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Welcome To The J  作者: Pの幻肢痛
ケースA
5/9

フォーリン・ホープ

 ぼくはエンマコオロギ飼ってるんですけどね。

 こいつがまたなんでも食うんですよ。

きゅうりも食べるソーセージも食べる蜂蜜も食べる鰹節も食べるなんでも食べるぼくの指も食べる

 矮小な虫ケラの分際でクソ痛かったよマジで

血こそ出なかったもののシャレになんないくらい痛かった。

 そら鰹節も食べれるんだもん痛いに決まってますわな。むしろ痛いですんでよかった。

 しかもこいつ噛むときおもっくそ首回して来るんですよ。

180度回るよ。やばいよね。フクロウかよ。

 やっぱデスロールって噛む攻撃の到達点だわ。


 部屋から男が消えた。

 右は壁、左も壁、前も壁の袋小路。

 引き換えそうにも広間までの距離だけでサッカーコート分はある。

 その空間から忽然と、煙のように掻き消えた。それもスタングレネードが猛威を振るうたった10秒の間に。

 フーディーニばりのイリュージョンだ。


 何度も腰を折るようだがまたしてもこの世界のルールの話をしよう。

 この世界の住民は生を受けた瞬間からカードを配られる。

 ピーナッツの名言にあるような比喩でなく、物理的に存在するカードだ。

 これが身分証明書となり、戸籍となり、住民票となる。

そしてその者のプロフィールやレベルやスキルといったステータス、さらに魂の状態までをもリアルタイムで表示する。

 魔法や巨大カマキリがあるんだ、あってもいいだろ。

 親しい友人になるには、名刺交換とばかりにこれのコピーを渡し合うのが礼儀だ。

 

 閑話休題。

 イジーの魂は現在この世にいない、カードは冷たく言い放つ。

 薄々気付いてはいたし覚悟もしていたが、一切オブラートに包むことなく真正面から告げられれば動揺は隠せない。


 だが呑気に悲しみに暮れる時間はない。

 一瞬にしてこちらを葬り去る術をヤツは持っている。

いち早くそれを探らなければ。そしてそれに備えなければ。


 意味があるかはわからないが、とりあえず臨戦態勢を取った。

 2人は必死で頭を動かした。


 どんな方法が考えられる?


 インブルームを麻酔で始末したように、なにか強力な武器やアイテムを使用したんじゃあないか?

いいや、だったら装備や持ち物が散らばってるはずだ。

 回収した線も考えられたが、装備は一式、アイテムや素材もカバンいっぱいに詰まっていた。

 一度に持てる数をゆうに越えている。


 他の部屋へ引きずり込んで葬ったというのはどうだろう。

 たった10秒の内に鎧の隙間を正確に突き刺し、暴れる冒険者を悲鳴すら挙げさせず無理矢理運び、そして殺した。

麻酔で身動きを封じたとしても可能なのだろうか。

 あまり現実的ではないという結論に至った。


 「紅蓮の鏡はどうだろう。」


 『紅蓮の鏡』――遠く離れた場所にも瞬間移動できる魔法の姿見。


 「設置型のアイテムでしょう。」


 「設置して、イジーをぶちこんで、破壊して、破片を回収して、そんで出た。」


 「いい案ですね。時間に目を瞑れば。」


 カマキリに使った時点で所有時間は5秒、最速でも数秒は失うことになる。

 5秒かちょっとでできるアクションは限られている。

 結局これも不可能と結論付けられた。


 どんな可能性も考えられる。

 なんといってもここは剣と魔法と銃の世界。

 瞬間移動、壁抜け、サイズ操作、透明化、思い付く事はなんだってできる。

ただしこれらはすべからく高等魔法やレアアイテムによるものでそうポンポンとは披露できない。が、立派な容疑者であることに変わりはない。


 リーズが次の案――お得意の奴隷を使った――を思い浮かべた時だった。

 たまたまショックの軽かったのだろう、一体の兵士がむくりと起き上がった。


 『クイーンが倒れてる』

 『仲間も眠ってる』

 『なにをするんだっけ』

 『覚えてない』

 『前に敵がいる』

 『まだ気付かれてない』

 『たぶん敵だ』

 『殺さなくては』


 スラッシュが叫ばなければ、リーズは今頃殺されていただろう。

 ただし目覚めたカマキリによってではない。


 リーズが飛び退いた、今まで立っていた床がポッカリ大きな口を開いていた。

 唐突に、まるで最初からそこに存在していたかのように、穴が生まれていた。


 穴の深さはわからない。それくらい深かった。

 恐らくライトを差し込んでも、石を落としても測定できないだろう。

 まさに奈落の底がそこにあった。


 「なるほど、落とし穴か。」


 リーズの代わりに落ちたカマキリは爪のおかげで一命を取り留めた。

 これがもし人間だったら結果は見えている。

 ヒュ〜〜〜〜〜・・・・・・、グシャ!

