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第二十一章  その殻をブチ破れ!

挿絵(By みてみん)



第二十一章  その殻をブチ破れ!






「フォアボールッ!」


初回ですでに五つ目の四球。しかもついに初めての押し出しとなり、点差は6点とさらに広がる。


打者は一巡し、ネクストバッターズサークルには杏子が控えている。その彼女が立ち上がるのを


陽菜は力の残っていない視線だけで確認すると、ついに――


「……すみません。タイムをお願いします……」


自らタイムを申し出て、試合を中断させた。


限界を超えてしまったか。沙希だけでなく、鶴川ナインにも一斉に緊張が張り詰める。


まず陽菜と同じくらい顔を青ざめさせた奈月が真っ先にマウンドに駆けつけると、続いて内野陣も。


さらには異例である外野陣まで全員が陽菜の傍へと集まった。


まだ球数はそれほど投げていないはずなのに、陽菜は九回全てを投げ切った後のように荒い息を


繰り返していた。体力的にではなく、精神的に極限まで追い詰められているのは、誰の目から


見ても明らかであった。


「ひ……陽菜ちゃん……」


誰もが満身創痍の陽菜にどう声をかけていいか分からないでいた中、奈月のみがなんとか彼女の


名前だけを口にすることが出来た。


すると陽菜は前髪で隠れる顔をうつむかせたまま、


「皆にとって大事な初めての試合を壊してしまってごめんなさい……。それと喜美……私と


代わってくれないかしら……」


一言まず全員に謝ってから、自ら降板を申し出た。


「も、もちろんそれは構わないけど、先生がまだ……」


そう言ってベンチから動かない沙希を全員で見る。監督が交代を主審に告げなければ、


それは認められない。


「じ、自分が先生に伝えてくるであります!」


「ま、待って下さい!」


海帆がベンチに向かおうとするのを止めたのは奈月だった。


「先生が陽菜ちゃんを交代させないのは、きっとまだ陽菜ちゃんを信じているからだと


思います……。このピンチを乗り越えて、あとアウト一つ取って戻ってきなさいって


陽菜ちゃんに……いえ、私達全員に言っているんだと思います……」


「で、でも陽菜はもう限界よ⁉ それは球を受けてる奈月が一番よく分かってるはずでしょ⁉」


「そ、それは……」


「わたくしも南さんの仰る通りだと思いますわ」


「雅⁉ あんたまで⁉」


「ここでマウンドを降りてなんの意味がありますの?ただ打たれて、負け犬になっただけでは


ありませんの。それであなたはエースとして恥ずかしくありませんの?」


「み、雅ちゃん!そんな言い方はあんまりであります!」


歯に衣着せぬ物言いに、海帆が珍しく語気を強める。しかし雅は構わず言葉を続けた。


「あなたが二度とマウンドに上がらないというのならそれでも構いませんわ。けれどわたくし達の


エースであり続けたいのならば、ここで逃げるのは許されませんわよ。


先生もそういうつもりで交代をさせないのではなくて?」


「私は……」


ポツリ……と陽菜が呟く。


「私は……それでも構わない……。


これ以上、試合を壊してしまうのに比べたら私のプライドなんて……」


「――っ! 大丈夫ですよ!」


しかし――陽菜の言葉を最後まで言わせなかったのは奈月であった。


「まだ一回の表じゃないですか!まだたったの6点差じゃないですか!これくらい、私達なら


すぐに逆転できます!」


そう言うと奈月はプロテクターの上から叩いた豊満な胸を自信満々に揺らし、


「まず私がホームランで1点取ります!」


そして陽菜の周りに集まった仲間達を順に指さして、


「次に喜美ちゃんもホームランで1点。海帆ちゃんもホームランで1点。風見さんもホームランで


1点。千葉さんもホームランで1点。梓ちゃんもホームランで1点。ののあちゃんもホームランで


1点。ビビちゃんもホームランで1点。これで8点。逆転です!」


突拍子もない奈月の作戦とは言えない作戦に、陽菜以外の仲間達が口をぽかーんと開けて


唖然とする。


けれどそんな中、奈月の提案にまず乗ったのは梓であった。


「くっくっくっ……!そいつは分かりやすくていいや!それでいこうぜ!大将‼」


「いやいやいや。奈月と梓はいいだろうけど、あたしはホームランなんてほいほい打てる自信は


ないからね?」


「ならばヒットで繋げば良いであろう。犠打でも犠牲フライでも構わぬし、打点ではなくとも


自らホームに生還するなどで一人1点を目標とする。それで如何か?」


