2023/09/11 から
足の目。
足の目は見下ろす。寓意としては俗にしか興味がないだろうか。見上げるのはそうそうないだろう。地下を見る。理想の都の位置は天上か地下か。理想の都の理想の人々。寓意か。寓意なのだろう。霊媒以外にとっては。
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引用➡いやまあありがちな伝説にはなれたが
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猫。
猫の取っ組み合いがだんだん力強くなってきた。今はまだ遊びの範疇にいるが、少し心配だ。尻を食い破ったりしないだろうな。頭側から腹を顔に被せて押さえ込みをする猫。仰向けから後ろ足で頭を蹴りまくり押さえ込みから脱出せんと鳴きながらもがく猫。なんとか抜け出すと二匹とも走り去っていった。
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餌の時間。
猫達がすり寄ってきた。凄い媚びてくる。ああ、餌の時間だ。
猫がこちらの足に飛び付き猫の爪が浅く刺さる。爪研ぎも買ってきたけどやはり爪切りしないと爪が痛いな。しかしもうしばらくの辛抱だ。猫に爪をたてて捕まえられるのも後少し。
日に日に遠慮がなくなり噛んだりもする。あまがみでも痛い。期間延長せずに引き取りに来て欲しいものだ。
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引用➡下は大丈夫だろうと報告しない
上は大丈夫だろうと確認しない
全てが吹き飛ぶ!
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いかれてる。
目で見て、鼻で嗅いで、舌で味わう。触れる事で認知する。
いかれている人間ではないとも。大概の人間はそうしている。
とがめはしない。とがめればみずからにも被さる。なので、自分がしないだろうあらゆることを暴き強調する。こんな事をするこんな人はいかれている。それは本当かもしれないと思わずにはいられないようによくよく主張する。だから自分は大丈夫です。
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引用➡サトウキビは刈り取ってから24時間以内に絞らないと駄目になっちゃうから地獄の労働だった
サトウキビプランテーションだったバルバドス島の奴隷は3年で全滅するから常時補充
コーヒープランテーションだった土地には黒人奴隷の子孫がいるが
サトウキビプランテーションだった土地に元奴隷はいない
みんな死んだ
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引用➡ネイティブアメリカンは移民を受け入れたから国そのものを奪われた
我々はネイティブアメリカンの過ちを繰り返してはいけない
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引用➡強さ、力が物理的フィジカルだった事を考えると実はスターウォーズでフォースとか言って精神性とか持ち出したのがアメリカ的にマズいスタートラインだったのかもしれん・・
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猫を嫁にするのは、馬糞をオハギといって食わすようなものではないか。化ける化けると言っても頭の中での事に過ぎないではないか。一週間頼むと言って一週間たったならもう一週間。二週間たったさらにもう一週間。見る目がない証拠ではないか。もうちょっともうちょっとときりがない。
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世の中の
善いことなど報せるべきなのか。報せればほうぼうに拡散されるだろう。その先に悪用してやろうという者がいないとも限らない。ならば悪しきを報せておれば寄って来ないからと悪しきばかりと報せていれば守られるかというと怪しいものだ。
世の中の悪しき事よと世の中より少しだけ厳しくすれば、そうなのかと信じるものいでて、世の中も少しだけ本当に厳しくなる。そうして段々と増えてそれを知っがゆえ世の中の悪しきに負けぬようにと親切にも更に少しだけ厳しくする。
厳しさに負けぬために始まり勝つために厳しくなり続け、壊れてついて行けぬとなり終わる。ああ悪しからず悪しからず悪しき世の中の善とは悪しからず。
悪しき世の中の善とは隠れて居ればよい。
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引用➡真面目にインドの文化は嘘と詐欺とレスバが本質なんだ
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引用➡仏教が言う人間の害悪として貪瞋痴ってのがあるが、
これモロにインド人の民族性そのものなんよな
キリストがユダヤ教の閉鎖的なトコ嫌って改革しようとしたが失敗したように
ブッダのインド人嫌いって思想を現地人が受け入れるのは難しいだろう
反面教師として周辺国家が受け入れるのは理解できるが
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引用➡知らないことを知らないと言うほうが不誠実だとする文化圏があるって聞いたけど本当かなぁ
日本もどうでも良いことについてはままある感じの文化だった
なんか急速にどうでも良いみんなわかっててボカすような色んなものにもハッキリしないと世界についていけないみたいなの受け入れただけで