 一瞬で落ちて、一瞬で死ぬ。10秒もかからない。


 「これがイリュージョンの正体か。」


 カマキリが完全に這い出たのを見計らったかのように、バタンと音をたてて穴は塞がった。


 「ドアだ。」


 せっかく上がってきたところ気の毒だが、スラッシュはカマキリを切り捨てると言った。

 あの特徴的な開閉音でビビっときた。


 「ドアですって?」


 「床にドアを設置して、獲物がその上に立つとドアを開ける。手動式の落とし穴だ。」


 なるほど、これなら好きなタイミングで落とし、しかもいちいち設置し直す手間もかからない。

 敵ながら天晴れと2人は感心するが、生憎それほどゆとりはない。


 ヤツは我々の真下にいて、罠の上に立つのを蜘蛛のように待ち構えている。

 ノブのない、周りと同じ石材に作られたドア――もとい落とし穴は一見すると床と変わらない。

 イジーがいればヤツの位置を特定できたのに。恐らくだからこそ最初に落とされたのだろう。

 

 スラッシュが反射的に跳んだ。

長年と経験に起因する虫の知らせとも呼ぶべき勘が危険信号を叫んでいた。

 勘は見事的中。その一瞬後には今まで立っていた地点に穴が現れていた。


 「安全地帯がある。

 ヤツがすぐ真下を駆け回ってるのなら、必ず足場があるし落とし穴はそこを避けて設置されているはずだ。

 それと、ソルジャードモは焼き払ってくれ。」


 そう言って、地図に2つの印を書く。

 1つ1つ設置された地点を記憶していけば、いつかは安全地帯を特定できる。

 部屋のマスは縦六マス横7マスで合計42マス。

 残すマスは2を引いて40。先は長い。

 そして飢えのタイムリミットまでは短い。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 この迷宮に閉じ込められてなく幾度となく奇天烈な攻防戦を強いられてた。

 壁の破壊と修復合戦、カマキリとの戦い、そして今は落とし穴を相手に奮闘している。

 

 リーズの足元が虚空と化し、彼女はほぼ反射的に下方へ向けて爆裂魔法を放つ。

 小規模ながらそれが生み出した爆風はリーズを僅かに押し上げ、辛うじて虚空落ちは回避できた。


 「メモを忘れるなよ。」


 スラッシュが単調に言うと、地図にV字のチェックマークを書き込む。

 適応能力が化け物じみているというか、肝っ玉が座りすぎているというか、彼はいつも冷静な判断でイジーの参謀として活躍していた。


 あれから8つのマスをV字で埋めた。

 ある時は階下からの音で、ある時は勘やヤツの行動心理から予測し避けた。

 今回のように不意を討たれる事も多い。

 時に剣や杖で支え、時に爆裂魔法などの力技で事なきを得た。


 ふいに、スラッシュは下から響く音を耳にした。ヤツだ。

 大抵の落とし穴の位置は頭に入れてる。近場だと右手と背後に1マスずつ。

 ならばどこに回避するかは決まってる。前だ。


 前方へ跳ぶと、案の定そのあとすぐに口が開いた。

 

 「よし、これで9だ。」


 そう安堵し、書き込むスラッシュ。

 その足元が開いたのは唐突だった。

 逃げた先に待ち構えていた奈落。あわやスラッシュもイジーと同じ末路を辿った。



 と思われていたが、スラッシュはわかっていた。

 音が聞こえた時点で、ヤツがどのようにして自分を突き落とそうとするか、既にわかっていたのだ。

 位置がわかっている落とし穴にわざわざハマるアホはいない。

 華麗に右へ跳び、ヤツの策略から脱した。


 「「見つけてください」と言わんばかりに音たてやがってよ。

 前に飛ばせたがってるのが見え見えだったぞ。」

 

 V字を2個、そして白丸を2個書き加える。


 「オレの動きを追って一瞬で2マス分進んだって事はよ、そこには足場があるって事だ。

 少なくともこの2マスは「安地」だ。」


 勝ち誇って高説垂れるが、ゆとりはその態度程残ってない。

 昼、イジーの提示した餓死のタイムリミットは刻々と迫っているのだ。


 落とし穴が開いた瞬間ヤツを叩く、というハイレベルなモグラ叩き的作戦が挙げられた。

 階下やその足場がどのような構造をしているかはわからないが、ヤツがすぐ下を通り、手動でドアを開いているのであればその穴に爆裂魔法なり爆弾なりをぶちこめばヤツは死ぬはず。