「まぁ、その方が現実的ではありますわね」


「つまりマシンガン打線でありますな!自分も打撃には自信がないけど頑張ってみるであります!」


「私もやるヨー!今日こそは月までかっ飛ばすネー!」


「皆……」


自分とは違い、まだ試合を諦めていない仲間達の言葉に少しだけ陽菜の顔が上がっていく。


「でも……きっとまだ私は打たれてしまう……。点差だってもっと開いてしまうかもしれない……」


「だったら一人当たりのノルマが増えるだけだ。何も問題ねぇな」


「うむ。秋月殿は以前、私にこう申されたな。野球はチームスポーツだ。だから誰かが苦しい時に


他の者達でフォローするのは当然だ、と。


それに相手も打率十割とはいくまい。後はその確率を私達が守備で補い、減らしていくまでの


ことだ」


「要するにもう少し後ろを信じて打たせてみなさいと言っているのですわ。


よろしいですわね、エース」


「…………」


「陽菜ちゃん」


陽菜の左手を奈月はキャッチャーミットを外した両手で包み込む。


汗はかいているのに冷たくなっていたその手に、奈月だけではなく皆の温もりが伝わっていく。


「とにかく今は難しいことは考えないで野球を楽しみましょう。勝ち負けなんて関係ないです。


私達はさっきまでの陽菜ちゃんみたく楽しんで投げて欲しいだけ……。


そのために私達が出来ることはなんでもやりますから!」


奈月の言葉に全員が頷く。それを合図にして、再び自分たちの守備位置へと戻って行く。


だが、一人だけまだ陽菜の傍から離れずにいる者がいた。


「ピヨっち……ごめんニャ……。ののあのせいでピヨっちが大変なことになってしまったニャ……」


「ののあ……」


ののあは陽菜のユニフォームの袖を掴みながら、うつむかせていた顔を上げる。


「でも次は絶対に捕ってみせるニャ!もう二度とピヨっちには迷惑をかけないって誓うニャ!」


そして両目に溜まっていた涙を自分のユニフォームの袖で拭うと、センターへ向かって走り出した。


マウンドに一人残された陽菜は、まだ温もりの残る左手を見つめる。


試合中にこのマウンドに立てるのは一人だけだ。けれど、だからといって一人だけで立って


投げている訳ではない。


苦しい時は今のように仲間達が支えてくれる。


今にも折れてしまいそうな心も身体も、仲間達が必死に支えてくれている。


忘れていた当たり前のことを思い出し、左手を握り締める。そこからは失ってしまっていた感覚が


少しずつ……確かに戻ってきていた。


「ツーアウトですッ!しまっていきましょうーッ!」


『おおーッッ!!』


奈月の声が。仲間達の声が今ははっきりと聞こえる。


いつも以上に。いや、今までで一番頼もしく聞こえる。


陽菜は一度サンバイザーを取ると額の汗を拭った。


そして背後を振り返り、仲間達の顔を順に一人一人見てから、左手で作った人差し指と小指を


立てるツーアウトを示すサインを高らかにかざす。


それを見た仲間達が同時に頷く。陽菜も頷く。


サンバイザーを被り直し、最後に奈月と見つめ合う。


その目には力強さが戻り、迷いはもうどこにも無かった。






(陽菜の目に力が戻った……。今のタイムで吹っ切れたか……?)


タイムが終わり、打席に向かう杏子は陽菜の変化をはっきりと感じ取っていた。


「杏子!」


不意に自軍のベンチから名前を呼ばれたので振り返ると、千紗が飛び出してきていた。


そのまま駆け寄ってくると、今にも泣き出しそうな悲愴な面持ちで杏子の顔を見上げてくる。


言葉はなくても、千紗が何を言いたいのかは分かった。自分も――同じ気持ちだったから。


「……分かってるさね。私で終わらせてくる。


これ以上……あんな陽菜をマウンドに立たせていたくはないからな」


千紗の頭を優しくポンポンと叩き、杏子は改めて打席に向かう。


(流石に点差が二桁になれば向こうの監督さんも陽菜を交代させざるを得ないだろうさね。


なら……狙うは一つ!)


かつてのチームメイトに自ら引導を渡すために。


満塁ホームランを放つべく、決意を固めたは杏子は静かに構えた。






奈月は練習の時からランナーが二塁にいると陽菜のコントロールが少し乱れるのに気づいていた。


だが本人に聞いても気のせいで済まされたので、そうなのだろうと思い込んでしまっていた。


どうしてあの時、もっと踏み込んで話さなかったのだろう。沙希や久美に相談しなかったの


だろうと今になって悔やんでいた。


(私は……陽菜ちゃんのキャッチャーとして失格です……)


