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君はあの朝日を見たか?  作者: 若雛 ケイ
一章 舞い降りた天使は微笑まない
10/37

九幕 故に彼女は天使である。例えそれが仮面であっても

 片瀬がつぐみさんを笑わせようとしてくれた次の日。

 今日は俺のバイトが昼過ぎまであったのでバイトが終わってすぐさま着替え、昼飯を食うことも家に帰ることもせずにソッコーで待ち合わせのファミレス前に向かった。

 到着は3時ちょっと前だったが、やはりつぐみさんの姿は見られなかった。

 待つこと5,6分、彼女は案の定定刻の3時ピッタリにやってきた。


「うわ……今日は混んでるね……」

「…………」

 今日は日曜日。

 俺のバイト先もそうだったが家族連れも昼間からバンバン紛れ込んでくる曜日である。

 その為、3時に来た俺とつぐみさんは少しだけ待たされることになった。

 俺とつぐみさんは店の入り口にあった椅子に腰掛け、順番を待ちながら会話を始める。


「俺のバイト先も今日は忙しかったよ。なんか途中で抜けちゃうみたいで悪い気すらしたな」

「バイト……」

「そう。俺、こっからちょっと離れた所だけど夜空の中の喫茶店ってトコで働いてるんだ。内装は夜でも真っ暗でプラネタリウムみたいになってんだよ」

「……すごい」

 今度つぐみさんも連れていってあげるなんて言おうとしたが、バイト先につぐみさんを連れて行くのはなんだか照れくさい所もあるし、他のバイト仲間にもつつかれたりしてつぐみさんとの会話に集中できないのでやめておいた。