 結果から言うと失敗に終わった。


 落とし穴の周りの三辺はどうも鉄板のようなものに囲まれているようだった。

 そして残りの一辺は開いたドアによって塞がれるという仕組みだ。


 上の2人は下のヤツに触れることも、その憎たらしい顔を拝むことすら叶わなかった。


 リーズが念話を飛ばす。


 『これからどうするんですか?餓死するまで安全地帯で祈ります?』


 『イジーの案でいく。インブルームが起きるのを待つんだ。

 ・・・間に合うと思うか?』


 『そうですね、あのタイプの麻酔なら大体昼までには切れるはずです。』


 『少し、ギリギリだな。』


 作戦は簡単。インブルームが起きたらさっさと酸なり鎌なりで出口を作ってもらい、あとは全速力で逃げる。

 攻防を繰り返すうちに落とし穴の位置は大体把握できた。

そこから足場、つまりヤツの進路も把握できた。

 ルートはできている。

 問題は餓死のタイムリミットとギリギリ重なることくらい。


 他にも危惧すべき点はいくつも挙げられる。

 これまで嫌という程味合わせられてきたヤツの陰湿極まりないタチだ。

ヤツは必ず最後の最後でぶちこんでくる。

 一筋の光を見せびらかし、それを掴む直前で扉を閉める。

 こちらを殺そうと思えばいつでも実行できるはずなのだ。


 今だってそうだ。またスタングレネードで感覚を封じられればもう落とし穴は避けられない。

 麻酔はどうだ。モンスターはどうだ。奴隷はどうだ。


 しかし逆に考えれば、ヤツは絶対になにかしらの救いの道を示しているはずだ。

 ヤツの不意を討ち、ヤツの上をいけばきっと脱出できる。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 「なーんでこんな簡単な事に気付かなかったんでしょうね。」


 「全くだ。」


 自然と口角が上がり、笑いが零れる。

 久しぶりのように感じる笑顔だった。


 いつ壁や天井からヤツが現れるかわからない。いつ穴が開くかもわからない。

 いつどこから繰り出されるかわからぬ攻撃に怯え、常に臨戦態勢をとっていた。

 例により最後の最後で放られる爆弾も脅威だ。


 ではどうするか。

 『なら全て塞いでしまえばいい』

 という乱暴な力技が、2人の出した結論だった。


 材料なら腐るほどあった。壁も、天井も、床も、インブルームに開かれた壁も、全て裏打ちし塞げるほどあった。

 

 「素材採取中のパーティを狙ったのが間違いだったな。」


 ただ、出たあとのことは依然として無計画だ。

 待までの食料はどうするか?テキトーに同中で探す他ない。

 カマキリはどうやって撒く?脱出したあとすぐ隠れてやり過ごせばいい。

 ヤツが直接攻撃してきたら?知らない。無我夢中で逃げる。




 まず触覚は動いた。次に頭が上がり、竹のような脚がゆっくりと巨体を持ち上げ始める。

 ようやく女王陛下のお目覚めだ。

 