もし試合前に陽菜の抱えていた問題を解決できていれば、ここまで彼女を苦しめることは


なかっただろう。他の皆だって、もっと楽しく試合が出来ていたはずだ。


自分のせいでチームに多大な迷惑をかけた。キャッチャーとしてだけでなく、主将としても失格だ。


反省して済む問題ではないのは分かっている。けれど今は反省よりも先にするべきことがあった。


少しでも今の陽菜の力になりたい。その一心だけで、奈月は足りないと自覚している頭で


必死に配球を考える。


陽菜が中学時代の試合が原因で調子を崩したのなら、その時に失投した縦スライダーは


投げさせられない。なら残る球種はストレートと横スライダーのみ。


そして打者は先程、完璧と言っても良かった陽菜の決め球をヒットにした杏子だ。中途半端な


球は通用しないだろう。


奈月は目を閉じて少し考えを巡らせ……意を決するとサインを出してキャッチャーミットを


構える。


そのサインに陽菜は少し驚いたようであったが、すぐに頷くと、ランナーがいるにも関わらず


ワインドアップの投球モーションへ移行した。


そして放たれたストレートは、奈月が構えるど真ん中へと一直線に突き刺さった。


「ストライーク!ワン!」


「ナイスボールです!陽菜ちゃん!」


二塁にランナーを背負ってから初めて要求通りのコースに来た球に手応えを感じながら、


奈月は陽菜に返球する。


どうせ満塁なのだ。盗塁も三塁ランナーの本塁突入もないと開き直っての、隙が大きくなる


ワインドアップ要求であったが、それが上手くハマった。


だがこれは陽菜にランナーを意識させないように投げさせるのだけが目的ではない。真の目的は


現在の打者、杏子に対してである。


中途半端な投球が通用しない相手ならば、陽菜が今投げれる最高の球で勝負するしかない。


それが何かと考えた時、奈月の脳裏に浮かんだのは――自分が陽菜と初めて対戦したあの打席で


あった。


あの時、陽菜はストレートのみで自分に勝負を挑んできた。


結果的に紙一重で自分が勝てたものの、それでも陽菜のストレートの凄さは今でも脳裏に


焼き付いている。


だから陽菜が迷わずあのストレートを投げ込めたのなら、例え相手が杏子であっても勝算は十分に


有るはずだ。


その考えを陽菜に伝えるため、奈月は迷わずもう一度キャッチャーミットをど真ん中に構える。


あの時のような球をここにと要求する。


奈月の想いに呼応した陽菜も迷わず頷くと、再びワインドアップからの二球目を投じる。


同じコース、しかもど真ん中のストレートに杏子が握ったバットが僅かに動くが、結局は初球と


同じように振らないまま見逃す。


「ストライーク!ツー!」


これで一方的に追い込まれた形になったが、杏子の表情からは焦りが欠片も感じられない。


普通ならば次が何で来るか迷うところであるが、覚悟を決めた今の陽菜の表情から導き出される


答えは一つしかないと予測できていたからだ。


遊び球も釣り球も変化球もない。三球全部、真っ向勝負。


いかにも陽菜らしいと――その陽菜のことを奈月はよく理解していると杏子は思わず口端を緩めた。


(けど、それが私に通用するのはいつもの陽菜だったらの話さね)


確かに陽菜の球威は戻ってきていた。けれど前の打席に比べれば、まだまだ『足りない』。


それを杏子はこれまでの二球で見極めていた。本調子に戻りきっていない陽菜のストレートなら、


追い込まれようが打つのは容易い。


緩めた口端を締め直し、構える。獲物を狩る目で陽菜を睨みつける。


情けは捨てた。


後は来た球を外野フェンスの向こう側へ叩き込むだけだ。


そして運命の三球目。杏子の予想通り、陽菜が投じてきたのはど真ん中へのストレート。


(悪いな、陽菜。いくらでも恨んでくれて構わないさね!)


それを杏子はすでに見切っていたタイミングでバットを振りに行く。


しかし――


陽菜のストレートが途中で加速した。いや、現実としてそれは有り得ないので加速したように


見えたと言うべきか。


(今までよりも球威が有る⁉)


予想外のノビを見せたストレートに杏子のタイミングが狂う。


しかしそれでも、振り遅れながらもバットに当ててみせた。


やや鈍い音を発したバットは、球をレフト方向へ高く打ち返した。


「くそっ……!振り遅れた上に詰まっちまった!


けど……それでもフェンスはギリギリ越えるさね!」


杏子の手応え通り、強引すぎるほど力任せに打ち返した打球はスピードこそないが、ゆっくりと


確実にレフトを守るビビの頭上すらも越えようとしていく。


――入れ――!


――入るな――!