「つぐみさんも何かバイトとかしたりしてないの?」

「…………」

 やっぱり黙られてしまった。

 つぐみさんの身の上のことを聞いても答えてくれないのは分かっているので、別に答えてくれなくても全く気にならない。

 でも。

「私も少し……アルバイトを経験してます」

「ホント!?」

 視線を合わせない、ぼそぼそとしたいつものつぐみさんの話し口調だったけど、その返答が得られて何故か無性に嬉しくなってしまった。

 つぐみさんの身の上のことを初めて聞けた気がする。

 俺は調子にのってどんどんと話を広げていこうと試みた。


「何やってるの? コンビニとか? それともファーストフードとかかな?」

「…………」

 こう言っては悪い気がするが、つぐみさんにコンビニもファーストフードも似合わない。

 つぐみさんが笑顔で「いらっしゃいませ~」なんて言ってるっつーんだったら、全国のファーストフード店を回ってでも俺はつぐみさんに会いに行ってやる。

「新聞やチラシの配達を少し……」

「へぇ~……。初めて知ったよ。新聞配達か……。新聞配達って大変だよね? すっごい朝早いんでしょ?」

「いえ……色々勉強になりますので……」

 その「いえ」は、大変だよね? に対する答えなのであろう。

 彼女にとって新聞配達は勉強になるから大変だとは思わないということのようだ。

 俺にはそれがあまり理解出来なかったが、少しでもこうしてつぐみさんと勉強以外の話が出来たことが何より嬉しかった。


「今も新聞配ったりしてるの?」

「いえ、今はお金なら少しありますので……」

「そっか。アルバイトってさ、つぐみさん、欲しい物でもあったの?」

「……はい。本が……」

「本?」

「はい」

「本って何の本?」

「…………。勉学に関する本です。物理学から心理学まで、様々な本が読みたくて……」

「へぇ~……。すごいんだね……」

「いえ……」

 なんだかつぐみさんが数学できる理由がわかった気がする。

 勉強が凄く好きなんだ、つぐみさん。

 俺にはつぐみさんの勉強好きな気持ちはあまり理解できなかったが、そんなことよりもつぐみさんが自分のことを少しでも話してくれたのが嬉しい。

 なんか今日のつぐみさんはすごく話してくれる気がする。

 会話はそれ以上弾まなかったが、何だかつぐみさんとの距離が少しだけ縮んだように思えた。



「いや……実は俺腹減ってんのよ……。飯、少しだけ食っていいかな?」

「はい」

 程なく席に案内されると、俺はメニューを手にしてそうつぐみさんに言葉をかける。

 昼飯を食べていないというのもあるが、今までの2日間品物を頼むのは遅かったし、昨日は片瀬の件で店に迷惑をかけたから今日はしっかり何かを頼むことにした。

 とは言ってもあまりキチンとした昼食を頼んでしまっては貴重な時間が割かれてしまうので、俺は食べながらでも勉強できるデザート系のものを頼んだ。


「チョコレートパフェを2つお願いします」

「かしこまりました。以上でよろしいですか?」

「はい」

「あの……」

 俺がチョコレートパフェを二つ頼むと、すかさずつぐみさんからの待ったの声が聞こえてくる。

「俺のおごりだって。いらないならまんま残してくれても構わないからさ。いつもつぐみさんにはお世話になってるし、これくらいおごらせてくれたっていいだろ?」

「あの……私、お金は持ってますので……」

 またつぐみさんの遠慮が始まってしまう。

 だからって俺が勝手に頼んだ物を、つぐみさんのお金で払うわけにはいかない。

「大丈夫大丈夫。それよりもさ、教えて欲しい所があってさ……」

「あの……すみません。ありがとうございます」

 つぐみさんはこれ以上俺に何を言ってもきかないということを学習したのか、すごく申し訳なさそうにそう言って頭を下げる。

 俺はそんなこと本当に気にして欲しくなかったので、とっとと勉強に入った。

 そして今日も俺のドリームタイム、つぐみさんとの勉強が始まるのである。



「ですので、Xの値が極小の時にYの値は18となります」

「成る程成る程……」

 つぐみさんは今日も淡々と数学の問題を解説してくれる。

 俺が分からないと言った箇所だけを忠実に、お手本どおりにといった感じで。

 俺だってつぐみさんと関係ない話をして盛り上がりたいとは思っているが、ハッキリ言ってそんなことをしている余裕すらあまりない俺の勉強の進度だった。


 追試は明々後日。

 その日までに1学期に習った範囲を全てクリアしないとならない。

 その為にはあまりに時間が少なすぎる。

 もちろんつぐみさんから教えてもらったことを家に帰って何百回と復習してるし、つぐみさんに呆れられてしまわないよう予習もしっかりやった。

 その功績とつぐみさんの素晴らしい解説もあってかかなり理解を深めることはできたが、このままのペースでは1学期の範囲全てを終えることは不可能である。

 だから俺はつぐみさんと話したい欲求を抑えて勉強に集中していった。

 一人で勉強するよりもつぐみさんと勉強していた方が数倍理解が早くなっているのは分かる。

 昨日の夜なんかは何がなんだかで、何時間も勉強したのに3ページも進まなかったくらいだ。


 つぐみさんと色々な話をしたい。

 けれどもこのままでいったら俺は留年してしまう。

 何で今までちゃんと数学を勉強しなかったのか今頃になって悔やまれる。

 普通にやっていれば追試なんか受けることもなく、つぐみさんと普通に話せていたのかもしれないのに……。


「お待たせしました。チョコレートパフェになります」

 ふと気が付くとウエイターが勉強の邪魔にならないよう、教材で広がった机の隅にパフェを二つ置いていた。

 そして少し迷惑そうな顔を俺に向け、その場から去っていく。

