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2022/10/18 から


 ○

 引用➡政府が得意な事はたったひとつ

あなたの足を折ってから松葉杖を渡し「政府がなかったら歩けないでしょう」と言うことだ

 ○

 引用➡EU上級代表が差別発言「欧州は庭園、残りはジャングル」「ヨーロッパは1つの庭園である。我々は庭園を造った。諸君も、そのほかの世界がまさに庭園でないことはよくご存知だろう。世界のほかの大部分はジャングルであり、ジャングルは庭園を攻撃するのであり、庭師は気をつけるべきだ」

 ○

 引用➡真言宗の知り合いの前で「空海」って言ったら「『弘法大師』さまだボケ」って怒られた

浄土真宗の知り合いの前で「親鸞」って言ったら「『お上人』さまだボケ」って怒られた

 ○

 引用➡猫の托鉢僧

猫のお面をかぶり僧の姿をして托鉢して回った

銭が投じられると「おねこー」と高く叫んだ

 ○

 引用➡150円だオシマイだとか騒いでるヤツいるけど来年になれば「150円って円高だったよね」って懐かしむから覚悟しとけ

そうなったらそいつらは「170円だオシマイだ」と騒いでるから落ち着いて懐かしむことはない

 ○2022/10/21

 真っ直ぐ首。

背の骨、首の骨。胴体と首。一体としてヨル、首は反発し逆巻く。真っ直ぐ首に近付く。前方へ放たれる頭部。下唇を引き下げ顎下と首前を張る。張られた下唇を短く軽くさらに張る、弾くと表現してもよい。首は帰還する、胴体へ。下唇を引き上げ張る。首は曲がる肩へ近付く。肩を落としていなければ肩が上がる。事前に肩を落として留める。首が縮まったなら、息を吸う事で少し首を伸ばす。そして息を吐く事で少し縮める。首の張りを作る。

 肩を落としてとは。

腹に痙攣あり、軽く速く腕を張ると肩も張る。張られた反動を用いて張りを放す。肩は落ちる。緊張、痙攣、弛緩。弛緩、痙攣、緊張。過渡期の助け。無才の才。なくても出来るならそれはそれで。

 ○

 引用➡nothing…but everything(何もないんだけど全てなんだよ)

 ○2022/10/24

 十年。

十年たった。大体の時間。痙攣の枠の中をうろうろとさ迷い過ごした時間はきっと素敵な時間だった。そう信じていたい。

 首。

縮めた首。首というのを伸ばして保つか縮めて保つかは周期の様に循環した。巡る度により楽に行う様に移ろう。上がりがちな肩を柔らかく落として。固くなりがちな首も柔らかく縮めて。それで変わることは何だったのだろう。頭を床に着けて倒立するなら縮めたほうが楽。恐ろしい通路を通るなら縮めたほうが楽。寒いなら縮めた方が楽。上を直ぐに見るなら縮めた方が楽。虚空をかじるなら縮めた方が楽。

見栄えの良さは伸ばした方が良い。

 ○

 屈曲。

結局のところ、肩はどうしたって上がる。上がるが、じゃあ上がるのなら上げようとすると上がりすぎる。首を意識し首を曲げ首を近付く。肩を落として首を伸ばしてのち首を曲げる。ほんのりと肩を上げる。肩を忘れそうで覚えている。ぐにゃりぐにゃり首を曲げてああでもない、こうでもない。肩を竦めた。

 ○

 引用➡ごまかしとゆすりの名人。怠け者で満足にゴーヤの栽培も出来ない。

 ○

 引用➡寝てる人が起きる効率的なわさびの散布は最初聞いて馬鹿だなあと思ったけど

耳が不自由な人へ向けの火災報知器の研究と聞いて恥いった

 ○

 引用➡大西洋ニシンは群れの中で互いに屁で会話してる可能性がある研究がかつてイグノーベルを取ったが

あれはもともと軍事か火山監視のための海中異音の研究だった

 ○

 自分がそれをやられたら内政干渉と言い、自分がそれをやろうとして阻止されたら差別と言う引き裂かれた日暮れ。

 ○

 引用➡面白いこと以外なんでもできる

 ○

 引用➡戦闘すると狂う

戦闘しなきゃしないで狂う

人間って貧者※1すぎじゃね?


