤子のうちに潜在能力を察知され、成長前に簡単に始末されてしまいかねんぞ。


 膨大な魔力を与えて生まれるようにすることはできる……魔法の才能だって付加することはできるのじゃが、それを使いこなすには積み重ねた訓練による習熟が必要なのじゃ。


 だからこそ天界で修業を積み、最強クラスの魔導士に匹敵するくらいの実力を身につけてから生まれ変わりなさいと言っておるのじゃ。


 わしとしても長く目をかけて修行させた、弟子ともいえるお前さんが、あっさり倒されてしまっては残念じゃからな……あっさり死んでしまってから、願いが叶ったとは言えないのでもう一度お願いしますなんて言われても、やり直しはできないのじゃ……生まれ変わったお前さんが徳を積む前に殺されてしまってはな……。


 悪いことは言わん、文句を言わずに修行を続けることじゃ。」

 老人は視線を落とし、何度も首を横に振りながら答えた。生まれ変わった男の生末を、本気で心配している様子だ。


「だったら……だったらですよ……修業をこの先も続けることは構いません。努力を惜しむつもりはありませんからね。ですが……先ほども申し上げたように、修業の合間に休憩時間を下さい、お願いです!」

 若い男はそう言うと、腰を折って深々と頭を下げて願った。


「ふんっ!最初のうちは2時間ごとに十分間の休憩をさせてやっていたではないか……じゃがその休憩時間をお前さんは何に使っていた?


 あろうことか天界望遠鏡で……お前さんが生きていたころの地球に焦点を合わせ……なんとお前さんが恋焦がれていたとかいう地下アイドルの……着替えや入浴を覗き見ておったじゃろう!


 天界望遠鏡というのはじゃな……地上界で起きているあらゆる災厄……天災や火災などの災害や、巨悪による大量虐殺などの際に警報が鳴り神々を呼び寄せ、自動的に焦点が合うようになっておるのじゃ。


 神であるわしらが地上界を覗いて……人々を導いてやったり、巨悪には天罰を下したりする為のものなのじゃ。それを……個人的な用事……しかもおなごの私的部分を覗き見るだなどとふしだらなことに使いおって……他の神々から苦情が多数出ていたのじゃぞ!なだめるのにどれだけ苦労したことか……。」


 神である老人は、蔑むような冷たい視線を若者に向けた。


「い……いやあ……つい……。」

 男はそう言って後頭部を掻きながら、小さく頭を下げた。


「ついとはなんじゃ……ついとは……そんな言葉で許されることではないのじゃぞ!」


「でっですけど……最初はただの好奇心で……俺が死んだ後の知り合いたちの様子や、両親や兄弟たちが悲しんでいないか確認しようと、地球の様子を覗き見たわけです。ですけどその……屋根越しに家の中の様子とか……2階だけでなく1階の様子まで鮮明に……だったらもしかしたらと考え……。


 地下アイドルの公演が終わってから推しのアイドルを追いかけて……住んでるマンションが分かって、中を覗けてしまうってなった時に……つい……魔が差してしまって……。


 だってだって……推しですよ!憧れの子の……あられもない姿が見られるだなんて……理性はいけないと止めるのですが……体が自然と動き、手が勝手に……」

 若い男はそう言って、望遠鏡を操作するようなしぐさを見せる。


「ばっかもーんっ!前世のお前さんのやったことは立派なのじゃが……素の姿は正に煩悩の塊じゃな。そんな奴に何でも願いをかなえてやるといってしまったことを、わしは今、猛烈に後悔しておる。」

 神である白髪の老人は、下唇を噛みながら悔しそうに俯いた。


「武士……じゃあなかった……神に二言はない……ですからね……対象の性根を見損なって大変な約束をしてしまったのに気づき、後で勝手に約束を反故にした……なあんて噂がたったら困りますものね……。」

 若い男は締まりのないにやけたしたり顔で、老人を見つめる。


「神を脅迫するつもりか?罰が当たるぞ!」


「滅相もない……脅迫……などと……私は絶対に、誰にも告げ口など致しませんよ……ですがどこに人の目があるか分かりませんからね……私ののぞき見が即刻バレてしまい、ほぼ未遂に終わってしまったように……天界望遠鏡がある部屋は、普段から人気などなかったはずなのに……一体なぜ……?」


 若い男は小さく首を何度も横に振った後で、腕組みして考え込んでしまった。


「ああ……そのことなら、造作もないことじゃ。天界望遠鏡の操作履歴は、ログとかいう奴で……記録されておるのじゃ。不埒な輩が不正に使わぬように、取り締まるためにな……ログは毎日チェックされるから、すぐにばれてしまう訳じゃ。」