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引用➡洗濯機の登場で洗濯夫のカーストが消えるかと思いきや
人件費の方が安いので引き続き延命してるのはすげー国だと思った
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引用➡カーストの厄介な所には下位カーストにも開き直りがあって
レスバさえ強ければ千年単位で練り上げられた弱者利権をカースト強者に対する棍棒に出来るから
手放すデメリットがそんなにない事だよ
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引用➡昔のインドのカーストは才能と言うか能力があれば
出家と苦行と嘘と詐欺とレスバでウヤムヤにする余地がある前提のフレキシブルさで適度に回ってた
それをイギリス統治下で現地の階級制度が植民地支配に都合が良かったため
厳格化してしまったのでどうすんだよコレってなってる
イギリス統治以前は数百年続く殺人集団カーストとかが内輪で暴れてたが故に
カーストが厳密すぎるのも良くねえみたいな所もあったが絶滅したし
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引用➡ガソリン自爆テロ
・トラックで歩道に突っ込んで人間ピンボールテロ
・さらにそれらと組みわせれてナイフ複数本用意しての通り魔滅多刺しテロ
これ銃器が規制されてるキナ臭い地域でデファクトスタンダードのテロ戦術になってんだよな
中国雲南省とかでもこの手のテロおきて2桁人死んでるし
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引用➡どうせ先進国はインドの事興味ないと思って
意図的に国内向けの宣伝と先進国向けの宣伝使い分けてるからね
先進国にはガンジーの平和主義のもと世界最大の民主主義国家だと宣伝してるけど
国内にはガンジーの非暴力主義は何の役にも立たずイギリスから独立できたのはチャンドラ・ボースによる武力闘争のおかげ
インドが独立国としてまとまったのもガンジーの功績ではなく鉄の男パテールが反対勢力をみんな打ち破ったおかげ
力こそインドを強くしたと宣伝しててインド各地にパテールやチャンドラ・ボースの像やら記念館やら建てまくってるというね
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引用➡今のインドはガンジーもタブーなんだっけ
タブーではない
国外向けには与党も今もガンジー利用してる
ただガンジーの流れを組む政党が野党なんて野党潰すために
国内向けには徹底的にガンジーのイメージを悪くして
ついでにナショナリズム煽るためにガンジーと違って暴力に頼った同時代の他の人達こそ英雄だと宣伝してる
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引用➡既にイギリスはガンジーではなくチャンドラ・ボース率いるインド国民軍を恐れて退却したのがインド政府の見解になってるから
たぶんその内(チャンドラ・ボースを支援するために行われた)日本のインパール作戦は素晴らしかったとか言って
褒めだすんじゃないかな?
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荷物。
荷物を受け取っといてと頼まれる。時間指定はない。多分今日。猫を逃がすなよと繰り返し言われた。猫もすっかりこなれて走り回る跳び上がる。外への興味もありそう。玄関の扉を見ていたりする。帰ると玄関の扉近くで寝転んだりしている。
ああなんと面倒な。家は猫の託児所じゃないんだ。三週間も預けるのが悪い。いっそ逃げてしまえと思わないでもない。怒られそうだから出来るだけ逃がさないようにはするが。
生き物は実に面倒だ。
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まだこない。
昼下がり。荷物はまだこない。お手洗いに行くのにも気を付ける時間が続く。立場が弱いとこういう時に困るよな。うるせーしらねーで猫を逃がしつつ荷物の事も放り出して出掛けたいがそうもいかない。いったいいつになるのか。本当に今日届くのか。ほんのりとした疑団。
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眠い。
夕暮れが近付く。うつらうつらと座りながら眠気に蝕まれていた。まだ来そうもない。もうこないんじゃないか。他者のどうでもいい荷物を待たされるというのは眠い。散歩に出る時間だというのを外を眺めるしかない。工事の音がどこからか響く。頼まれ事は面倒だ。
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結局こなかった。
荷物はこなかった。取りに行ったそうだ。連絡はされなかった。待ちぼうけた一日。頼まれて一日待っていた自分にいい話を分ける気があるかたずねた。それに答えて曰く、ない。
怒りと貪りからは離れ難い。猫の鳴き声が聞こえる。
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猫よ。
猫の国では人間が街で行き倒れているんだそうだ。人間の街で猫が行き倒れている様に。人間が嫌なら猫にならないか。そういう話でぽっと出た話だ。
なんになろうと集団というものの働きは変わりがない。はぐれは外、はぐれは端、はぐれは辺。器が変わっても注がれる中身が同じだ。浅知恵の薄さに世状の侘しさが透ける。嫌な人間が倒れている。気分がすぐれるか。あるはずがない。嫌な人間の嫌な部分は失われたのだから、命と共に。残るのは面倒な手続き。
