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勇者がブタですが何か文句でもあるか?  作者: ブラックキャット
スピンオフ エリーの日記
53/131

エリーの日記!!10日目

ピグ出すって言ってたけど忘れちゃった(๑>؂•̀๑)テヘペロ

嫌ほんとうにごめんなさい!!(´・ω・`)

王様の過去の間にピグが主役の


お話を創作中なので待っててくだせぇ

ピグは、この作品のマスコットなので

出てくれないと色々と不味い(; ・`д・´)


こんな間抜けな作者を許してくださいね|´-`)チラッ

いつも拝読ありがとうございます!


さぁ最終回が始まりますよ!!

「王宮 書斎室」

べニラ「ふと思ったんですが、

アトラス様は、どんな人なんですか?」

王様「ん?恐ろしく研究馬鹿で

常識知らずでモヤシっ子で

プライドは、ハイベスト級だ。」


べニラ「あぁ、あの高いハイベスト塔の

事ですよね、モヤシっ子って

ことは、弱いですか?」

王様「あの六大精霊の中では、

最弱だ・・・。それさえも

最中ではないが・・・。

好奇心を持たれると、イタズラは、

されるはで大変なんだよなぁ」


べニラ「そんな精霊とよく出会いましたね」

王様「偶然だよ、騎士時代

任務の途中で休もうと思って

入ったのが星の館だったんだ。」

べニラ「そうなんですか」

王様「まぁ帰ってきたら、なんか

美味しいものを用意してやろう」

べニラ「そうですね・・・・。

まぁ早く帰って来そうですけどね」


***************

アトラス「ほら取れたぞ!!」

ようやく動けるようになり、

嬉しそうに高らかに笑う。

ガイ「エリー、こいつどうする?

なんか3人で戦うのが

かわいいそうな気がするぞ」

エリー「そんな事をしたら、あの人の

プライドがズタズタじゃないですか」


カレン「抑えて、戦うしか

ないにゃん、とりあえず戦うニャン」

背中を叩かれ、アトラスの

目の前に行かされる。


ガイ「よし!さぁ!戦おうぜ

強いだろ?証明して見せろよ」

挑発しとけば、感情的になって

強い攻撃を出してくれるだろう・・。


アトラス「強いに決まってるだろ

嫌でも見せつけやろう、

スタードライ!!」

暖かい部屋に冷気が交わり

丁度いいぐらいで寒くともなんとも無い

ガイ「・・・・。なんか魔法

かかったか??」周りを

見渡すが何も変わっていない。

エリー「なんか温度下がりました?

そんな気がします」


アトラス「何で!?寒がら無いんだよ!

頭おかしいだろ」

カレン「それは、アトラス様ですにゃん

こんなんで寒がっていたら

冬なんて、キリが無いニャン

まるで春の陽気ニャン」


アトラス「嘘だ!お前ら

さては、隠しているな!

寒いのを、そんなに俺に

負けなくないのか、凍るのは、

時間の問題だ。」


カレン「ん???凍らないにゃん??

きっと魔力が!?」エリーに何故か

口を塞がれる。「カレンさん、そんな事を

言ったら、逆上するだけだから辞めてください」

カレン「わかったニャン、あれ??

心なしか寒いニャン!寒すぎて

凍るニャーン」体をわざと震えさえ

バレバレの演技だけど、効くのかな??


アトラス「そうだろう!!あたしの

魔法がやっと効いたみたいだな

個人差があるみたいだ!!

あはははは!!」高らかに笑い、

あたし達に不審な視線を向ける。

アトラス「何故?お前達は、寒がっていないんだ?」

エリー「あぁ!!そういえば寒いですね!

これじゃ凍ってしまいますね!ねぇガイさん」

ガイ「そうだな!!寒すぎて凍ちゃうぜ!!」

アトラス「そうだよな、このアタシの

圧倒的な力に怯むのも近いみたいだな!」


偉ぶるのは、いいが、攻撃したところで

逆上させるだけだし、どうしたものか・・。

ガイ「それはどうかな??アトラス

仕返ししてやるよ!スパーク!」

雷鳴が鳴り響き、雷がアトラスに向かって、堕ちて

電流が一気に体に痺れを起こさせる。

アトラスは、気絶して、動けないようだ。


エリー「ほんとにアレですね・・・。

なんでこの人が六大精霊になれたんでしょうか?」

ガイ「さぁ知らねぇよ、王様に聞いたら

分かるじゃねぇの?詳しいみたいだし」

カレン「ガイ、契約は、どうするにゃ?

気絶してるみたいだしにゃ」

全員、アトラスに視線を注ぐが、

反応も素振りもない・・・・。

ガイ「起きて、負けを認めてくれたらいいけど

どうかな??」背後に何故か王様がいた。


「それは、無理だろう」

エリー「王様、仕事は、終わったんですか?」

カレン「べニラまで、いるニャン!!」

王様の横には、べニラがいた。

王様「終わったのだから来ているのだろう

こいつは、プライドは、人1倍ある奴だ。

敗北なんて易々と認める訳が無い。」

エリー「難しいですね、じゃあどうやって」

王様「嫌、そんなに・・・、褒めて褒めて

図に乗らせて、応じさせるだけだ。

さぁ起こすか・・・。べニラ頼む」


べニラ「分かりましたよ、すべての苦しみを

取り払い、目を覚ませ!!アラーム!」

アトラスは、魔法をかけられ、飛び起きる。

「あたしは、寝てたのか?」

王様「せっかくに言うとお前はやられた」

アトラス「このアタシがやられる訳が無い!