その場にいる者全てが心の中でそれぞれの想いを叫びながら打球の行方を目で追いかけて


いる中、そこにもう一つの選択肢を作り出そうとする者達がいた。


「ノープロブレム!諦めたらそこでゲームセットネー!」


レフトのビビが打球よりも早く、その先を疾走していく。そして自分の身長の倍はある高さの


フェンスへと減速すること無く突っ込むと、まるでそこだけ無重力だと言わんばかりに


フェンスを『走り』ながら頂上まで一気に駆け上がっていく。


さらにはそのスピードを活かして飛来する打球に向かって身体を反転させながらジャンプした。


しっかりと打球を目で捉え、限界までグローブをはめた左手を伸ばす。


「このボールは……絶対に『入らせない』ネー!」


ビビの執念が奇跡を呼び、グローブの先端ギリギリでボールを掴む。


しかし空中での、しかも捕球態勢が十分ではないのが災いし、すぐにグローブから球が零れて


しまった。


「シット!」


球はフェンスの向こう側へ落ちようとしていた。仮にこのままもう一度球を捕まえても、ビビが


球ごとフェンスの向こう側に落下してしまえばホームランになってしまう。


今度こそ万事休すか。


否――それでも尚、諦めていない者はもう一人いた。


「ビビっち!こっちにボールを寄こすニャ!」


打球が上がった瞬間からセンターより駆けつけて来ていたののあが、グローブをかざしながら


ビビに呼びかける。


それに気づいたビビも右腕を伸ばして素手のまま空中の球をキャッチすると、すかさずののあに


向けて放り投げた。


球の落下地点を測り、慎重に捕球体制に入ったののあがそれをグローブに収める。ビビもまた


空中で身を丸めながら回転して体制を立て直すと、最後はフェンスの向こう側へと消えていった。


「ア……アウトーッッ!」


三塁審判がジャッジを下すと、敵である浦和学園のベンチから「な、なんじゃそりゃー⁉」


「い、いま空飛んでたよね、あの子⁉」「忍者⁉ 忍者ナンデ⁉」と驚愕では済まないざわめきが


一斉に沸き上がる。


というか信じられない光景に呆然としていたのは、ののあ以外の鶴川ナインも同じであった。


そんな中で奈月がいち早く我に返り、


「ビ、ビビちゃん⁉ 大丈夫ですかビビちゃん⁉」


フェンスの向こう側に消えて行ったビビの安否を心配し、大声で叫ぶ。


するとすぐにグローブを頭の上に乗せたビビが向こう側からフェンスをよじ登ってきた。


「大丈夫デース。問題なっしんぐネー」


フェンスの頂上でバランスよく器用に立ちながら奈月達に右手をブンブン振ってみせると、


そのままグラウンド側へジャンプし、着地を決めるとののあとハイタッチを交わす。


「ナイスファイトだったニャ!ビビっち!」


「ノノーアもサポート、サンキューネー!」


互いのプレーを讃え合い、ののあから落としていた自分のサンバイザーを受け取るビビ。


そのまま二人で肩を並べてベンチに戻っていく途中で、背後から笑顔の梓にまとめて抱きかかえ


られる。


「とんでもねぇプレーしやがって!けど助かったぜ、お前ら!」


「オ、オウ……アズーサ……苦しいデース……」


「う、嬉しいのは分かったから、ちょっとは加減するニャ……」


自分達の喉を締めあげる梓の腕に必死にタップする二人を見て、やっと鶴川ナインにも笑顔が戻る。


しかしまだ心の底から笑えずにいる陽菜に雅が気づくと、


「だから言ったでしょう。もっとわたくし達の守備を信じなさいと」


「いやいやいや。さすがにビビのあれを毎回計算に入れるのはあたしの心臓に悪いから勘弁して」


「じ、自分も驚きすぎてまだ心臓がバクバク言ってるであります……」


ベンチに戻ってもまだ何故か先程までの陽菜より顔を青ざめさせた二人が、同時に紙コップに


注いだ水を飲み干す。


それを見て、やっと陽菜がクスッ……と小さく笑った。


「……そうね。二人が心臓発作にならないよう、次の回からは普通の守備でもいいように


ちゃんと抑えてみせるわ。例え背後にランナーがいようとも、ね」


「陽菜ちゃん……!はい!頑張りましょうね!」


己を閉じ込めようとしていた殻を破り成長しようとしているエースを、実は喜美と海帆よりも


心臓と胃に過重労働をさせていた沙希は優しい眼差しで見守っていた。


しかしすぐに指揮官としての顔に戻ると、


「陽菜はよく最後まで投げたわね!皆もよく守った!点差が開くごとに声が出なくなったり


お説教しなくちゃいけない部分も沢山あったけど、とりあえずそれは試合の後よ!


まずは反撃して、うちのエースを攻撃でも援護してあげなさい‼」


『はいッ!』


沙希がパン!と手を叩くと、鶴川ナインの表情が一瞬にして引き締まる。


長い長い一回の表が終わり、今度は鶴川高校の反撃が始まる。




【続く】

この世界の女子野球は帽子ではなくサンバイザーを頭に着けているという設定。

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