 同じ店員の身分にいる俺には分かるが、出入り口で順番を待っている客がいるにも関わらずこうして悠長に勉強しているやからは次の客の目もあって少し迷惑なのだ。

 それは分かってはいるが、この場を崩したくないのでとりあえず心の中で店員さんに謝っておいた。


「あ、つぐみさんはパフェ食べてていいよ。俺は今の問題もう一度解いてみるから」

「……はい。すみません」

 俺も腹は減っているがキリがあまりよくなかったので、問題が解けたご褒美のパフェということにしておき、引き続き問題に集中。

 つぐみさんにはそう告げたものの、つぐみさんはパフェには手を付けずに俺が走らせるペンに視線をずっとやっていた。


 こういう細かなところでつぐみさんの優しさっていうものがにじみ出てくるんだなぁと思う。

 つぐみさんは本当に謙虚で、遠慮深くて、礼儀正しくて、それでいて優しい人だ。

 普段は滅多に無駄口を開くことはないが、細かな行動の一つ一つでその性質がよく分かる。


 今思い返すと例の激辛カレー、メガトンをおいしいと言ったのもそのつぐみさんの性格からなんじゃないかと思う。

 確かにつぐみさんはあのあり得ない激辛カレーをものの15分くらいで普通にたいらげてしまった。

 普通の人間の感覚から言えば通常あり得ない早さだ。

 俺は本当においしいと思ってるんだと思ったが、今思い返すと俺のおごりなんて言うからやっぱり無理して頑張って食べてたんじゃないかなって思えてくる。

 そう思うと水をおかわりするのも遠慮(?)して頑張って食べるつぐみさんは本当にいとおしかった。


「っしゃー!! 解けたぞ!! つぐみさん、合ってるよね?」

「はい。正解です」

「おっしゃー!! 食うぞ!!」

 問題も無事に解き終わって、ほんの少しの休憩に入る。

 勉強はけじめが大切だ。

 集中するときは集中する。

 息抜きするときは息を抜く。

 集中力なんかそう長く続かないんだからここはつぐみさんと楽しくトーキングタイムを過ごしてキッチリ息を抜かなくてはならない。


「いただきまーす!!」

「いただきます」

俺はハイテンションにいただきますをしてパフェに手をつける。

つぐみさんの方はいつも通り両手を合わせ、深々とお辞儀をしてから食べ物に手を付け始める。

「うまい!」

「あ……おいしい」

 パフェに手をつけたつぐみさんの口からそんな言葉が漏れた。

 これも俺に気を使って言っているのかと思ったが、パフェは気を使わないでも普通においしいものだとすぐに思い返す。

 もしかしたらつぐみさん、甘いもの大好きなのかもしれない。女の子だし。

「つぐみさん、甘いもの好きなの?」

「甘いもの……」

「そ。甘いもの。ケーキとかも好きだったりするでしょ?」

「ケーキ……」

 つぐみさんは俺が言った言葉の一部を繰り返すだけで、まともな返答は返してくれない。

 いつも通りのつぐみさんだ。

「そ。恥ずかしがることないって。女の子なら皆そうなんだから」

「…………」

 おちゃらけてそう言う俺をよそに、つぐみさんは手を進めてパフェをどんどん口にしていく。

 俺の問いに対して答えなかったつぐみさんだが、俺には分かる。

 別につぐみさんは恥ずかしがってる訳でも、俺をシカトしている訳でもないんだ。

 ケラケラ笑う俺を優しい目で見てくれたんだから。


 確かにつぐみさんは表情を一切変えないし、感情を全く表に出さない。

 でも、つぐみさんも確かに感情は動いてるんだと最近ではなんとなく分かるようになってきた。

 俺が頑張って問題が解けたとき、つぐみさんはいつもと同じ表情で「正解です」と言う。

 でも、その表情がどこか俺を祝ってくれているような、そんな表情なのだ。

 それが見えてきたのは昨日の片瀬の件が終わってから。


 昨日片瀬は終始つぐみさんを笑わそうと頑張っていたが、つぐみさんはクスリともしなかった。

 片瀬にとってはショックなことなのかもしれないが、つぐみさんは最後「ありがとうございました」と言った。

 その時の顔もいつもと変わらない表情だったが、何故か物凄く優しい顔をしていたと俺には感じられた。

 きっと『俺達(片瀬)がつぐみさんに対して笑わそうと頑張っていること』に対してお礼を言ってくれたんだと思う。

 俺が学校で誰かに一生懸命俺を笑わそうと頑張ってもらったら、それが死ぬほどつまらなくてもありがとうと言えるのと同じだ。

 つぐみさんが今どういう境遇に置かれているのかは全く分からないが、あれは俺達への感謝の言葉なんだと思えた。


「つぐみさん、おいしい?」

「おいしいです」

 俺は自分のパフェを食べる手をとめて、上品にパフェを食べ続けるつぐみさんをにこやかに見ながらそう聞いてみる。

 パフェを食べるつぐみさんも、どこか幸せそうな顔をしていると俺には思えた。

 全部俺の思い過ごしだったらクソみたいに悲しいが。

 そんな時、隣から耳をつんざくようなガラスが割れた音と、子供の泣き声が聞こえてきた。


ガシャーン!!


「うわ~ん!!うわ~ん!!」

 その音で一瞬店内が騒然となる。

 何が起こったのか見てみるとなんてことは無い、単に子供が食べ物を床に落としてしまっただけのようだ。

 しかも落とした食べ物は丁度俺達が食べているのと同じと思われるチョコパフェ。

 お陰で床はおろか、子供の洋服もクリームとチョコまみれだ。

 俺は『あ~あ、やっちゃった』なんて思いながら慌ててやってくる店員さんを見ていたが、現場に到着したのは店員さんよりも、俺の目の前にいたはずのつぐみさんの方が早かった。


「つぐみさん……?」

 つぐみさんはどこから取り出したのか、ハンカチで丁寧に子供の洋服と床に散らばったクリームを拭きあげていく。

 そこに店員さんもその子供のお母さんも『いいですいいです、すみません』なんて感じで寄って来るのだが、つぐみさんもいつもの調子で『大丈夫です』といわんばかりの勢いで拭き上げを続けていた。