人間で人間が嫌なら猫に成っても猫が嫌になる。それを知って還ってこないものになれ。何であろうと。
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引用➡カーゴカルト病ですね
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引用➡1.とんでもないことを言う
2.批判される
3.私達は差別された
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追加。
さらに一週間延長で満月の日まで面倒を見ろとなった。猫達はうろうろする。なんという立場の弱さ。泣きの三回目の待っただ。最初の一週間見てくれとはいったいなんだったのか。圧倒的押し込み。猫達との同居四週間を目指す。
なすすべなく条件変更を成される弱すぎる自身の立場よ。儚む。
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引用➡男女が普通に結婚して子供を作ることがヘイトになる世の中
もう終わりだ猫の星
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たんなる猫だ。
何かのため。誰かのため。素晴らしい大義、輝かしい正義。そんな事を思っているからあっさり騙される。そのためと言われれば捨て置けない。親には子のため、子には親のため。人、物、金、文化、情報。大事なそのためにと唆される。
ご立派な意志は明るい成果を担保しない。手段が駄目なら成果も駄目になるか。
猫よ。たんなるありふれた野良猫。保健所で、街で、道端で、似たようなのが毎年それなりに死んでいる。珍しくもない。
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引用➡一度騙される覚悟位持とうよ
騙すヤツのセリフだ…
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空き地。
蝙蝠が十以上二十未満。薄暗い夕暮れの空を飛び回っている。
案外蝙蝠がいるんだなあ。工場だった空き地の横を通る。空が広く感じる。なんにもないけど見晴らしがよく、風もよく通る。何か素敵な事が起きそうな気がする。そう感じて素敵な事が起きた事は三十八年の人生でたぶん一度としてないが、そういう気がする事は時々ある。そういう気分があるだけきっとましなのだろう。くたびれた。
蝙蝠は元気に旋回を繰り返す。せわしない羽ばたきで繰り返し。月は半分と少し膨らんでいる。
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引用➡見慣れるとこいつ強面だけど警官だなってわかる
ヤクザはガワ自体は同じ系統の強面だけど雰囲気が淀んでる
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怒り。
煽動と怒りの循環。人格が人格を無視し衝動へ働き掛ける。衝動に人格を説得させる。人格が人格を説得するなんていうのは非効率なんだろう。
怒りを掻き立てる。誰もが怒る。怒らないのは非人、魂なきもの、信仰なきもの、祈りを知らないもの、反社会的、等々。およそ不道徳とされる類のあらゆる分類を貼り付けられる。
怒りこそ貪りの始まり。衝動。泣き赤子。嫌だと叫ぶ幼児。反抗する少年。家なら出奔は出来るだろうか。社会なら出奔は出来るだろうか。月に住むなら出奔は出来るだろうか。火星に行けるようになったならそれは出奔だろうか。どこまで行けば煽動と怒りから逃れるのか。
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留まれ。
留まるのは難しい。押されるか、押す。拮抗は難しい。引かれるか、引く。奪われた。衝動が起こる。奪われる。衝動が起こる。奪われそう。衝動が起こる。奪われるかもしれない。衝動が起こる。二度と奪われないようにしたい。衝動が起こる。奪われた気がする。衝動が起こる。
貪りは限りない。
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人格の形成。
いやでも思わないでしょう。それが準備に十年の歳月を掛けたこっくりさんみたいなものなんて。人格形成という言葉からそれが分かる人がいるんですか。
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引用➡あれを正しい事としては認めて無いけど銃弾が一票より有効な現状はかなり良くないと思う
正しい事って正しく機能してないと悪行にとって変わられるんだなって
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引用➡病院は病気を治すところから病気を作り出すところに変わったなんてジョークもある
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派閥。
派閥というのは恐ろしい。それは一家になり、それは自身になり、それは全体の中の小さな全体になる。
それは自分達以外を損なう、そしてそれは遠からず自分達を損なう。自分達か否か。自分達か常識か。そんなはずがあるはずがない。それでも選べるなら入れてもらえる。
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引用➡さあ、パーティーを始めようぜ。大きな魚、小さな魚、段ボール箱! 確かに演説は退屈だ。でも大丈夫。もうすぐキスがやってくるから
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