なんで王がいる!?」

王様「その話は、後だ。やられたんだ

敗北を認めてこそ、素晴らしい戦士になれる

俺がお前に言った言葉だ。


アトラスの事だから、善戦だったのだろう

じゃあいいじゃないか、お前の強い力を

ガイに授けては、くれないか?」

アトラス「まぁそうだな!人間!

仕方ないから契約してやるぞ!」


ガイ「おう、分かった!王様ありがとうな!」

王様「これ位、朝飯前さ、べニラ

そんな呆れた顔すんなって・・。」

べニラ「気のせいですよ、王様」

王様「そうか?」

これで最後だと思うと名残惜しいのですが

各地の精霊と契約した中で世界を知れたし、

とっても充実した旅立ったように感じます。

今思えば・・・。最初は、あんなに嫌がって

不安だったのに、あたしは、

虫がいいのでしょうか?


それでもいいかもしれません、

過去のあたしが後悔しても、未来のあたしが

後悔をしなければ結果オーライって事で

いいですよね??


あたしが考えを巡らせてうちに

契約の儀式が終わったようです。

さて、星の館を出て、王宮に戻りましょうか・・。


********************

「王宮、応接室」

エリー「王様、何故、アトラス様が

六大精霊なんですか?」

王様「ん?それは、世界にこれがないと

困るものだからだ。音を無くすと言葉も

音もなくなるし、太陽も無くすと、

この世界が真っ暗になる、そういう事だ。


弱かろうが強かろうが、そんな問題で

選べばられた訳じゃない、

役目があるから選ばれた、それだけだ。」

エリー「そうなんですね、勉強になります。」


王様「なぁ、精霊全部の契約は、

終わったみたいだが、旅は、続けるのか?」

ガイ「嫌、これで終わりだ!俺も

やる事があるし、エリーは?」

エリー「あたしは、精霊界をお守りする為に

修行します。」

王様「そうか、いいじゃないか、

ブルートにでも触発されたのか?エリー」

エリー「はい、でもこれは、あたしの意思です。」

王様「それは、知っているさ、エリー、

成長したな、自分の意思を尊重して

動けるようになったんだな」


頭を撫でられ、心地よく感じる。

ガイ「王様!!それは、ちょっとずるいぞ!」

王様「何のことだ?お前も撫でて欲しいのか?」

ガイ「な訳ないだろ!!王様のバーカ!」

拗ねるように応接室を出て行った。

王様「なんだあいつ・・・。エリー

疲れを癒すまで、ここに泊まってくれたらいいぞ

じゃあ、おれは、仕事に戻る。」

エリー「それは、助かります、

ありがとうございます」軽く会釈を交わし、

王宮の中庭に向かう。


****************

「王宮、中庭」エリー「ガイさん

ここにいたんですね・・・。」

ガイ「エリー、なんでここに・・・。」

エリー「何となくですよ、日常茶飯事に

星を見ましたね、ガイさんと

なんだかんだ、楽しかったですよ

頑張ってくださいね、帝国騎士団精霊召喚士の夢」


ガイ「夢の正式名は、いいんだよ、ありがとうな

エリー、こんな俺に最後まで付いてくれて・・。」

「いいですよ、お礼なんて、最初は、

嫌でしたが、今のあたしは、後悔なんて

してませんし、むしろ、素晴らしかったです

ガイさんのお陰で世界を知れました。

あたしがお礼を言いたいぐらいです


ありがとうございます!!ガイ!」

今までないくらい笑ったら、笑い返してくれて

星空がより一層、綺麗に見えました。


この世界を誰にも汚されたくない

綺麗でカラフルなままでいい。

あたしのセカイを守る為に

今日を今を生きる。



「スピンオフ エリーの日記 END」

今日は、なんかすごく楽だったような気がします

いやきっと気のせいですよね、

でも罠は、流石にしんどかったです。

なんか矛盾してますね、この旅日記も

書くのも今日が最後ですね、そう思うと

名残惜しいですが、終わりが無いと


出口のない廊下を歩かされてみたいなので

それも嫌なので、やっぱりこれで終わりがいいです。

なんかキリもいいですし、


ガイさんの旅は、最初は、ほんと嫌でした。

あたしは、親離れ出来てない小娘で

スパーク様に何度も引き離され、

それがどういう事だと最近になって

ちゃんと分かりました。


お前は、もっと世界を知って

スパーク様がすべてじゃなく、

自分をちゃんと見て、自分の道を歩めと

だからせめての1歩として


これは、あたしの意思として


精霊界を守る為にあたしは、強くなる。

ブルートは、まず精霊界を潰すはずだから


その時にちゃんと戦えるように

修行します。しばらくは、王宮に身を置くます。

その事を話すと王様は、快く了承してくれました。


明日から修行を始めます。

よく寝て疲れを癒したいので、もう寝ます


おやすみなさい・・・。


「END」

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