裏設定
傭兵について
・この地方では争いが絶えないため、それぞれの国家が強い軍隊を持っています。しかし、その軍隊は大きな街の治安維持や他国への攻撃、自国への防衛にしか使われません。そのため、森に出現した獣や山に出没した熊、さらには小さな町を襲う盗賊などは野放しにされています。しかし、そのようなものが野放しでは町の人や旅人や商人は困り果ててしまいます。そのため、お金で雇う戦力、つまり『傭兵』や『用心棒』が生まれたのです。
傭兵と用心棒と冒険者の違い
・傭兵→金で雇う戦力。自治都市の軍隊としてや害獣退治、戦争時に足りない兵力を出すために使われる。
・用心棒→要人、つまりどちらかというと個人を守ることが仕事。
・冒険者→世界の各地を巡りながら、その土地で傭兵や用心棒の仕事をしている人のこと。
傭兵や用心棒のランク制度について
・やがて、傭兵や用心棒が町の治安維持に不可欠となり、傭兵や用心棒の強さを示す指標のようなものが必要となりました。その必要に迫られ、ある自治都市がランク制度を発明し、取り入れました。そのランク制度はだいたいの強さが分かるという便利さが評判になり、世界中に広まったのです。そのため、この世界ではランク制度というものが存在します。
通貨について
・フロッツ大陸のクランフ地方(物語の舞台です)では貨幣が国によって異なる場合が非常に多い。そのため、為替は重要な役割を果たしている。あと、儲けも大きいので人気職の一つ。ただし、カルリア皇国によって征服された地域や、経済協力をしている地域などでは共通貨幣が使われ始めている。
カルリア・ウィンダム・ミロン・レートウフ王国の共通通貨=プロス
・1プロス小鉄貨≒1円
・1プロス鉄貨≒10円
・1プロス銅貨≒100円
・1プロス銀貨≒1,000円
・1プロス金貨≒10,000円
・1プロス上金貨≒1,000,000円
クランフ皇国とその征服圏(カルリア・ミロン・レートウフ王国含む)の共通通貨=ゴーア、ドンダ
・1ゴーア石貨≒10円
・1ゴーア鉄貨≒100円
・1ゴーア銅貨≒1,000円
・1ゴーア銀貨≒10,000円
・1ゴーア金貨≒100,000円
・1ゴーア聖金貨≒10,000,000円
・1ゴーア建国記念金貨≒100,000,000円
・1ドンダ紙幣=1ゴーア銅貨
・10ドンダ紙幣=1ゴーア銀貨
・100ドンダ紙幣=1ゴーア金貨
・10,000ドンダ紙幣=1ゴーア聖金貨
補足
カルリア皇国は他国を征服していて、とても強い国なので、自然とカルリア皇国の貨幣は強くなる傾向があります。