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2023/08/25 から

 2023/08/25

 引用➡格闘技も本当にガチでやってるところは興業の人気出ないのが悲しい

人間ガチでやると全く見栄えしない格闘になるんだよね…

ドラマチックな逆転もなければアクロバティックなスゴイ技もない

ただ純粋な暴力だけ見せられて悲しい気持ちになる

 ○

 引用➡他者を拒絶することで生じるバリアは

驚きという対象を理解しようという反射で緩んでしまう

 ○

 日々分かりつつあるという変遷は喜びだが、すっかり分かってしまうのは喜びの終わりだ。その後、緩やかな喜びが続くのか、退屈が始まるのかは分からない。

 死ぬまで日々の分かるを拡大伸長させ続けられるのなら一生喜びが続くのだろうか。

 ○

 引用➡タフで有名なプロレスラーが引退後に現役時代は痛み止めが無いと眠ることすら出来なかったと暴露する自伝を出すんだ

これはもうどうしたらいいんだ

 ○

 引用➡政府に責任はないと繰り返している。

 ○

 釈明の言葉が事実でないのなら釈明とは追撃だ。

 ○

 理想の追求。

自分は自分の理想を追うのに、どうして他者に追うなと言えよう。そうすると皆、散って行くのが道理か。

 自分も手伝う、皆も手伝えでやるなら傑物だけが追求を継続しうる。それを手伝う親切な人達の一人として終わる。

それはそれで善いものかと、そう思った。

そう思ったがそうはしなかった。誰でもない自分の理想が欲しかった。

 ○

 引用➡膝の前十字断裂した俺がそこはひとこと

わりと膝は簡単に壊れる

まぁ、だからこそ膝周りの筋肉ガチガチに強化したり練習前にストレッチしたりはするんだが

それでも壊れる時はわりと簡単に壊れる

 ○

 引用➡テレビとかでの政治ネタや政権叩きは「どんなに悪口言っても問題ないサンドバック殴ってるだけ」って感じしかなくてなんも面白くないんだよなぁ

江戸や明治大正昭和前期あたりは下手に政治に嘴突っ込むと怖いことになるってのをあえてやるってことが度胸がありつつ茶化す感じがウケたネタだったんだろうけど

 ○

 引用➡読経とかあんま大事に思わないのは

そういうのが無くても音と光に溢れてて

不安が少ない現代人ならではかなとは思う

 ○

 猫のあずかり。

猫を一週間家に。しかも二匹。活発と大人しい。茶と白地に黒と茶のまだら。にゃあにゃあうるさい。二匹の子猫。仲良しという感じでもないが喧嘩もしない猫達。一日目で既に嫌になっている。霊媒が押し付けられ、霊媒も我が家におしつける。流れてきた猫達。凄い猫達という触れ込み。三日もあずかれば分かるという。それ、ちゃんと一週間後に取りに来るのか。騙されていないか。

 生き物はオモチャじゃない。オモチャじゃないが軽い扱いだ。あずかるのは鎌とか無機物まで、どうしても生き物でというならせめて植物までにしてほしい。猫達がにゃあにゃあうるさい。鳴いている。一週間の辛抱であってくれ。