 まず視界に映ったのは石、また石、次も石。周り中全て石、石、石。

 うんざりするような冷たい石楼を、二点だけ彩る存在がいた。


 彼女にとってそれも動かぬ限り石と変わらない。

 単純なキノコ体はそれがなんだったかすら記憶してないが、再び餌と認識したのはすぐだった。


 雷鳴が火蓋を切り、彼女は即座に覚醒した。

 威嚇のポーズも束の間、尻を上げて酸弾を放つ。


 開けられた穴の向こうから陽光が差し込まれる。

 なんと懐かしい光。まさに希望の光だ。ただしまだ油断はできない。


 半日ながらとても長い長い戦いだった。それがこんなにも簡単に、呆気なく終わるとなると虚しさすら感じた。

 仲間は2人死に、数々の狡猾かつ陰湿な罠が牙を剥き、この世の全ての悪意を垣間見た気すらした。

 そのゴールはこんなにも単調なのか。たったこれだけなのか。

 もちろん油断はしていない。最後の瞬間まで決して気は抜かないつもりだ。

 外の光を拝もうと身を出した瞬間ギロチンの刃が落ちるかもしれない。

 だからこれから先、最低でも街に着くまではどんな時でもあらゆる方向、あらゆる要因に警戒する事をやめない。

 しかし背後のカマキリのせいであまり慎重に調べてはいられないようだ。


 なにはともあれ脱出経路は確保できた。行く以外の選択肢はない。

 地図が示す安地を通り、出口へ駆ける。



 まずスラッシュが飛び出した。

 前からの白い光を受け、後なら続くリーズから見ると黒いシルエットに映る。

 これで終わりか。終わりでいてほしい。終わってくれ。しかしただでは終わらないんだろうな。

 そう考えるリーズの目の前で、いきなりシルエットが消えた。


 彼の辞世の句は「おい、なんだぁこれは」だった。

 正確に言うと「なんだぁこ――」で切れた。全て言い終わる前に虚空に落ちたのだ。


 「くっ!」


 振り向きざまに防壁魔法を張る。

 淡い緑の光を放つ薄い壁が展開され、振り下ろされた凶腕は防がれる。

 しばらくは時間稼ぎができる。本当にしばらくだが。


 慎重にまずロッドを突き入れ、壁や地面をついばむ。

 異様だった。地面は柔らかな土や草といった感触じゃあない。石だ。石畳だ。


 首を出し、すぐ引っ込める。光のせいでよくわからなかった。

 そもそもこの光も異様だ。ただの陽光がこれほどまでに強いものなのか?

 ましてや迷宮の周りは鬱蒼とした森。届いたとしても、眩い光などありえないのだ。

 それにこの眩しさは長いこと迷宮にいたせいで目が慣れなかったせいとか、そういうレベルじゃあない。

そうだとしても、だったらもう慣れているはずだった。


 小部屋を抜けると、そこは小部屋であった。

 今まで通ってきた小部屋と同じものがそこにできていた。

 地図を見るがそんなものはない。新しく造られたものだ。


 部屋の中央に設置されたライトが刺すような強い光をこちらに向けていた。


 「クソ」


 悪態をつくリーズの背後で、なにかが割れる音がした。


 もはや振り向く気力もない。勝手にしろ。はやく殺せ。



 大鎌は振るわれ、リーズは死んだ。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 「クソッ!クソ!」


 古茶 秀之はゴーグルをもぎ取ると、乱暴に雑誌の山に置いた。

 あまりにガサツな置き方だったせいで雑誌は雪崩よろしく崩れていくが気にしてはいられない。

 クソッタレ。やられた。なにもかもパーだ。クソ。畜生。


 呪いの言葉をブツブツと唱えながらVRスーツを破るように脱ぎ捨てる。


 クソ。クソ。せっかく作ったキャラなのに。3ヶ月かかったのに。


 溶岩のようにふつふつと怒りが煮えたぎり溢れ出る。

 そして溢れた怒りは攻撃エネルギーとして物や自分にぶつけられる。


 クソ。許せねぇ。あと少しでエレクトリック・ライト・オーケストラを習得できたのに。クソ。


 正気とは思えない (実際その通りだが)絶叫をあげてとりあえず一番近くに落ちてた雑誌に手をかける。

 『ティーン・スピリット 5月号』。

 高校一年の彼には到底縁のなさそうな女性向けファッション雑誌だ。

 表紙ではオレンジ色のつなぎのような着物を着た女が眩しい笑顔を振りまいている。

その笑顔が逆鱗に触れた。もうなにもかもがムカつく。


 クソ。クソ。なんでこんなことすんだよ。クソ。


 表紙に手をかけ、一気に下ろす。

予想だと真っ直ぐ下まで破っていたが、エネルギーの作用と方向を誤り起動は半分も達する前に斜めへ大きくズレ、結局女の胸から腰にかけてを引き裂いただけで終わった。


 クソ。殺されさえしなきゃフリートウッド・ロッドだって完成してたのに。クソ。


 一枚また一枚と、猫がティッシュにするように破り捨てていたがどうもスッキリしない。

 むしろ散らばった様を見て余計ムカついてきた。もういやだ。

 

 クソ。クソ。クソ。死ね。なんでだよ。クソ。


 デビッド・ボウイのポスターに手をかけようとして一瞬躊躇したおかげで冷静になれた。

 一気に脱力してベッドに倒れる。

 激しい怒りが終わったあとにくるものは涙だ。

 自分の今までの血の滲むような努力が、時間が、全てが水の泡と化した。

 これが泣かずにいられるか。クソォ。


 古茶はひとしきり泣いて疲れると2時間眠った。

 そして目を覚ましてからしばらくして、リーズが死んだ事を思い出し、泣いた。

 こんなクソ凶暴なコオロギだけど何故かゴキブリとは仲良くしてる。

 餌として与えたのにフツーに共存してんの。

 あいつの中ではゴキブリ>>>>ぼく なんですよ。

 まぁ世間様や家族様から見てもそうだし、事実なんすけど。


 まぁ、ゴキブリって逃げのプロだしそら動く餌と動かない餌なら当然後者選ぶよねって話しよね。

 ぼくも指動かしまくってたら噛まれなかったかな。

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