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2023/02/05から


 引用➡ケイ・スガハラ

「自分を卑下するな、自分が思っているほど自分は無能ではない、かといって自分を過信するな自分が思っているほど自分は力に優れているわけではない」

「何事も中庸が徳である」

 ○

 引用➡昔話に、村の嫌われ者の魔女が悪事を働いた後に、魔法で村で人気の娘と顔を交換してしまう

村人は顔を変えられた村娘を魔女を勘違いして殺してしまう

こうして魔女はまんまと村娘になるんだけど、娘として暮らしていくうちに

「自分は元からこの娘で、魔女の記憶は自分の妄想だったんじゃ?」って思うようになる

そうして数年が経つと魔女であった記憶は消えて娘は完全に『村娘』になってしまい

『魔女』は欠片もなくこの世から消えてしまった


って話を思い出す

 ○

 引用➡中国だと11世紀の宋の頃は豚肉は非常に地位が低くて貧乏人が食べる最下級の肉だったけど

当時の役人で北宋一と言われた詩人の蘇軾は豚肉大好きで詩まで作った

黄州好猪肉(黄州の豚肉はすばらしい)

價賤等糞土(糞土のように値段は安いけど)

富者不肯喫(金持ちは食べたがらないし)

貧者不解煮(貧乏人も料理の仕方が分からない)

慢著火(とろ火でゆっくり)

少著水(水は少なめ)

火候足時他自美(火が通ったら美味しくなってる)

毎日起来打一碗(毎日起きて茶碗一杯食べれば)

飽得自家君莫管(僕はブタみたいに腹いっぱいになってるが、君は気にすることはないよ)


 ○ 

 引用➡中世後期に家畜や犬を殺したりバラす業者の連中は差別されがちだったがその一方で利権持ちでもあったから勝手に家畜をバラしたりイヌを埋葬すると権利の侵害ってことでドアに解体用のナイフを刺されたという

一般人が触るのは禁忌だから業者に金を払っててドアから抜いてもらうしかなかったそうだ

皮革産業従事者はどこでも差別される

 ○

 引用➡震度1

ガイジン「ゆ、揺れてる!!」

日本人「何も感じないけど…」

平気な面してたらここはお前の国じゃねぇんだぞ

って言われて慌てて建物の外に逃げる話好き

 ○2023/02/10

 食い散らかすな。

バナナの皮。透明な破れたプラスチックの包装。カップ麺の空き容器。アルコール消毒液が染みたウェットティッシュ。蜜柑の皮。くしゃくしゃの鼻紙。机の上は雑然としている。霊媒はそれを見ると食い散らかすなと言う。

たしかにさほどの手間ではないが、一日の最後に一括で捨ててしまえばいいではないか。少ない手間が更に少なく済む。

そういうものぐさな性分をあらわに暮らしているのが霊媒は気に入らぬようだ。いつ何時誰が来ても良いようにこまめに綺麗にしていろと言わんばかりだ。そういえば今週のゴミの日にゴミを出すのを忘れたな。まあいいか。先週もそうだったろうか。先週は出しただろうか。まあいいか。どちらでも。昨日この寒い時にそこそこ大きな虫の羽音を聞いたが、まあいいか。

 ○

 引用➡Project Veritas

@ProjectVeritas-15時間前

速報】YouTubeがProject Veritasの動画を削除。投稿後数分で我々のジャーナリストに対して捜査令状が発行されたことがわかる。「ハラスメントといじめ」ポリシーに違反していると主張。


ジャーナリズムはいつから "嫌がらせといじめ "になったのか?


2023年2月09日 午前7時23分

 ○

 引用➡十五分都市

 ○

 引用➡シーモア・ハーシュは、「かつては優れた報道の特徴であったが、『企業化したメディアの時代』ではそうではない」と、グリーンウォルドは言う。

 ○

 引用➡グレン・グリーンウォルドが、アメリカを騙してイラク戦争を引き起こしたジャーナリストが、なぜアトランティック誌の編集長になったかを説明する。


「CIA の陰謀論を広めるジャーナリストは昇進し、CIA に疑問を呈するジャーナリストは潰される」。

 ○2023/02/14

 焦げ付いた殻付き卵焼き。

 茹で卵を作るかと鍋に水と卵を投入。火に掛ける。しばしして小さく煮える音が静かな空間に響く。やれやれ椅子に座りスマホを触る。ふと気付く、焦げ臭い。何処からだろう。音がなかった。鍋へ。水はすっかり蒸発しほんのりと焦げた卵が鍋底に転がっていた。水で冷やしてから鍋底を金束子でごしごしこする。焦げがほんのり残った鍋。

