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2022/06/02 から


 2022/06/02

 息から。

息を吸う。吐く。弱く吸う、あるいは吸おうとする。逆流する流体。切り替わる時。抵抗を感じる時。今にも逆らい流れんとする気体。繰り返される出入り。そこに近付く。切り替わるその瞬間に近付く。どこまでも近付く。決して届かぬように。それをかりそめの留として始点として違和として全身で反応する。吸とした時に吐す。入り乱れ混じるかのように。そこには抵抗がある。抵抗には感触がある。感触には反応がある。反応には拍子がある。拍子には振動がある。振動には希望がある。希望には失望がある。失望には安寧がある。安寧には退廃がある。退廃には退廃しかない。

 右の中指で持ち上げて小さく放って受け止める。とんと。親指で前に押して小指で手前に引き寄せて、右の手首で上から二度押さ反発で、背骨の下端で右から前へ前へ二度巻いて、反発で首を右から後ろへ後ろへ反発で、右の踵を二度押して反発で、下顎と口腔の低圧が引き合って、粘りつかれた下顎と直腹筋で引き合わせ、とんと反発、下顎を上顎へ。下顎をほんのり留め、やっぱり上顎へ。くっと噛み反発で、右の踵を前へ張る。くっと張り反発。下っ腹。呼吸する。工夫のないたんなる呼吸。振動のなか。立ち。上体を揺らしたり、歩いたり。何かを持ってみたり。移動させたり。なんという平凡さだろう。どこにも不思議がない。不思議な力は。不可解な見解はどこだろうか。どうしようもない平凡さに着地するのなら秘密など必要なのだろうか。

 ○

 引用➡赤旗法

19世紀産業革命で世界をリードしたイギリスは当然自動車も開発した

しかしこれを良く思わなかった馬車業界は自動車には先導して赤旗を振る人が必要という法律を作った

 ○

 引用➡事故らなければいいんだから効率化は当然

ヨシ!案件はだいたいそれだ

 ○

 引用➡七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家

 ○

 引用➡スリヴォヴィッツ(Slivovitz)という種ごと砕いたプラムを発酵させたのち

蒸留して作る強烈なお酒がセルビア(というかバルカン半島全域)にあるのだが

なんでかこれはかなり前からイギリスでも飲まれてて

ハチミツあるいは小鍋で砂糖を焦がしてカラメルにしたものをスリヴォヴィッツに混ぜて温めた飲み物を

サービアンティー(Serbian tea:セルビア人のお茶)と称して風邪ひいた時なんかに飲んでる

バルカン半島でこうやって飲んでるのか全然知らないけどまた実際に起源がそっちだとしてもいつどこからどうやってイギリスに来た飲み方なのか全然わからん

味はおいしい

 ○

 リアルライフスーパーヒーロー

 ○

 引用➡A.C.A.B. とは、英語で「全ての警官はクソ野郎」「ポリ公なんざクソ食らえ」を意味する"All Cops Are Bastards"のイニシャリズムである

 ○

 引用➡第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

 ○

 引用➡アメリカではポジティブなこと以外口にしちゃいけないのがマナーなので

残業して仕事をしていると「家族を大切にしないと!」だの「人生もっと楽しんで」とか言われるが

真に受けて「アメリカ人は家族想いなんだなぁ」とだけ思ってるとあっさり解雇される

「家族を大切に!」は「残業しないと仕事が終わらないお前は無能、時間内に終わるように仕事をマネジメントするか家に持ち帰ってバレないようにやれ」の意味だそうだ

木曜日に仕事を投げてきて「良い休日を!」とかも

「休日前までに終わらせろよ、無理なら無能なお前は休日を潰して仕事するしかないがな、

まさか来週に持ち越しなんて許されると思うな」の意味らしい

 カリフォルニア州オレンジカウンティで実際今働いてる人が言ってた

 ○

 引用➡シカゴ行って最初の間はお客様扱いで何しても「オーケーオーケー!ノープロブレムよ!」で許してもらえてたけれどその内仕事の進め方だけじゃなくて、服装の事とか週末の過ごし方とか果てはガールフレンドの選び方まで口出しされたうえに後者の方が人事評価に響いたのは参った


