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閑話、中学時代
とりあえずの閑話です。
「やってしまった.....。」
中学の時も、洋介はパーカーを着てフードを被っていた。洋介の人見知りは、小学生後半から酷くなっていき、顔を見られたらその場から逃げ出してしまうほど。
ただ、やはりフードを被っていると謀らずとも目立ってしまう。
だから俺は、出来る限り目立たないよう過ごしてきた。
そんなある日、教室で自分の席に座っていると、窓から突風が突然吹いてきた。
「.....!」
そして、俺のフードが脱げた。突然の事で俺は暫くの間フリーズしてしまった。
とゆうか、皆見てる。凄い見てくる。特に女子達の視線がえげつない。
その視線に耐えられず、俺は教室を飛び出してしまった。
そして、現在に至る。
俺は、自分の家に滑り込むように入った。
「もう、このまま休もう.....。」
次の日には、皆忘れてるだろう。
その後、俺は学校に連絡を入れそのまま床の間についた。
次の日、何事も無かったかのように皆接してくれるはず。
そう考えていた俺を殴りたい。
その日、俺は沢山の女子達に囲まれていた。
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