 ひび割れ焦げた茹で卵を箸でほじり一口食べる。ほんのり焦げた風味。おおむね茹で卵と言っていい味だ。

水をけちって失敗した。

 ○

 頭。

 こんな夜は頭の継ぎ目が疼く。永久歯が生えかけている様に、乳歯が抜けかけている様に痒いような、痛むような、そういう感覚がする。こうやって拡大するのだろうか頭部は。あるいは拡大の錯覚にすぎないのか。実際を伴わない実感でしかないのか。何かしら寝て起きても残るものか。

それにつけても頭の継ぎ目が疼く。昔、電車で自身の頭髪を上へ断続的に引っ張っていた若い男性を思う。彼も疼く感覚が堪らなかったのかもしれないな。当時はあんな風に髪を扱ってはすぐに禿げそうだとしか思わなかったが。

 ○2023/02/15

 続いて歩く。

 のたのたと歩く。直線を進む。大通りを選び、別れ道の少ない通りを選び、大型店舗が点在する通りを選び、自動販売機がある通りを選ぶ。考え事をしながら歩く。横から飛び込んでくる人や車両を気を付けて。お手洗いを借りるため。水分補給。風が強い。東と西に通る道のり。西日が眼に眩しい。痙攣をしそうでしない。痺れが背を通る。風が身体を振動させる。痙攣をしてないようでする。のたのたと歩く。しびれが耳介にわだかまる。寒さか運用か。

 ○

 引用➡おばあちゃんの家に行っていい子にしていなさい

このような権威であれば反抗もできるし問題はない

あなたの父がポストモダンな寛容な父だったらどうだろう

おばあちゃんがどれほど君を愛してるか知っているよね

子どもたちはこの見かけ上の選択の自由が

より強力な強制力を隠し持っている事を知っている

ただ祖母の家に行くだけでは駄目で

自ら行きたいと思うように強制される

 ○

 映画

映画を見た。映画館には自分と男女の一組。三人のみ。しかも自分の前列正面に座っている。見たくもない映画。絵と音と動きがよいが展開がやや雑に感じる習作のような映画。だが展開に引っ掛かるのは自分の感性が硬直したせいかもしれない。アニメーションなんてそんなもの。そんなものときにしなければそんなものか。

唐突に始まってなんだかんだあって余韻を少し残して終わる。

 しかし

見てこいというから見てきたが音がやたらと響いて身体に障る。皮膚が過敏に反応する。

わざわざ見るほどのものとも思えなかった。流行りものも良さがあるだろうに分からないとは。

登場人物の男性の声色がいかにも女性が好みそうな色気のあるもので、女性向けなのかと思った。出てくる男性がそろいもそろってそんなのばっかりで女性の登場人物より艶があって少し笑えた。はは乙女ゲーかな。

女性のほうはそこまで艶を出さないのでなんだか演技がちぐはぐに感じて引っ掛かった。まあ全員艶艶していたらピンク映画同然なのでそんなものか。

 ○

 引用➡盲亀の浮木

 ○

 引用➡実際の米軍のパイロットが映画を見て

「映画では格好よく空中戦してるが現実はああじゃない

ぶっちゃけ格闘戦は非効率であまり賢いやり方ではない

現実の空中戦は相手を先に発見して相手が気づいてないうちにこっそり近づいて不意打ちで落とすのがデフォ」って言ってたな

敵機と空中戦やるのは限界まで体力削って数分ぐらいしか出来ないし負ける可能性もあるし

めっちゃ頑張って勝っても一機落としてそれで終わり

一方不意打ちは楽勝に相手を落とせる


 引用➡空中戦に限らず戦車戦でも潜水艦戦でも

やるほうは「見つかる前に撃つ」

やられるほうは「気がついたら撃たれてた」

なんだよねー実際は

絵にならない…

 ○

 引用➡「私はしばしば戦闘を一連の流れとして捉える。私は英軍機の群の真っ只中でどの角度からでも射撃することができるし、決して捕捉されることはない。攻撃位置の確保は我々戦闘機乗りが習得していなければならない基本的事項だ。シュタールシュミット、君はいかなるポジションからでも撃てるようにならなければならない。左右の旋回から、ロールの中から、背面飛行をしているとき…いつでもだ。この方法だけが君の戦術をより発展させる。敵は戦闘の成り行き―一連の予知できない機動と行動、決して同じではなく、常に手近な状況から生まれてくる―を予測できないだけだ。それから初めて、君は敵の群の真っ只中に突っ込み、内側から吹き飛ばすことができる。」byマルセイユ