 猫とか犬とか嫌いだって伝えてあるのに。見たり触ったり、死体を思い出してうんざりする。冷たい毛皮。固く動かない身体。みられるだけの眼球。

元気な猫達の温かな感触、柔らかさ。早く引き取りに来てください。

 ○

 引用➡口車に乗せるのを「魔法にかける」って言い方するのすげえな

 ○

 引用➡場合によって直接口座に振り込ませることもできるし

メシ食いに行こうと誘って受け取ることもできる

メシ食いに行ったらその後ホテルとか誘われるんじゃ?と思いがちだが

既に洗脳済みだしここで

「おじは今まで接したおじさんたちと違って安心できる。みんなすぐホテル行こうとしてて私男性不信だったんだ」

と釘を差してさらに誘えないようにする

この後はもっと絞れそうなら20万とか30万とかせびるが

一度100万払わせてるからそれ以下の金額なら安いと思わせられる

あとはパパ活女子のおもちゃです

 ○

 引用➡パパ活情報商材売ってた「頂き女子りりちゃん」ってのが逮捕されたんだけど

紹介してた手口というのが以下の通り

・SNSで性的な興味示さず特に生き甲斐になるものもないおじを見つける

・おじの仕事や何やに「すごーい」と褒め散らかす

・会話に飢えてたおじと仲良くなったところで「家賃滞納」「借金」など不幸な身の上話相談する

・「働かないと…でもそうしたらおじとお話できなくなっちゃうんだ…でも頑張るね来月まで100万必要だし風俗とか」

・おじ心配して援助すると言ってきたら「そんなのもらえない」と一度断る

・断った上でおじがそれでもと言ってきたら成功で受け取る

ここまでの過程で既に洗脳してるので性的接触しようとさせずに搾り取れる

 ○

 引用➡万引きとかイジメとかもそうだがレトリックで犯罪が薄まる現象マジでどうにかしたほうがいい

 ○

 引用➡ジョン・セジウィック

アメリカ南北戦争時代の北軍軍人

敵の襲撃を受けた際すぐに身を隠した部下たちを

「この臆病者共!この距離ならゾウにだって当たるものか!」

と罵倒した直後に撃たれて死亡

 ○

 逃避。

親族が可愛い子猫達を見に家に来ている。ので近所の鈴虫が鳴いている公園に来た。夕暮れの風が涼しく居心地がいい。ちょうど蚊もいない。日が落ちて薄暗くなりつつある。子猫は可愛いからな。触れ合いを邪魔しないようにしよう。

 影絵のような樹木が夕日の残光を背に揺れている。少し腹が減ったな。ぐぎゅる。一つ胃が鳴る。

 ○

 引用➡晋の景公が「病膏肓に入る」を知った後の話である

景公「あとどれだけ生きられるか」

巫女「新麦(日本でいう新米)はお食べになれますまい」

新麦が食卓に上る日となり、景公は巫女を処刑させた

しかしいざ食べようとしたところで急に厠に行きたくなり、そのまま厠で死んだ

食卓には新麦の料理が残された

 ○

 引用➡ボヘミア王ヨハン・フォン・ルクセンブルクは病気で失明しても騎士として先陣を切って戦う王だったが、100年戦争に際して息子カール王を始めとする周辺から出陣に猛反対を受けながらもそれを振り切って出陣し、従者に紐で引っ張ってもらう形で様々な戦地を駆け巡ったが、最期はクレシーの戦いでイングランド王エドワード3世の軍勢を相手に従者の騎乗する馬と手綱を紐で括ったまま敵の真っ只中へ突撃し、壮絶な戦死をした

 ○

 引用➡歴史上ガチでなんでもありでやったほうが面白いに違いない!って発想で競技が組まれたことは何度もあるけど

その結論はいつも一緒で

なんでもありだとむしろ塩試合になる

 ○

 引用➡プロレスラーは強くないと務まらないけどその強さをエンタメやるための技能と耐久に全振りしてるからガチンコの総合格闘技で結果出せとか言われても困るだけなんだ

伸ばしてるスキルツリーが違うんだ

 ○

 三日目。

初日の晩。二日目。三日目の朝。檻の出入口をあける。ぎょろりと見てくる二匹。開けたまま少し離れて見ていると茶の活発な方がさっさと出ていった。まだらは出ていった茶の方を見ている。ばりぼり餌を食べる音が響く。

まだらは動きだしがゆっくりだ。じろじろ見てそろそろと動き出す。動いたらささっと動くが、いつのまにか隙間に隠れている。そして鳴かない。茶の方に乗っかられたりする。茶の方に乗っているのはまだ見ない。

 ○

 茶の方。

動き出しが早い。のどをごろごろ鳴らす。よく鳴く。少しだけこちらに興味がある。まだらにはない。

二匹とも神社の境内で見つけたと聞いたが、姉妹か兄弟なのかも分からない。親はどうなったのだろうか。これからどうなるのだろうか。善い飼い主の宛があるのだろうか。何も分からない。しかし、まだらの方が敷物で爪研ぎをしていると乗っかりに来るので助かっている。

 ○

 引用➡京都の学者が日本仏教の堕落ぶりを嘆くタイかどっかの修行僧に

あいつらは酒池肉林を味わってから修行の道に入ったお釈迦様に習ってるだけで

今は酒池肉林の段階なだけだぞって諭す話好き

 ○

 引用➡まあ真意は京都の仏教界への皮肉らしいけどね

 ○

 引用➡思ったより生き物は簡単に死ぬ

 ○

 四日目。

土曜日に迎えに来るらしい。外へ出る。猫の爪研ぎを買う。税込110円。セルフレジ。なかなかバーコードを読み込まなくて繰り返した。店員がレジの入口と出口に立つ。視線を監視のように感じながら入り出ていく。

 素晴らしい猫達。素晴らしい予兆。そんなものどこにあったのだろうか。取っ組み合う猫達を見ながら思う。加減されたじゃれあい。伏せて腰をわずかに振り、飛び出す。こなれて走る。ただの猫じゃないか。一匹の腹が少し膨らんでいるのが気になると言われる。

