2023/07/20 から
○2023/07/20
室内。
夜の街を歩いてから帰宅。室内は暑い。外は風もあり涼しかったな。団扇をひらひらとさせて風を顔へ扇ぎ送る。風さえあればまだいける。そう思いつつも、力が抜けて椅子に寄り掛かる。こうやって室内で煮えて死ぬのだろうか。団扇をひらひら。筋肉を重しにして団扇へ寄り掛かる。風が顔に。
長袖が湿り、風で冷える。ウワギを脱げ。団扇をひらひら。ウワギで冷えるからもう少しあとでいいか。ウワギが冷たいのだから。ウワギを脱いだ方が冷えるだろうか。
そろそろ試すか。もう少しあとで。しかし団扇をひらひらするのも上手くなったもんだ。むかしは扇げば扇ぐ程筋肉が熱くなったもんだが今は冷たい。
○
鼠の悲しさ。
鼠が縛られている。股間に一瞬電気を流される。鼠はおっという感じで口を開く。その様は滑稽で笑いを誘う。その痛みと苦しさはうかがいしれない。ただ繰り返される。通電され浮かぶ表情は、誇張された様な表情は人間の様だ。そして人間の様な表情が鼠に浮かぶ時、面白さにつながる。
その表情を、人間の表情を人間がするとき悲痛だろうか。笑いを誘うだろうか。苦しむ人間の切実さは当事者ではない時には笑いだろう。あまりに切実でどうしようもなく必死な時、誰かの面白さになる。それに共感するその時までは。
○
ほんとうの
本当の自分なるものを発見する感慨。
道で知らない素敵な人がこっちを向いて楽しげに手を振っている。それを見てドキリとする。沸き上がる困惑と喜び。しかし自分のすぐ後ろには素敵な人が手を振った先の、本当の相手がいる。それに気付いた瞬間の隔離された感覚。自分の居場所はどこに。ここがあるだけだ。素敵な二人から離れるここだけだ。
○
引用➡一回荒れるとマジで学校全体の空気として荒れるから無力感に苛まれながら指導を繰り返すことになるって知り合いの中学校の先生が言ってた
荒れそうな気配を感じたら早期に芽を潰すしかないって
荒れるときは一年で荒れて納まるには 教師人生で荒れてから収まった学校はないとか
○
引用➡本当にチンパンな奴を見た事ない人が「そんなに怒るほどのもんかねぇ…」とか言って自分の地域を地獄に導いたりするんだ
○
引用➡関東って昭和か…?ってレベルのヤンキー文化割と残ってるよね
母校は目の前の河川敷に住んでるホームレスの家に漬け物石ぐらいの石投げつけて一人前みたいな風潮あった
15年ぐらい前
○
ねずみ 引用➡うちだと先祖代々玄翁で30回叩いて畑にまけってか言われてたから祖父も父も俺もそうしてる
1回だけ生ゴミとして捨てたらその年の米も野菜も病気ばっかりで本当に不作だったんだよ…
やりたくないけどやらざるをえない
引用➡うちも同じルールあるけどもしかして長崎…?
そうだけど!?我が家以外で始めて聞いたよこんなことやってる話!?
やっぱり先祖代々なの?
○
引用➡ネズミホイホイ仕掛けたけど助け求めてギーギー鳴いてて怖かった
次の日見てみたら無理矢理のた打ち回ったのか口から血を吐いて捻じ曲がって死んでるネズミがいた
○
引用➡功利主義のJ.S.ミルが本に書いてあったけど
帝政ロシアは皇帝が不正をした役人を裁くと宣言しても
他の役人達が庇いあってうやむやにされたのが多々あった
理由は不正した者がいなくなると業務が滞るからって
○
引用➡間違ってる現実が正しい理論にあわせるのは当然でしょう?