 ○

 引用➡元々はテロリストが無関係の民間人を人質にとって拠点に立て篭もった場合ピンポイントで殺す兵器だったんだけど

いつのまにかテロリストの家族は殺さないから簡単に引き金が引ける兵器に変わってて

頭がアメリカン

 ○

 引用➡中国に生涯をかけて龍を殺す技を身につけたがその技を試すべき龍がいないままで人生を終えた男の話がある

「屠竜之技」と称される言葉の元になった

 ○2023/03/13

 夕暮れ。

東から西へ向けて歩く。おおまかな方角。さほど高くない建物。四車線の車道と四人五人と横並びになれる歩道。空が広々として感じる。風が強く吹いて身体を冷やす。

 一週間に二回ほど一日空けて行っては帰ると大層な用もなく歩いていた散歩道。足には靴擦れで擦り傷。頭には頭痛。疲労が翌日に残り、くたびれ寝たら起きるのがつらい。

 それがどうにも二日三日と連続してもさほど疲れない。足にはかさぶたが出来ている。湯が染みるという事はない。なんとなしにふらふらと歩きに行く夕暮れ。二時間ほど。何があるという事もなく。発見もなく。分かりきった道を細々とした工夫をしながら歩く。頭皮に痺れを通す。痺れを冠。帽子の下には痺れがある。頭骨が開くような痺れがある。

 二日前。南の空には移動する火球のような飛行機雲。ぐぐんと進む。東から西へ。ぐんぐんと進む。尾の角度を水平に近付けて。↘➡。音もなく。本当に飛行機雲なの。何の音もしない。誰も見もしない。通り過ぎる学生達は自転車。楽しそうに話している。空と関係もなく。誰も見上げない空にはもうなにもない。

 ○

 引用➡いつだって今の危機は過去の危機より足が速い

 ○

 引用➡多分パール判事の言葉とか


戦争が犯罪であるというなら、いま朝鮮で戦っている将軍をはじめ、トルーマン、スターリン、李承晩、金 日成、毛沢東にいたるまで、戦争犯罪人として裁くべきである。戦争が犯罪でないというなら、なぜ日本とド イツの指導者のみを裁いたのか。勝ったがゆえに正義で、負けたがゆえに罪悪であるというなら、もはやそこには正義も法律も真理もない。力による暴力の優劣だけがすべてを決定する社会に、信頼も平和もあろう筈がない。われわれは何よりもまず、この失われた《法の真理》を奪い返さねばならぬ。


今後も世界に戦争は絶えることはないであろう。しかして、そのたびに国際法は幣履のごとく破られるで あろう。だが、爾今、国際軍事裁判は開かれることなく、世界は国際的無法社会に突入する。その責任は ニュルンベルクと東京で開いた連合国の国際法を無視した復讐裁判の結果であることをわれわれは忘れてはならない。

 ○

 引用➡中核パートナの報告書「大衆は自分自身で判断することを信頼できないので権威への信頼を損なうような真実から身を守る必要がある」と書かれている

 ○

 引用➡31.The Virality Projectは、特に「事実の主張」ではなく、権威への公衆の服従、物語の受容、アンソニー・ファウチのような人物の発表に基づくものであった。このプロジェクトの中心的なコンセプトは、" あなたは真実を扱うことができない "というものだった。

 ○

 引用ベイビーリフト作戦は大惨事でした。

赤ちゃんでいっぱいの飛行機と書類でいっぱいの箱。結局、どの (ドキュメント) がどの (赤ちゃん) のものかは誰にもわかりませんでした。

多くの赤ちゃんも、両親の許可なしに盗まれました。

一部の赤ちゃんは混血で、半分アメリカ人、半分ベトナム人でした。もちろん、GI がどのようにモンスターのように振る舞ったかを知っているので、これらの赤ちゃんの何人が同意のない行為によるものであったかを言うことはできません.

多くのベトナム人の親は、後で子供を見つけようとし、米国政府を訴えさえしましたが、親と再会した子供は約12人だけでした.

 ○

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