普通の猫を見ていったい何を得ればいいのだろう。昔いた猫を思い出すばかりだ。もういない猫を思い出す事にそれほどの効能があるのだろうか。

病気じゃなければいい。病んだ猫は直ぐに死んでしまう。家に来た猫は。

 ○

 二回目の人生は自分の全てを自分の半分にしてしまう。

一回しかないなら十割だ。二回もあったら目減りして五割だ。

 ○

 引用➡インドはレイプやたら多い上に警察が全く仕事しないんでその手の話滅茶苦茶多いもんな…

上級無罪ケースの極悪さは支那朝鮮に勝るとも劣らないって向こうに住んでた人から聞いた


バラモン(僧侶)やクシャトリヤ(士族)のバカボンボンどもがアウトカーストの少女ばかり狙ってレイプ殺人ハンティングという隠れた遊びが有って警察も雲の上の連中に忖度して事件捜査も形だけ、あとは全然仕事しねえってさ

殺される方はたまんねえな

 ○

 引用➡デフェネストレーション(英語:defenestration)

 ○

 引用➡マスケットあたりだと銃弾が音速以下なので慣れてると音で威力が判別できたらしいよ

羽音みたいなブーンって音だと死ぬやつ

ヒューって音だと跳弾とかして速度が落ちてるやつで当たっても貫通しなかったり

ただし当たると失神するくらいには痛い

 ○

 引用➡まあ今度はシミュレーターで練習しすぎると

実際の戦場で人を殺した後に実感が無いけど殺した事実だけが脳に残って

ゲームをやる事すら怯えるようになる新しいPTSDが生まれたんだが

 ○

 引用➡無人機で爆撃して定時で家に帰る軍人ですら病むみたいだし…

むしろ定時で家に帰るってのが問題らしい

戦場と日常の境が曖昧な生活ってのがメンタルに悪影響らしく

 ○

 引用➡戦前の北九州ではトタンを鍛造してインスタント刀を作って遊んでたらしい

「気を抜くと刀が真っ二つに切れるのに気合を入れると腕を切り落とすこともできないんです。不思議だったなあ」

ってうちのおじいちゃんが言ってた

 ○

 引用➡刀と打ち合わせたときに気を抜いてると相手の刀が真っ二つにキレるくらいの威力がある刀が

相手が気合入れていると腕一本も飛ばせないのが不思議だって言ってた

腕が飛んだ子は器用に片手で模型飛行機作ってそれを軍に売ってたらしいよ

 ○

 引用➡田舎だと水源をめぐって投石しあったり

かくしもってた刀もって殺しにいくことがザラだった

うちの親父の実家が刀もって先鋒で隣村のやつら殺しにいく係だった

 ○2023/09/10

 一週間。

猫の滞在は延長。あと三日か二日いるという。本当か。それはまた延び続けるのでは。いつものように。すでにそういう疑念はありふれていて、理由をつけてもっと滞在するんでしょという確信に至ろうとする。たんなる猫にそこまでしてやるのか。疑問は音にならず沈んだ。

 元気に取っ組み合う二匹の猫達。寄り添って寝そべる二匹の猫達。可愛い子猫達じゃないか。ここではないどこかでもうまいことやっていってもらいたいもんだ。

 ○

 埋められた。

埋められた種がすくすく芽を出し、心を変えるという。

お前は変身する。中身が変わる。霊媒はそういうので、朝起きたら虫にでもなるのかときいたら嫌そうな顔をされた。

繭になって白い生命の泥土になると思うだろう。変身とくれば。死への羽ばたきかグレゴールザムザかだろう。そう言うべきではないか。

そう思ったが、嫌そうな顔をさらに歪めるのもどうかと思ったので言わずに思うだけにとどめた。

しかし実に嫌そうな顔だ。


 そういえばこのあいだ羽化に失敗していた蝉がいたな。頭を出したところで殻に引っ掛かっていた。そのまま成虫になって死んでいた。暑い日だった。


 公園の遊具を撤去している。立ち入りは禁じられ、日頃響いていた子供の声もなく閑散としている。時世というものがここにもやって来たのだろう。


 変わるのか代わり損なうのか。ままある話。次の満月までは掛からないだろう。急に文章が変わったなら変わった事になるのだろうか。このへんから別人みたいになったな。そうなるほうが誰にとっても良いことなのかもしれないが、失敗が常の日々が長い

どちらでもいいことか。

 ○

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