 シカゴの時は大人でアニメみてるとグズ扱いだったけどデンバーに移ったときはデスクにフィギュアおいてるやつもいた

州によると言うよりも社内のムードによるものなんだとは思うけれど、移動の度にそれを読まなきゃならないのは辛かった

「何をしても自由」なんじゃなくて「的確に空気読まないと孤立、放置」される感じでしかも孤立したりする前に警告もない

 ○

 引用➡なおアメリカ以上に階級社会なのがイギリス

貴族社会はマジでえげつない


 そういう階級の人で占める会社と取引することになってアメリカに住んでいたというだけの理由で

間に入らされたけどまず返事はしてくれない口も利いてくれないで四苦八苦した思い出

しょうがなく大学時代の同期を頼り更に間に入ってもらってなんとか取引成立させたけど自腹きつかった

 その子の爺さんや伯父さんがイングランドのアッパークラス家庭なので協力してもらった

純粋にお金だよお金

 ○

 引用➡向こうの方が低所得白人黒人ヒスパニックアジア系の底辺闘争に加えて警察政府市民間闘争が激しくてユダヤ系や白人の企業家資本家の横暴と自己保身による格差と対立が凄まじいってアメリカにいる爺ちゃんが言ってたよ

 ○

 引用➡念仏の耳に馬

 ○

 引用➡TikTokでエンジェル・オブ・デスと呼ばれる危険な遊びが流行っている

日本の異世界アニメのように向かってくるトラックの前に飛び出すチャレンジだ

すでに数人の若者が命を落としている

 ○

 引用➡スポーツと武術の境界みたいのもあるねえ

技術体系として本当に研鑽したいなら浅瀬の馴れ合いはノイズだが

それを避けてガチのみ志向すると致命的に相手がおらず技を磨くこともできず

 ○

 暮れ泥む

 ○

 suicide by cop

 引用➡他のパイセンは筋トレしすぎて溶け出したたんぱく質が腎臓に詰まって

急性腎不全で救急車で運ばれていった

 ○

 でもしか先生

 ○

 引用➡いじめは大抵が一対多で加害者全員を指導するよりも

被害者1人に黙ってもらった方が遥かにコストが掛からないから

安易にいじめを黙殺する教師が多い

 ○

 間林精陽

 ○

 火。

 霊媒の言う神々というのはこういうものだろうか。

 夜。そこは寒く、そこは暗く、そこは静かで、貴方は一人。心細いと感じる時。遠くにはアカリ。貴方は急いでそこを目指し歩く。急かされる様だ。不可解な不安が沸く。急いで急いで。歩きが走りに変わる。急き立てられる。貴方を害するモノは何もないというのに。ただ暗がりの中というだけ。ただそれだけがどうしようもなく動揺させる。そうして不安に苛まれながらも貴方は何事もなくアカリに到達する。そこには光、火、蝋燭。安堵がある。

しばし見つめていると風がヒトキワ強く吹く。火が揺れる。火は消える。暗くなる。アカリに慣れた目を暗い夜が瞬時に包む。もうないということに順応するまで貴方に何が見えるだろうか。

 ○

 引用➡ニューハンプシャー

州のモットーは「自由に生きる、もしくは死を("Live Free or Die")」であり、州の標章や自動車のナンバープレートにも表示されている。

 ○

 引用➡自由は自由ゆえにその種類が多くまとまらない

まとまったらそれは統率だ

 ○2022/06/29

 遠ざかる背中。

今日も暑い。便所に入ると汗で全身が浸された様だ。

夜になる。朝方の夢を忘れずに抱えている。団扇であおぐ。

今日、死んだ父親の夢を見た。若く元気で溌剌としていた。爽やかでよく日焼けした元気な死者。生きている自分の方がまるで死者のようだ。重苦しくて青白い弱々しい生者。あんまり元気な様子に今度夢枕にたったら殴ってやろうと思っていたのが抜け落ちてしまった。父の部屋で釣竿を探す父親。なんてありふれているのだろう。父は釣竿を手に家を出る。僕はそれに続いて家を出る。外は嘘のように綺麗な光が降り注ぐ青空と自然。夢だと分かる。暑くなく、虫にたかられもしない。綺麗なお花に虫食いも枯れた部分もない。緑の陰鬱さが欠片もない。耳元に虫の羽音がないという都合の良い嘘。父は何かを僕に伝えたのだろう。僕は父を見送った。遠ざかる父を見送った。小さくなる父を見ていたら急に悲しくて泣いた。胸が痛んだ。すぐに口を手で覆った。声が漏れ出ないように。父が振り返らないように。静かに見送った。少しして泣きながら目覚めた。胸が痛んだ。

