カーサン国反乱編 最終章の幕開け
クレス「ベルなのか??」
ベル「そうだよ、お父さん」
久しぶりに見る父の顔は、
泣いていて、あたしの前では、
そんな顔、見せたことないのに・・・。
クレス「ほんと、お前は、
お父さんの言うことを聞かないな
ホントだったら怒るつもりだったけど、
助けに来てくれてありがとうな
ベル・・・・・。
娘に危ない橋を渡らせたのは、
あたしだ。すまんな、
心配かけて・・・。」
ベル「ううん、いいの、
あたしが勝手にした事だから
救いたかったの、故郷を
お父さん、生きてくれて良かった」
娘は、こんな情けない俺を
優しく抱きしめ、
いつまでも泣いていた。
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「首相官邸」ブルート
「なぁ、どういう事になってんだ?」
ロンス「わしに言われても」
ブルート「あの軍人共を
やったら、終わりって言ったよな
やれてねぇじゃねぇか!」
ロンス「それは、帝国騎士団のせいで
あたし共のせいでは、ない
兵士などいくらでもいる!」
ブルート「首相官邸の護衛の兵士だろ
そんな奴らごときに
帝国騎士団は、倒せねぇよ
俺が出るしかないみたいだな」
ロンス「お前が出たら
この国は、壊れるから辞めてくれ!」
ブルート「壊れろよ、じゃないと
新国家は、作れないぞ」
ロンスの襟元を掴み、睨みつける。
ロンス「ごめんなさい、殺さないでくださぃ」
首を掴まれ、必死に命乞いをする。
ブルートは、投げ捨て、
顔を踏みつけた。
「お前は、俺の言うことに
ハイハイと言えばいいんだよ
何のためにこの国を侵略しに
来たと思ってんだ?
分かったか?」
ロンス「は・・・はい」
声が震え、口から泡を吹き、
気を失っていた。
ブルート「つまんねぇの
蟻がチマチマとうるせぇだよ
待ってろ、踏み潰してやるから
希望も理想も・・・・。」
窓から、飛び立ち、
どこかに向かっていた。
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「広場 」
ベル「帰ってきました。」
ベゼル達と軍人達が駆け寄り、
ルハク達と合流した。
リーガル「皆、無事でよかったな
さぁて、首相官邸に向かうか・・。」
ベゼル「そこに黒幕がいるのですね」
リーガル「恐らくな・・・。」
広場の住宅地の屋根に
立ち、不気味に笑う。
ブルート「こいつらか・・。
うるせぇ蟻は、・・。
さて、大虐殺の始まりだ。」
続く