おまえけにひとりでいても多数でいても狂う


※1貧弱の誤字かもしれない。

 ○引用

金と服が交換できる店

と        服

服        買

が        え

交        る

換        店

で   服

き    買

る     え

店      る

        店

 ○

 引用➡やはり暴力…暴力は全ては解決しないが暴力しかない…

 ○

 引用➡そりゃ俺だって黒人差別とか反対だけど

黒人になりたい訳じゃないもの

 ○

 引用➡社訓が「邪悪になるな(Don't be evil)」が「正しい事をしろ(Do the right thing)」に変わった時点で

 ○

 引用➡「悪魔崇拝者などいない」と言ったところで

おっぱいのある男が全裸で怪しげな儀式を行えばそれすなわち悪魔崇拝者である

 ○

 引用➡防寒のために生にんにくとラードを齧りながらウォッカを飲む

→道端で酔いつぶれる→翌朝凍死体で発見

というのがシベリアの男の一般的な最期

 ○

 引用➡角を矯めて牛を殺す。

 ○

 音。

骨が鳴る。甲高く。重低に。パキキイ。ゴキイ。

加重された頭骨。拡げられた恥骨。

軽いを重く。固いを柔らかく。

重いを軽く。狭いを広く。

足りぬのを補う。弱きに寄り添う。

無意味な空枠。中を捨てては詰めた。

音が鳴る。骨が軋む。枠の中で。

 ○

 耳介。

風が吹く。木々が揺れる。葉が擦れる音が聞こえてくる。

目の前の松を見る。揺れる。松葉が。耳をすます。松の音を思って。

耳介に風がごうごうと聞こえる。耳介を擦る風が続く。ごうごうと吹く。

松の葉がわずかに震えていた。

 ○

 引用➡こちらの誤解を招く言動で、ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございません。


 ほんとに誤解でせめられたのなら怒りそうな気もするが、そこを謝罪するとはなんて人格者なんだ。とはならない気がするが、どうとって欲しかったんだろうなあ。誤解を招く言動というのは実に不可解な文だ。そもそも世の中に誤解を招かない言動というのはあるのだろうか。既に、誤解を招く言動で、から始まる謝罪の文が誤解を招く言動そのものな気もする。ごめんなさい。ですまないのは仕方ないにしても難しい。

 ○

 引用➡チェーホフの銃

 ○

 引用➡全ての者は裏切り者だ━━っ!!自分の偉大な目的を分かっているやつは、一人もいない━━っ!!


 鏡が置いてある場所を思った。暗がりにある鏡。それに映る自分はその言葉から逃げられるだろうか。自分に目的があると実感できる人がどれだけいるのだろう。実感できたとしてその実感が間違いではない人はそのなかの何割ぐらいだろうか。自分は、自分の中の偉大な目的をちっとも分からずに生きて死ぬんだろう。肋骨が痛む。きっと自分には自分を裏切るような奴に相応しい死が待っているのだろう。全ての者の中の一人として。

 ○

 引用➡これには価値がある!という共通幻想でもってなりたつ物だから

「やっぱ価値ないんじゃ…?」と思われ出したらもう終わり

 ○2022/11/11

 満月。

思い出す。欠けていく満月を見上げた。何事もなく過ぎた日。

今月を含む七つの影。なにやら混ぜ物をして特別だという。

何も変わりはしないだろう特別。霊媒だけは喜ぶ。いつものように。神と影の違いなど分からずに聞く。結論は特別な七つだから七福神に違いないという安直な発想。それでさえこちらが七つ七つと、七つだから七福神かいと促したら、霊媒はそれに同意したにすぎない。その時別の七つを言ったなら、それになったろうよ。北斗七星でもチャクラでも一週間でも、それらしい七つのものを連想したならばそうなったろうよ。縁起の善い七つはこの世にごまんとあるよ。きっと。

 ○

 引用➡民衆にその場しのぎの誤魔化しを見透かされガス抜きすらまともにできない政治

 ○

 圧倒的多数者の家

 ○

 2022/11/13

 霊媒が炬燵で十数分うたたね。ふと目が覚めた。視線の先に天井。そこに老婆の顔がぽつんとあったそうだ。心臓がぎゅうと収縮したと感じて死ぬかと思ったそうだ。

老婆の顔がどうなったかは言わなかった。

これは向こうの話をしてくれと言ったら、聞かされた話だ。

僕は言った:向こうの話をしてくれ。怪談ではなく、向こうの話を。

霊媒は言った:向こうの話はない。

向こうの話はなかった。

向こうも本当はないのかもしれない。

偉大な神の名は流用され、繰り返され、掠れ。

よく似た、よく出来た、別物だ。

それが間違いだらうか。

それは本当だろうか。

分からないいじょうはそっとしておこう。

結局は向こうの話、こちらの事ではないのだ。


マハーカーラが居間に座る。

今マハーカーラになっている。

暗がりに何かある。

黒い偉大な方よ。

ただ通りすぎる偉大さよ。

何もない日の終わり。

そしてまた何もない日がやって来る。

何もない日が。

偉大さは平凡の中に溶け、神秘は錯覚になり、そこにはありふれた何もない事が残るのみ。

偉大な方よ。どうして来てしまったのか。

もはや意味のある暗がりなどどこにあるというのか。

みようともしない自分のところなどに。


 ○2022/11/14

 筋肉痛。

脚が筋肉痛になった。尻から腿にかけてしっかりと。前日にせっせと負荷を掛けた。翌日に筋肉痛とはまだまだ若いということか、明日さらに辛くなるのか。脚がだるい。歩きがぎこちない。明日の脚がどうなるか。