「なあるほど……ではそのログとやらは……ピアツーピアでリアルタイムの常時記録でしょうか?それともバッファを挟んで、作業終了時にまとめて保存される形式でしょうかね?その保存先はどこかのサーバーでしょうかね?アクセス方法は?管理者権限のユーザー名とパスワードなどお教えいただければ……。


 いえいえいえ……決して変な意味でお聞きしているわけではなく……もっと便利に使いこなして頂けるよう……私なりに何かご協力できないものかと……パソコン得意でしたからね……」

 若い男は揉み手をしながら、神へと迫って行く。


「なっ……何を言っておる!訳の分からん単語を並べ立てつらつらと……大方ログとやらを消してしまい、証拠隠滅を図ろうとでも考えておるのじゃろ?とんでもない奴だ!


 本当に……どうしてわしはこんな奴と愚かな約束を……あの時のわしはどうかしておったのじゃ……あの未曽有の惨事をたった一人の犠牲だけで止めたお前さんを……正にヒーローと評価し、その功績を称えて、なんでもいいから一つだけ願いをかなえてやると言ってしまったのじゃ。


 それが大きな間違いであったとはなあ……。」

 白髪の老人は、またまた大きくため息をついた。


「間違いだなんて……失礼だなあ……まるで俺が転生した来世で何の功績も挙げられず、それどころか邪な考えで人々に迷惑をかけまくった上に、速攻で死んでいくみたいな言い方じゃあありませんか……。そんなふうにはなりませんよ……俺は本番に強いんですから。


 これまでに受けた試験だって……消防士になるための公務員採用試験だって……学校の評価ではEランクだったにも拘らず、たまたま学科前日の一夜漬けでのヤマが当たって一発合格でしたからね。


 まあでも……仕方がないからもう少し修行は続けますよ……ですが……やはり休憩は、挟ませてください。


 覗きは……しませんから!約束しますから……ですが天界はこれと言った娯楽がないじゃありませんか……ゲーム機なんてないし、テレビだって……だから俺が生まれ育った町を観察するくらいは許してください。


 働いている友人たちの様子を励みに、毎日修行を続けます。それならいいですよね?」

 若い男は快活そうな笑顔を見せ、神である白髪の老人の前で微笑みながら祈るように両手を合わせた。


「ふん!どうせ隙を見て、推しのアイドル宅とやらに焦点を合わせるのじゃろ?大半の時間は生前の友人らの観察に当てて……ごくたまに入浴時間帯を狙ってほんの短い時間だけ推し宅の観察……地球だけではなくこの宇宙中の各所を覗き見ている天界望遠鏡のログチェック……どうせ詳細には見ていられんからの……早回しでのチェックなら、うまく立ち回れば見つからんだろうとでも思っておるのじゃろ?


 お前さんは信用できんからの……お前さんが操作した時間帯だけは詳細にチェックするよう、担当者には伝えておくとするわい……それなら安心じゃ……。」


 ギクッ……


「図星を突かれたかのような表情じゃのう……呼吸が荒くなっておる様子じゃが……大丈夫か?」

 神である老人の言葉に、若い男の体が凍り付く……


「まあいい……いくら霊であれば肉体疲労など発生せんから……そもそも疲れるべき肉体がないからのう……食事やトイレ休憩など不要としても、ぶっ続けで1日の大半を修行に当てるだなどと……無茶な要求であったのかも知れん。


 かといってお前さんを自由にしてしまうと、ここ天界で何をしでかすかわからず不安が付きまとう……過酷な修行をさせて、疲れ果てて泥のように眠るといった繰り返しでなければ安心できんのじゃ。

 霊であっても精神疲労はするから、毎日眠らねばならんからの……。


 だったらもういい……本番に強いといったな?実戦で強くなっていくタイプと申したな?だったら修行などもうやめてよろしい……地上界に生まれ変わって、来世を楽しむとよい……前世の記憶も、天界での記憶も残しておいてやるとするが……決して口外するな!口外しようとした瞬間に神の怒りの稲妻がお前さんの肉体を貫き……魂は天界へと逆戻りしてしまうでな……分かったかな?では達者でな…………」


 神の言葉の途中から若い男の周囲が暗転し、視界が確保できなくなるばかりか、神の声もだんだんと遠くなって聞こえにくくなってきた……そうして男の意識は深い闇へと吸い込まれて行った……


読んでみて頂き、ありがとうございます。そこそこ早めにアップデート予定なので、チェックよろしくお願いいたします。

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