正しい
正しいってなんだ
なにをもって正しいのか
「指導者がそう言ったからだ」
…
○
引用➡宇宙の物理法則は政治的な正しさに従わねばならないという傲慢さに溢れてる
○
引用➡本当の宗教だったら人間の理性では手の届かない絶対的存在があることを認めるもんだとおもうんだが
「もしかしてオレまちがってね?」って自分を疑えない時点で
神でも科学でもなく偽科学に過ぎないのではなかろうか
○
価値がない。
すっぱりと価値がないと宣言される。
まっくの無価値。転がそうが裏返そうがどうしようもない。
何の価値も存在しない。
大胆かつ端的。切れ味鋭くてイヤハヤ惚れ惚れする。まったくこれだけ晴々しく扱き下ろされるなら無価値で結構となる。清々する。この感覚を味わえたのなら十分だ。これでよかった。
負け惜しみか。
はい。
○
引用➡浮き輪付けた娘をボートで引っ張ってたらサメに下半身食われてた事件があったよな
天草遊泳サメ害死亡事件
○
引用➡老人ホームにある家に帰りたがる入居者用のバスの来ないバス停いいよね…
とりあえず立たせると落ち着く
○
木彫り
木彫りの像に名前でも書いて当主という事にしとけばいいのにね。不祥事も起こさない、知らない子も生まれない、迷惑な老いも、死もない。軽く持ち運べて、百年くらい座らしといても文句も出ない。紛失してもまた同じ物を作れる。この手軽さに比べて、まったくもって生きた人間なんて厄介の塊だよ。血筋だなんだ。さのみ流行らずだ。
○
引用➡高野六十那智八十
○
未成熟な大人の前段階。
自分が子供だった頃を今から思えば、自分は多様な可能性を含んだ存在というよりたいした可能性も持たない存在だった。当時は何かしらはあるはずとあれをやりそれをやりといっちょかみしては次へとふらふらしていたが。
ありもしない何かを探す亡者の様な子供だ。その探している何かとはと訊かれても答えられない様なありさまだ。
これが正確な追憶でなければいい。
○
引用➡海行かば水漬く屍 山行かば草生す屍
○
引用➡最近通い始めた大型の教習で「安全確認と脇見運転なんて事故起こしたかどうかの結果論だけで本質的な違いはない」って言われたけど結果論でしか語られないところが本当の境界線だと思う
○
引用➡晴天下の日中に外で作業する人はとにかく水分を取るしかない
米陸軍サバイバルマニュアルによると晴天下8時間の重労働(重装備+匍匐前進)で気温35℃で約13リットル中労働(武器と装備のクリーニング)で約10リットル木陰で休むで約8リットルが推奨されている
○
よく練れた発声でおいっと呼ばわれるのを聴くのは何とも不思議な心持ち。言葉選びとしては拙速か。発声として二言を選んだのは率直か。しかしたった二言を発するに頭部を見事に振動せしめるは実に丁寧ではなかろうか。
ただおいと呼ばわるのを聴きし事、遠く懐かしむ。
しかしおいと呼ばわるでは丁寧ではなかろうというのもそこだけ抜き出したならもっともだ。
○様とご丁寧に呼ばわれてもどうにも居心地が悪い事もある。
○
引用➡LK-99
○
引用➡士農工商老若男女。賢愚貧富おしなべて。牛鍋食はぬは開化不進奴
○
引用➡無意味な精神論と短期的に利益が上がるコストカットをセットで提案する
↓
経営者は精神論による風土改革で改善したと思い込む
↓
コストカットのデメリットが出てきたらトンズラ
ってのがコンサルのパターン
○
引用➡コンサルのほとんどが黒字であれば脱税ギリギリを攻めるテクニックを指南して
その後は安全とか必要な部分を削って金にする手法を教えだすな
こんな犯罪教唆まがいの職業が世の中に必要だろうか?といつも思うわ
○
引用➡二次性徴時体の急速な変化に戸惑う子供達が自分がLGBTと勘違いした結果性転換手術を受け
一生を台無しにする惨事がアメリカで急増してる
○
引用➡飲み仲間が飲んだ後に脳出血で要介護になって
奥さんから何で飲ませたと詰められるとか
おつらい話はたまに聞く
○
上。
優れた目上に対しては理想の父母の如く慕うが、さほどでもないまたはあきらかに劣っている同輩や後輩には、甚だしい時は先輩目上であったとしても更正しない罪人を見るように冷ややかな態度を取る。それは振り分けでしかなかった。ただ慕われる人にそれは計り難い。知らせれば驚くだろうか。誰にたいしても人懐っこいものなどそうそういない。自分にもそういう所がある。それに気が付いたのは後輩が出来てしばらくしてからだった。嫌な奴だまったく。そうやって慕っているうちは道理を慕うて人間を慕うていないと気が付いていないのだから。
○
引用➡こわ~…ってなってる現代人もハゲとかチビとか実家住みの男とかはなんの疑問もなく面白おかしく差別してるからな
自分と無関係な所は正確性よりも楽しめる情報のがいいみたいなそういう取捨選択
