僕の日記1日目 過去
お待たせしました!、、、待ってないって?じゃあ消しまーす!、、、嘘です。読んでくださいお願いします(土下座)
「こんしず〜今日も僕の配信に来てくれてありがとう!!」
『わこしず〜』
『こんしず〜』
『この声を聞くために私は生きている』
『推しこそ全て』
色々なコメントが僕のパソコンで流れてる。
今は、歌枠&雑談枠をしている。
こんな楽しい場所があったなんて、、、。
僕の名前は、如月優梛。
男と間違えられることが良くある17歳。
僕は、訳あって一人暮らしをしている。
、、、ざっくり説明すると、考えの古い親戚たちに嫌気がさしたっていうのと、小学生の時にハマっていたYouTuberが、旧性同一性障害ってやつだったんだけど、当時はまだ世間的にも受け入れ難い状況で、それは僕の親戚も例外ではなく、、、。でもなんでそれで一人暮らしに?って思う人のために僕のちょっとしたトラウマについて話そうと思う。
ー小学校時代ー
僕は小学校の時、ズボンを履いていた。スカートを履くと、気持ち悪くなるから。だからスカートじゃなくてズボンを履いていた。でも僕の小学校は、女の子は女の子らしい格好!!みたいな感じで、低学年の時に「皆でスカートを履こう!」ってなって、僕の学校は人数が少なくて、1学年に1クラスしかないのに、殆どの人がスカートを履いてきてたんだ。ズボンを履いてきたのは、僕を含めた4人だけ。スカートを履こうと言い出した奴から「何でスカートじゃないの?」とか色々言われて、最終的に「スカート履いて来ない子は仲間じゃない」ってなって、僕達を除いた○人姉妹とか言い出して、そこから女子らしい女子が怖くなった。それに加えて、僕は1回だけ女の子グループで“僕”と言った事がある。そしたら、「女の子なのに僕ってw」とか「キモw」とか「普通じゃない」とか言われたんだ、それを聞いて、この世界じゃ女の子が僕って言うと気持ち悪がられるんだ。普通じゃないんだ、言わないでおこう。そう思うようになった。
ある日の放課後、僕はいつものように学童で漫画を読んでいたら、女の子の様な可愛い声の男の子に話しかけられた。その子は椿と言うらしい。年下か?なんて考えてたら、急に手を引かれて誰もいない体育館裏に連れていかれた。なんだこの子僕に告る気か?とか呑気に思ってた時「一輪車の乗り方教えてよ」って言ってきたんだ。僕は、意味がわからないという顔をすると、いいから教えて!!って何回も何回も言ってくるから、押しに負けて教えることにしたんだ。そこから、僕と彼だけの時間が始まった。昼とかの休憩は一緒に音楽室に行ってピアノを弾いたり歌ったりしていた。その中で彼は、自分のことを教えてくれた、彼は、僕の3つ下という事。YouTubeをよく見ること。彼の家庭は、お父さんが居ないこと。お母さんが働き詰めなこと。自分が足でまといになっているかもしれないという不安。etc.....
僕は、只只黙っていることしか出来なかった。なんて声をかければ良いか分からなかった。でも何かしてあげたい、そう考えてるうちに勝手に椿を抱き寄せていた。椿は、固まっている。そんな彼に、「大丈夫僕は見方だよ。」って言ったら、僕の背中に手を回して「ありがとう」って言ってきたんだ。そんな彼と僕は色々な話をした。軽く僕の話をした時、女の子だからこう在りなさいとか、そんな事別に気にしなくていい。俺が全部受け止める。とか言うんだよ?このイケメンが!!と思ったね。
ーそこから月日は流れてー
僕の卒業式になって椿に、元気でなっ!!と言ったらいつか一緒にYouTuberになってやろう!と言われて分かった!って言って学校を後にした。
これが僕の小学校時代の思い出。
ちょっと変わった?程度しか変わってないです!人物紹介は、後々です!