 俺もテーブルの上にあった紙ナプキンを手につぐみさんの加勢に向かう。


「うわーん!! うわーん!!」

「すみません! あの、私たちがやりますので」

「平気です!」

「平気です」

 俺とつぐみさん、そして子供の親の会話。

 普段なら俺だってこんなの見て見ぬフリしている所なんだが、つぐみさんが頑張っているので俺も正義感をむき出しにして加勢。

 その結果店員さんの出る幕もなく、俺とつぐみさん二人で大方片付いてしまった。

 最後に割れた食器を店員さんがほうきとチリトリで片付けてフィニッシュ。

 事はそれで収まった。


「うわーん!うーわん!!」

 事は収まったというのに泣き続ける3~4歳の女の子。

 こればっかりはもうどうしよもない。

 俺の役目は終わったと思って席に戻ろうとすると、なんとつぐみさんが自分のパフェを子供の所へ持ってやってきた。


「泣かないで下さい。これ、私が手をつけてしまって食べかけで申し訳ないのですが、よろしかったら食べて下さい」

 そう言ってつぐみさんは子供に、自分のあまり口にしていないパフェを差し出す。

 子供はそれを受け取ると一気に泣き止んでテーブルに座った。


(現金なガキだな……)

 俺はそれを呆れながら見る。

 子供の親はつぐみさんに「とんでもない」とか「大丈夫です」とか「御代は払います」とかなんだか色々言っているようだったが、結局つぐみさんは手ぶらで元の席に戻ってきた。


「つぐみさん、優しいんだね」

 つぐみさんが戻ってきて俺は開口一番そうつぐみさんに告げる。

「いえ……」

「ほら、俺の食べなよ。俺も少し手、つけちゃったけどさ」

 俺は自分のパフェをつぐみさんの方へとスススと渡す。

 もちろんつぐみさんがそれを素直に受け取るなんては思ってはいないが。

「すみません。せっかくご馳走して頂いたものだったのに……」

「んんなんいーんだよ。すまないって思うんだったらほら、これ食べなよ」

 さすが遠慮大王のつぐみさんである。

 俺が差し出した物を受け取る以前に、ご馳走された物を勝手に人にあげたことを謝ってきた。

 もちろん俺はそんなこと気になんか全然していない。


 つぐみさんの方は差し出されたパフェとしばらくにらめっこしていた。

 その顔はやっぱりいつもと変わらぬ無表情と言えるものだったが、どこかすまなそうな感じは受ける。

「あの、本当にすみませんでした……」

「いいから食べなって。俺丁度違うものが食べたかったんだよ。イチゴパフェ。そう、イチゴの方が食べたくてさ」

 そう言ってとっさに店員を呼び出すボタンを押す。

 そしてイチゴパフェを追加で一つ頼んだ。

 俺がそうするも、つぐみさんは俺が差し出したパフェに手をつけないでいた。


「あの、やっぱり御代は全部……」

「ストーップ。俺が勝手に頼んでんだから俺が払う。つぐみさんも遠慮することなんか全然ないよ。俺、困っちゃうじゃんか」

 やっぱり遠慮するつぐみさんをそう言って黙らせておいた。

 「俺が困る」とかそういうことを言えば優しいつぐみさんは俺を困らせないような行動をとってくれる。

 それは学習した。

 事実、それ以降つぐみさんからは遠慮の言葉は一気に退いていった。


 つぐみさん、本当に優しい人なんだ。

 確かに彰二の言うとおり、自分の身分が明かせない人間は怪しいとは俺も思う。

 でも、そんなのどうだっていい。

 つぐみさんがどんな身分にあれ、この優しいつぐみさんには変わりがないのだから。

 無口で無表情だけど遠慮深くて礼儀正しくて、困っている人がいたら放っておけなくて……。

 俺をダマす為に表面上だけ取り繕っているようには微塵も思えない。

 万が一、百万分の一の確率でも、もしつぐみさんがそうしているのであっても俺は構わない。

 気持ちよく裏切られて泣いて、また自殺するまで追い込まれるかもしれない。

 でも、今の段階でそういう風につぐみさんを疑うなんてことがそれ以上にできないと俺は思った。

 俺は心の底からつぐみさんを信用していたい。

 そうでないと、つぐみさんに対して失礼だ。

 そんな恐れ多いことなんてできるはずもない。そう思った。



 それから俺はつぐみさんとの食事も終え、いつも通りわずかな勉強の時間を過ごした。

 数学の追試は明々後日。

 後たった二日間でつぐみさんとの勉強は終わってしまう。

 その後つぐみさんはやはりどこかへ行ってしまうのだろうか?

 俺が引きとめようとしても、何事もなかったかのように俺の前からいなくなってしまうのだろうか?

 そんなことはあまり考えたくない。

 今はただ、ほんのわずかなつぐみさんとの時間に幸せを感じていたかった。

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