○
引用➡モデルはシオン賢者の議定書かな
いいよね「仮に証拠が捏造だったとしても当人たちが否定するその必死さが真実である事を示している」
○
タクシー。
裏道。細道。住宅街。急発進。急停止。最近の車の性能が首を揺さぶる。気持ちが悪くなる。大通り行けばいいものをくねりくねりとやたらと右へ左へ曲がります。乗って数分で後悔。吐きそうだ。これで二千と少々円。ゆううつな病院行きのゆううつな道行き。今日の調子は悪そうだ。車の素晴らしい加速が苛む
○
引用➡いつもそうだった
勝ち上がったと思ったらそうではなくて面倒だから誰もやらなかっただけなんだ
○
引用➡みんな実はわかってたんだよ
俺だけ知らずに必死だっただけなんだって
本当はババを引くレースなんだって
○2023/08/14
墓。
分骨された父。生まれた村へ送られた。
昔は涼しかったが、今では街より暑い。
咳き込むお坊さん。祖父の葬式でも咳き込んでいた。
もういない人の思い出。増えることもない。
しがらみのない周辺。気楽さと寂しさ。
胸のわだかまりはこびりついて落ちそうで落ちない。
夜道、鈴虫が鳴いていた。もうすぐなのだろうか。
暑さが和らぐのは。
○
舌。
蝋燭へ風が強く吹き付ける。火は横へなびく。火は踊る。消えないのか、消えそうなものだが。火の舌というのはこういうのなのかもな。上に上がる火は舌と言われてもどうにもぴんとこなかった。舌は横や下へ伸ばして表す。火が下へ行くのはなかなか見ない。あおられて動き回りことで舌になる。視界の隅で動く火。よく見もせずにそう思った。強い風の日の送り火。
○
黒い立つもの。
夜道。黒い立つものを見た気がしてはっとする。
視界の隅でというには中心に近い。いよいよ目か頭が限界なのだろうか。はっとした一瞬を引きずりながら止まらずに歩き去る。
○
あご下。
顎髭は刈り込まれている。顎の髭なし。今は髭有りが仲間はずれ。そのうち髭無しが仲間はずれの時代がまた来るのだろうか。あっ髭無しだ。禿げのように薄ら笑い。有りきが常識になるなら、つるつるとした状態は欠けた間抜けになる。
しかし今はまだ髭は余分だ。立派な髭が無ければ立派な仕事は出来ないとはなっていない。揺り戻しはいつかは来るのだろう。いつかはとんと知れないが。髭は不衛生。そうなのだろう。ところで髪はどうだろうか。髭の隣に生える毛。髪はそんなに衛生上優等生な存在かな。髭と髪にどれだけの違いがあるのだろうか。頭部に生える毛じゃないか。どっちも。
○
引用➡きしむ車輪は油をさしてもらえる
○
ある種の人達は。 騙されやすい。
ある種の人は善良である。善良である事に大半の人よりよほど上手である。
ただ肝心な時にその善良であろうとする意識が持続しないだけである。ただそれだけで悪人と呼ばわれ咎を受けるのである。有意識の善良であるというだけで無意識の善良に劣り意地の悪い模倣と見なされるのである。善良であろうという努力は善良である事に遠く及ばないのである。善良であろうとすることは必ずしも善良であることを意味しないのだ。
そこには抜けがあり、その抜けた時に限って悪が通り過ぎて行くのだから。
○
引用➡日本で働いてるドイツ人がランチがコロコロ変わりすぎるのはストレスで
調子狂うから毎日同じものを出せって言ってるって話を聞いたことがある
気分転換じゃなくてルーチンのひとつなんだろう
○
引用➡「男は望むものは何一つ与えられなかったが欲しかったものはすべて与えられた」っていう話があるけどそれと逆で「望んだものは与えられたが欲しかったものは与えられなかった」って感じがする
なんだ悪魔か
○
引用➡SpiralE
○
引用➡既に悲劇しか起きてないしこの後も悲劇が起きる事を示す情報しかない
○
引用➡うまいまずいの前にしっくりくる味ってあるからな…
○
引用➡神仏の助けは奇跡などではなく現実的な手段によってもたらされる
という発想
○
引用➡結局顧客も自分が本当に作りたいものをわかってないからな…
中堅になるまでこれが理解できてなかったな...
本当にやりたいこと先回りして推測して文書に残さないと関係者全員が酷い目にあう
○
引用➡ダーウィンの奥さんみたいな?
…まぁあれは理解に至らなかったから優しかったというか本当は優しさに理解は要らないのかな
あれは自分は理解出来ないということを理解して向き合える人だから
○
回帰願望。
帰りたくて帰ったが、今では後悔している。帰りたいという思いは帰っても無くならなかったからだ。何処に帰りたいのか分からないまま帰りたいという思いが募るばかりだ。
つぎはぎ 何処に帰りたいのか。
○
引用➡気合と熱血でどうにもならないからこそ気合と熱血が大事なんだよ
○




