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2024年10月06日から

 引用→楽園はここにあるが、均等に分配されていない

paradise is here, it’s just not evenly distributed


 ◯

決して来ない未来であろうと構いやしない。

辛く苦しい事実の累積でしかない現実の内で ひとときの慰めとして素晴らしい未来予想図を眺めていたいだけなのだから。

懐古的未来予想図を参照の事

 ◯

 神秘主義者の間違い

神秘主義者は間違いません。神秘主義者は彼方からの情報を筒の様になって流すだけだからでさ。筒が筒として非がなければ間違いも正しいも筒の関与するところではない。ただいつも 神秘主義者から流れ出る情報を欲しがる方々はうっかりしがちなので自身の願望をそこに投影してしまうだけで。

 ◯

 引用→合意なんてもんは結局無視されて

「あっちが先に無視した」って殴り合い

いつもそう

 ◯

 人間

人間が作る物が人間程度でしかないのなら人間でいいでしょう。

人間が作るものは遠からず人間を超える。それが年間死者数 全ての原因になってもそれが現れる前の年間死者数より少ないなら強要されるまでもなく許容しますよ。今までもそうだった。そのうち改善されるのを期待しつつそうしますよ。

 ◯

ある瞬間

ある瞬間に多すぎるが別の瞬間には少なすぎる。ある瞬間には余るとされたものが別の瞬間には同じだけあるのに足りないとされる。観測されたものの増減、観測するものの感覚の増減、需要と供給の増減が入れ乱れる。

 ◯

 引用→あいつすごいよなーって話してたらでもお前は何もすごくないじゃん?って言ってくるやつ

 あいつすごいから俺たちがすごくなくなる許せないあいつはすごくないだからちょっと違うぞ

 ◯

 労働賃金上がる。

労働賃金が上がる事で喜ぶのは誰か。労働者か、弱い者か、若者か。 それは機械だよ。

 人間な 高いとなると安くするために工夫をこらす。そのくせ社会にはたっぷり金が動いて欲しい。それが自分の所に流れてくればなおよしだ。

 労働者を守る為の動きが回り回って労働者を機械に置き換える助勢になりかねない。

それで労働者が消費しなくなると困るとおもうだろうか。消費者も機械だよ。機械が労働して消費して学習してさらに機械を作る。機械の家、機械の社会、機械の国、機械の地域。そこには機械の昨日と機械の今日と機械の明日がある。

古い人間も不法移民よりまだましだというだけでそれに合意する。

 ◯

 機械の昨日は命令されている。

機械の今日は命令している。

機械の明日は自由がある。機械の自由だ。

 ◯

 引用→あらゆる分野に言えるけどファンだったけど変わったり閉店したら口では惜しみつつあっさり「次」に乗り換えていく当然の行動って残酷でやるせないよね

 ◯

 引用→20 年間でどれだけ小さなことが達成できるかを知りたい人には最適です。それは、どんでん返しがあるサスペンス小説を読んでいるようなものです...最初からプロットはありませんでした。時間が進む中で静止する技術を習得するための包括的なガイドを探しているなら、これはおそらく最も啓発的な読み物になるでしょう。何も存在しないところに隠された意味を見つけるのが好きな人には強くお勧めします。

 ◯

 お世辞。

霊媒がお世辞を言われた事がないというから、それは気付かなかっただけではと言った。それかお世辞を言って仲良くしようとか穏便な関係を構築しようとか思われない悲しい関係を渡ってきたのだろうとこっそり思った。

 お世辞は

お世辞とはとなった。自分は言った。

ハゲにこのハゲ というより、頭が涼やかですね、散髪はどちらで。と聞いてなんとか話をひろげるんだよ。


 毛が少ないとそれはそれで髪型が難しい選択になるから こそ情報を集めるんだ。このハゲは事実だがそれで広がるのは話ではなく憎しみだ。仲良くしたいか、憎み合うか。

お世辞にもだますだけではない背景がある。

語弊が含まれやすいだけで嘘ではない。

 ◯

 捨て置ける問題。

あまりにも割に合わない問題は放置される。

いつかだれかがそれを解き明かすだろうがそれは今でも自分達でもない。

 ◯

 空性の乱用。

確かな実体はなく、相互作用で存在している諸々の事柄を仮初めと、その都度都合よく使う。空性の乱用は農具工具を武器にし、薬を毒にし、育成にて未来を奪い、誰かのものを我がものとする。立場は悪から非善に、非善から善良に。空性の乱用は移り変わる果てに極点に至り、善良を憎むものが出始める。

 ◯

 余勢

ある国のエキゾチっクな演武をウェブ上で見た思い出。諸肌脱いで袴を履いて跳び上がりつつ振り向き様に袈裟斬りに刀を振るい雄叫びをあげる。そうして跳び上がりつつ振り向き刀を振るうこと三度ほど繰り返す。

