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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

深海玲奈の狂気探偵録

作者:肉食キノコ
最新エピソード掲載日:2026/03/21
この物語は、少し未来の日本を舞台にした物語である。

かつて世界有数の先進国だった日本は、ある大きな転機を迎えた。

国のトップが下した判断が正しかったのか、それとも間違いだったのか――
今となっては誰にも分からない。

しかし結果として、日本は

「世界で一番住みづらい国ランキング」堂々の一位

という不名誉な評価を受けることになった。

それをきっかけに、日本社会は急速に崩れていく。

金を持つ者、権力を持つ者、海外にコネクションを持つ者は、早々に日本を離れた。

より友好的な国へと移住し、新しい生活を始めていった。

そして日本に残されたのは――
逃げる手段を持たない人々だった。

やがて世界は、大きな戦争へと突入する。

第三次世界大戦。

世界規模の戦争の中で、日本は敗北する。

その結果、日本は名目上こそ独立国家を保っているものの、実質的には外国勢力の影響下に置かれることになった。

国のトップはこう説明している。

「これは日本の未来のための決断であり、他国との親睦を深めるための政策だ」と。

だが多くの国民は、それを信じていない。

それはただの言い訳であり、体のいい説明に過ぎないと感じている。

すべてがそうとは限らない。

外国人の中にも、日本人と友好的に接する者はいる。

しかし現実として、日本人は少なからず迫害を受けている。

職を奪われ、居場所を奪われ、立場は次第に弱くなっていった。

現在、日本国内に住んでいる純粋な日本人は――

およそ六割。

かつての人口構成とは大きく変わってしまった。

さらに国家は、反乱や暴動を恐れてある政策を取る。

それが

国民の情報の遮断。

インターネットや通信技術など、最新の技術は基本的に制限されるようになった。

利用できるのは、特別な許可を持つ者か、金を持つ者だけ。

一般市民が使える技術は、数十年前と大差ないレベルにまで制限されている。

こうして日本は、

かつての先進国とは思えないほど閉ざされた国になってしまった。

――そしてこの物語は、

そんな時代の日本で起きた

ある事件の記録である。

裏路地の小さなバー。

その二階にある探偵事務所。

そして、暗い部屋に閉じ込められた一人の少女。

やがて彼らは、

この国の裏側に潜む

人間ではない存在の計画に関わっていくことになる。
エピソード0序章
2026/03/16 23:34
エピソード1依頼
2026/03/17 13:40
エピソード2教会
2026/03/21 02:06
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