 ○

 引用➡機関車が最初に出た時に客は「窓の風景」が速すぎて見えなかったらしいよ

その時の速度が時速40㎞以下だと聞いてる

良い事も悪い事も慣れるから恐ろしい

 ○

 引用➡紳士的はアホを守るための言葉じゃないんだ

 ○

 引用➡ネポティズム(縁故主義)という言葉ができるぐらいには普遍的だったよ

特にカソリック教会におけるネポティズムは

実子を甥と偽り引き立てることを指した

 ○

 引用➡G20-速報:指導者は全ての海外旅行を「容易にする」ためにワクチンパスポートが採用される事を示す宣言に署名しました。

これは、WHOが接種すべきと判断したワクチンを意味します。

 あなたの権利と自由を永遠に変えます。


 メディアからの沈黙。

 ○

 引用➡ブレジネフがコスイギンにいった。「国境を開放するように世論が要求しているが、もし自由に出国を許すと、わが祖国には我々二人しか残らないのじゃないかね?」するとコスイギンがいった。「二人しか残らないというが、それは君と、ほかにだれなんだい?」

 ○

 事前 一事 事後そして事前以後繰り返し。

事後を事前と混同するに至り、事前も事後も既に無く、始まりは終わり、終わりは始まる。ぐるぐる繰り返し。一事は脱落する。事前事後事前事後。同一が段々と深まる。同一は淡々と続く。循環は粛々と拡大と収縮を繰り返し。事前あって一事なく、一事もなく事後。来ない一事の前触れとしての事前が寂しく通りすぎる。誰も続かない先頭。それは同時に事後。前に誰もいない最後尾。前後の空白を連れて進む虚構。ぐるぐる繰り返し。始まる前は既に終わりを意味する。始まる前に到達するという事は終わったのだ。終わったという事は始まる前にとうとう着いたという事だ。よくできたハッタリ。陳腐な嘘。打ち砕かれるべき構造。ぐるぐる繰り返し。どうとういう事もなく。

 ○

 虚無に続け。

ついて行く。虚無の背をおいかけ。透明な空虚な空っぽの後ろで。のこのことおいすがる。とぼとぼと孤立する。誰かを追いかけている気分で。ただ一人離れている。寂しく見送る様に追っている。進むのも留まるのもかわりないかのようだ。

 ○

 引用➡恵まれない人ほど救わなければということで

アメリカのスラムで布教したシスターが1ヵ月も経たず

全員レイプされたってノンフィクション小説読んで眩暈がした

 ○

いつも一人

 箱を掲げ言う。これこそ本質。

それを見て思う。あれでは形骸。

中身が大事なんだ。中身だけが。

そう信じて箱を開けるに至る。ああとうとう本質を捕まえるぞ。そうして開いた蓋の向こうにはまた箱。開いても開いても箱。箱。箱。どこまでもどこまでも箱がしまわれている。あばきたてた本質はあの時形骸でしかないと侮蔑したものとさほど代わり映えしない。どこまでも箱でしかないのなら、やはりあれが正しかったのだろう。これこそが本質。大きな箱。誰かがそれをせせら笑い、侮蔑し、自分なら本質を捕まえられると信じる。昔日の自分が今をあざける。

 これこそが本質。そんなものはない。そんなものはないという事が本質。ないがある。あるがない。どちらでもある。どちらでもない。その全て。その全てでもない。考えでもない。行いでもない。ないでもない。変転し消え去る。

 ○

引用➡38人の個人が80億人の日常生活を動かしている

 ○

 引用➡先駆者のアップデートちゃん自体はそれなりに良識弁えてるけど影響された後発の連中がどんどん過激になるのは嫌なリアルさがある

 ○

 引用➡「間違って君の口座にお金振り込んじゃった!悪いけど返してくれない?直接持ってきてくれたら少しだけどお礼するから!」

って言われて本当に振り込まれているから

持っていって返したら詐欺の受け子になって捕まるのは頭いいなぁって感心するよ

 ○

 引用➡2030年へようこそ。私は何も所有しておらず、プライバシーもありません。人生はかつてないほど良くなっています。

 ○

引用➡不自由,毋寧死!

 ○

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