島の主、タイジャ
ナマケモノを擬人化したキャラクター『タイジャ』が最初の主人公です
此処はどこかに存在する孤島。
そこは朝早くにラッパの音が響く。
パッパラッパー!
「……ふわあぁ」
ラッパの音で目覚めたのは初老の女性。
彼女の名はタイジャ。この島を取り仕切る長である
「…おやす「オババ様おはようございます」
二度寝に入ろうとするタイジャの邪魔をするように部屋に入ってきたのはシバであります。
「…うむ、おはよう」
「オババ様、今日が何の日か覚えていますか?」
「…はて?」
タイジャはなにも覚えていない様子
「はあああ、心配して来て良かったです」
「今日は収穫祭ですよ。全くいくらナマケモノでも恒例行事くらい覚えてくださいよ」
「ぁあ、そうであったな。では、着替えていくとしましょう」
タイジャはのんびりとベッドから降りゆっくりゆっくりと着替えをはじめた。
「もう!オババ様っ!手伝いますから早くしてくださいよ!」
「そう慌てなくても開会式には間に合わせるから」
「前にもそう言って二時間の大遅刻したじゃないですか!」
そういって急かすシバをものともせずマイペースに着替えるタイジャでありました。
時が経ちまして島の中央広場、開会式の予定時刻から遅れること10分。
「全く、オババ様また遅刻かよ。人より年くってるから体内時間狂ってるんじゃねぇのか?」
「まぁまぁ、ライアさん。ミケとラツの話だとシバさんが迎えに行ってるので夏祭りのような大遅刻はないと思いますよ」
愚痴を零すライアをキュウビが宥める
「シバが?アイツのことだ、オババ様のマイペースに振り回されてるんじゃないのか?」
「…すこし心配になってきたので様子を…」
「おっ、やっと来たみたいだぞ」
ルウさんがそう指を差しながらいいました。
その方向から砂煙を巻き上げながらシバがタイジャをおんぶしながら向かってきていました。
「ハッハッハッ、す、すみません。遅れました」
肩を揺らしながら謝るシバ。
「…まぁ、二時間の大遅刻にならなかっただけマシか」
「さて、オババ様。開会式お願いしますね」
「うむ。」
シバの背中から降りたタイジャは壇上にあがり拡声器を持ち。
「えー、今年もこの季節を迎えることができた。これも皆が頑張ってくれてるおかげ、なので今日は皆で持ち寄った食物でパーっと!やろうではないか!これより収穫祭を開催する。」
こんな感じで毎日が始まります。それがこの島、アニマルアイラン島なのであります。
次の主人公はシバです。……投稿日は未定です。