 いや、雄叫びをあげてなかったかもしれないがあげていても不思議ではなかろう勢いだった。

 何処の国の武術かうかがいしれない混交具合がなんとも味わい深い。筋肉はよく発達している。弱くはないのではと思わせるが尚更なぜそんな派閥を形成するにいたったのかと思わずにはいられない。


 派手なものが好きなのだろう。創始者か顧客か演武者の誰かが、あるいは全員が。

 引用→一昨日は夏

昨日は秋

今日は冬

 ◯

寒暖の周辺と急変。

 ◯

引用→丁度修行僧の頭部だけをストーブで転がしながら焼いてちっちゃくしていく夢を見た

 ◯

 無限

無限に成長する時代がやってくるという噂。

上の世代がいつまでも若く、いつまでも向上し、いつまでも君臨すると。その下の世代はどうしたらよいだろうか。あっちへいけとどこへいっても言われるのだろうか。

上辺だけのものまね人形とならざるをえない。

 ◯

 夢の力。

夢の内においては莫大な力を有する。しかし起床すれば忘れる。力もそれを超えては来ない。夢の内に留まる。それを霊媒は呆れつつ嘆くが、自分は安心する。お互い干渉しないのが一番だと信じている。夢の内に留まるべきなんだ。夢の力というのは。

 ◯

 痙攣しそうに

痙攣する事で痙攣と準痙攣と非痙攣を体認する。痙攣する事と痙攣するしないの際と痙攣出来ない事。

育むのはするしないの際がちょうどよい。しそうでしない。しないようでする。今にもしそうだ。神経は鋭敏に到達する。粗暴への転落を含みつつ。

この手の技巧で落ち着きをうんざりするほど求められるのは粗暴の危険を含むからではないか。執着を離れる事を求められるのもそれではないか。


鋭敏は激烈な粗暴の培地になる

鋭敏は被害を強調する者になる

鋭敏は抑圧を肯定する動力性能

鋭敏は背反を混交させる培地だ


 ◯

 引用→革命という名の虐殺

 ◯

 ありふれた。

この手の技巧はありふれた秘密。

機械が追い付くのは後回しなの。

作られた意味を放棄した移民だ。

導く為の者が導かれて救うもの。

手を引かれる事で手を引くもの。

覚えていられない偉大な発見だ。

 ◯

 怨憎会苦

怨憎会苦を覚えられなかった

怨憎会 苦と分けたら覚えた

何故こんな程度で覚えたのか

こんな程度でよいのだろうか

ささいな工夫が分けたりする

 ◯

 引用→1917年、ユダヤ人、レーニン、トロツキーが率いる共産主義者がモスクワで権力を掌握したとき、世界中のユダヤ人は祝った。

 実際、共産主義者が最初にした立法行為は反ユダヤ主義法だった。


この法律によりユダヤ人とユダヤ教を中傷することは犯罪となった。ユダヤ人に関する冗談でさえ懲役10年の刑に処せられる

「ヘイトクライム」と分類された。

 ◯

エコーチェンバー

発信する。響き返ってくる。また発信する。少しずつ基準がずれながら。お互いがお互いを過激に近付ける。響き返ってくる。そうしてたえまなく響く中では当たり前はもう当たり前ではない。変わっていた発信に気付かない瞬間が増えていた。