 ○

 引用➡俺も子供の頃ザリガニ育ててたらなんか産卵してえらいことになったなあ

気づいたら子供達は共食い重ねて一匹だけ大きくなって最後は母親も食って最強の存在になったのに

最後は水槽を抜け出して4階のベランダから落ちて翌朝死体となって発見された

 ○

 引用➡鍛えてなくても平気な場合もある

頭痛がするから病院いったら頭に22口径の弾がめり込んでいた人がいて撃った奥さんと不倫相手と自首してきた

夜寝てるところを頭を撃ったけど一度うなっただけでそのまま何事もなく普段と変わらない生活しているのがたまらなく恐ろしくて

二人ともそのうちに夫に殺されるんじゃないかと自首して安全な刑務所に逃げ込みたかったそうだ

 ○

 引用➡1980年代みたいに傭兵になって人生逆転しようぜ!って

毎年ソルジャーオブフォーチュン主催のコンペでエロコスきたコンパニオンと

傭兵スクールに二週間通ってニカラグアでコントラ傭兵やって金と女ゲットしました!みたいなやつを写真で載せて夢見させりゃ

自国内で銃乱射事件起こす前にイキって中南米とかベイルートに怪しい求人広告に電話して参入して

現地でゲリラに処理してもらって安心安全って言う風なバランス取れてたのに

そう言うの規制したせいで自国内にその手の底辺の暴力が向いてしまっている

 ○

 引用➡見るといい、全ては逆行し、何もかも逆さまだ

医師は健康を破壊し、法律家は正義を破壊し、大学は知識を破壊し、政府は自由を破壊し、

主要メディアは情報を破壊し、宗教は精神性を破壊しているばかりだ

   マイケル・エルナー

 ○

 引用➡イジメやってる奴の心理状態はマジで狂ってるからな

「俺がやってるのはイジメではなく正しい行い」

「イジメは悪いことだと分かっているが止められない」

って矛盾した価値観を同じ奴が言ってる事すらある

 ○

 引用➡私は民主主義と暗殺はつきもので、共産主義と粛清はつきものだと思っております。共産主義の粛清のほうが数が多いだけ、始末が悪い。たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。

 三島由紀夫

 ○

 引用➡死が全てを解決する。人間が存在しなければ、問題も存在しないのだ。スターリン

 ○

 引用➡三笠宮 偽りを述べる者が愛国者と讃えられ、真実を述べる者が売国奴と罵られた世の中に、私は生きてきた

 ○

 引用➡世の中には大勢が極楽浄土に往生すること間違いなし、と大勢が唱えているのだから、極楽には人で溢れているはずなのに、或る人が極楽浄土に行ってみたところ、そこには人っ子一人無くひっそりしており、いるのは無数の蛭だけであった。よくみるとそれは人間の舌で、念佛を唱えた舌だけ極楽に来ていたのだった。そう、身体は地獄におちているのだ

 ○


引用➡水が貯まった地下室とかは空気が淀んだまま微生物が酸素を消費して無酸素状態になっているパターンが多い


 引用➡洞くつだけじゃなくて施設の廃墟とかでもあり得るんだよねこれ

金属がたくさんある場所だと錆で金属と酸素が結合して

空気の流れが悪い場所だとそのまま酸素濃度が下がりっぱなしになる

 ○

 引用➡創価はともかく統一は最初は正体隠して近づいてくる

最近はどうか知らんけど7~80年代頃だと

孤独な大学生とかターゲットで楽しいサークル/イベントだよって誘われて行くとみんないい人だし宗教っぽさは一切無く実際楽しいイベントなの

それで安心して色んなイベントに行くうちに2日間泊まりがけの2DAYSなるイベントに誘われる

そこへ行くと徹夜で人生とか幸せについて議論させられる

人生とか幸せに正解なんてないのに何言っても否定されてもっと考えようよって言われて寝させてもらえない

疲労困憊した中で答えの無い問いを延々続けるウチに正常な判断力とか批判精神みたいなモノが低下する

そうなったらしめたもので教団の教義にジワジワと誘導する(あくまでも自分の判断でそれを選んだようにコントロールする)

ヘロヘロになって朝を迎えると文鮮明夫妻の写真見せられて真のお父様お母様からですよってようやく食事にありつける

これをだんだん4DAYS、7DAYSと日数伸ばしながら繰返すことによりいつの間にか敬虔な信者のできあがり

 ○

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