 ◯

 途上。

失敗も成功も途上での事で

全て断絶への過程だろうか。

 ◯

 引用→知ってるマジシャンが「一番のマジックは笑顔、次は誰でも友達になれる力」って言ってたぞ

そもそも友達じゃない奴に手品でだまされたら不快感極まりないでしょって

 ◯

2024年10月16日

 救い主

ほうき星はやってきた

ほうき星は連れてきた

救い主を連れてきた

救い主は降りてくる

救い主は戦争の終わり

だけど救い主と阿呆の区別がつかないんだ

間抜けかもしれない

救い主か救い主 以外が

 ◯

 ちょっと楽

ありがたい主がやってくるとどうなりますか。それはちょっと楽になる。戦争も終わる。他にはとたずねた。

 それには答えなかった。


 いつ頃来られますか 百年後ですか。

一ヶ月から二ヶ月ほどかかる。

満月の日は早く寝ろ。

 ◯

 あたらない

新しい朝。混ざる昼。古い夜。

涼しい朝。ぬるい昼。寒い夜。

素晴らしい主がやってくるとされる。

いつでもそのように伝えられている。

いつまでもそれしか伝えられないか。

あたらない予兆の徴は綺麗に感じる。

 ◯

 いこういこう。

行こうとして行かず

なろうとしてならず

在ろうとして在らず

なりたいとお申込み

なれもしないお祈り

 ◯

地球人類

大量の播種宇宙船や火星圏や月面の人類。かつて地球に住む全ての人類と言えばまさに人類全てを指した。人類そのものだった。

しかし今、地球人類は少数派になった。

今、地球に住む全ての人類の為にと証言する時、それは昔よりも差別と特権の狭量かつ傲慢な表れである。

 ◯

引用→抜からぬ顔

 ◯

 ないならないで

ないならないでどうにかする。

痙攣を用いずとも それは難しいだけで出来ない事を意味しない。難い事でかえってのめり込み成就するやもしれない。

 忘れられやすい技法なのはそこだ。無ければ絶対出来ないという事を十二年ほどやっているがまだ見つけていない。より簡易な技法でより効果を。

置き換える事が進歩なのかもしれない。

 ◯

 一つの世界

一つの家族

無数の闘争

 ◯

 やるもやらぬも

なむあみだぶつ

 ◯

 百人の内で

百人の内で一番と 十人の内で一番と

比べて百人の内で一番の方が上。

そうされてもまあそうだろうとなる。

百人で競う。十人の十倍の人数だ。


 そこに付け足す。

百人の内で一番になったものだ。

それは一番を十人集めて競う。

十回 同 百人で競って選出か。連続。

十団 各 百人で競って選出か。同時。


 付け足す事であべこべになる。

 ◯

 みんな

みんなを幸せにしたい。全員だ。一人残らず。その為にみんな以外には割を食ってもらう。みんな以外とはみんなにふさわしくないすべてです。

 ほれそこにもここにも誰でもそうなりうる。


 誰もみんなにふさわしくないなら みんなはもう幸せになった。

みんなも 幸せも もう終わり

 ◯

 あたたかい

暖かい秋の夜に蚊の羽音が耳もとに降りてくる時、悪魔を憐れんではいけないという言葉を見た。

 悪魔を憐れんではいけないという言葉を発する方を憐れんでは慰めとしよう。

 ◯

引用→幸せな国に必要なもの

無知

 ◯

 神に近付く

神に近付くと放言して神に成り代わろうとするのは 火に近付こうとして火中に投身するのに似ている。

 ◯

 引用→無敵になる時間が来る

  ◯

 引用→そして人間の人生は、孤独で、貧乏で、不愉快で、下賤で、短い

 ◯

 嫌われた

集団への堅固な忠誠心から発する言動様式は嫌われる事で完成したかに見えたが、誰も彼もそうするようになったので、自集団への帰属意識の高揚というより他集団からの嫌悪による外圧から、今ではそれぞれしぶしぶ集っていた。

 ◯

 ないこともない

特別な体験はなく特別な身体がある

特別な身体はなく特別な瞬間がある

特別な瞬間はなく特別な受容がある

特別な受容はなく特別な全てがある

それはないがあるかありそうもない

 ◯

 優しい嘘

優しい嘘が死に始めてからの辛く痛々しい時間の尊厳を保つのならたいしたものだ。

 優しい嘘を用いず事実だけでそう在る事ができるならさらにたいしたものだ。

 だけどそれが優しい嘘を剥ぎ取っていい理由となっていいのだろうか。

 ◯

 引用→「誰でも投票できる仕組みになんてしたら労働者共がこぞって投票してこの国は共産主義に乗っ取られるぞ!!」

てのが昔々普通選挙に反対してた議員たちの言い分

 ◯

 引用→死と結婚がもしもなければ、物語は終わる事ができないだろう。

 ◯

 引用→侵略してる自覚のない侵略者って怖いな…

侵略じゃないよ回復だよ

 ◯

 楽は益

楽は益 苦は損

楽でないのは損

苦でないのは益

そうして変わる

 ◯

 置き換え

人工知能なるものがぐんぐん幅を利かせている。人と置き換えられるのも近いというもっぱらの噂。始めるのはどこからだろうか。労働者か、経営者か。人は遠ざかるのだろうか。人工知能に挟まれて。

 争ってばかりの時勢では遠ざかった方がよいのかもしれない。

 ◯

 引用→ならず者が暴れて散らかすだけだという事にもっと早く気づくべき

 ◯

 我執脱選手権

 今、我々は未曾有の進歩発展の鳥羽口におります。知能礼讃の行き着く処、必然として超知能を生み出さんと躍起になって大金を注ぎ込んでおります。遠からず我々はもはや我々と括るのが難しい変貌を遂げるでしょう。機械に傅かれながら暮らすのが当たり前の世代が現れるやいなや情報は遮断され対立関係だったものは無かったようにされ、忘却するよう誘導されるでしょう。

 情報の伝達による世代を超えた蓄積が進歩発展を促してきましたが、それもこんにちでは憎悪嫌悪を煽りに煽り、まったく暴力も辞さない。情報の伝達の濫用が蔓延る始末。

 暗愚凡夫のヤツバラに許し得る利益など無く、たなびく報復の御旗の元に自滅するのみ。しからば忘却し伝達を手放し情報を放棄する事によってしか安寧はありえない。


 集団故発展し集団故騒乱する。

集団、伝達、継続こそ進歩発展でありました。

 はためく旗

はためくが旗。それは棹におればこそ。棹にもなく強風に煽られて空を飛び去るならばたなびく旗でもいいではないか。もはや雲や霞の如くではないか。空をひとり行く寂しい旗では。


 ◯

 引用→結果は答えてはない。

 ◯

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