特訓!!緊急事態と俺!の話
この世界の皆さんこんにちは。そろそろフルネームを忘れられたころであると思うから再度言っておくが鎌谷類だ。
俺が急にフルネームを世界の皆さんに教えだすという状況を何というかわかるだろうか________
そう、『カオス』である。
数時間前に戻らせてほしい。
昨日世界の皆さんへ☆お部屋案内を終えた俺は眠り姫もびっくりな深い眠りについて、前世より早かったので目覚めたのは早朝の6時であった。皆さんにそういうイメージがあるかはわからないが早起きの軍隊であるので6時と言いつつ周りと比べたら普通の時間であったが。
そのまま昨日の夜考えた通り、いざとなったときにこの世界のリリー嬢を無理やり力ずく√に入れるため特訓をする必要があったわけで、レべス団長に確認を取った俺は訓練に参加することになった。
アヴァリス国軍には序列のようなものがある、とはいってもそれで扱いが変わるようなことはなく単純に戦争での死亡率を減らすための策なのだが。ということで一応入隊した俺の序列も決めておこう!!という誰かの発した鶴の一声でで始まったのが【勝ち抜き戦】である。
アヴァリス国軍総隊員数32万人そのうちこの国の中心部に位置し団長レべスさんや総帥ルカがいる王都中心部基地にいるのがもろもろ城もあわせて2万人程度。
基本的にここまで攻められるのは想定外なので国から話した位置に基地を置いていることが多い、さらに友好的な関係の国には有数の強力な群を保持する国として基地を対価に交渉をすることもあるらしく、海外拠点もあるらしい。
加えて2万人中半分程度が戦闘要員ではなく国のBrainを担う軍人であるから王族直営として残る戦闘要員はとても強い。
_______________の、はずだったのだが
初めにレべスさんが自身の王族直下部隊から集めたそれぞれの層の平均くらいの強さを持つ方々50人、内訳は下の下が5人下の中・上も同じく5人次に中の下・中・上が同じく5人ずつ次に上の下・中・上がそれぞれ5人最後に直属幹部が4人とレべスさんが集まった。俺にそんな豪勢なことある!?と思ったが前回幹部であるバルサを倒していたのが原因なようだった。
と思っていたのが懐かしい。現在はそれから数十分後本来ならもうすでに負けてなぐさられながら休憩している予定だった。のだが、いまだに俺は隊員をちぎっては投げちぎっては投げを続けている。俺の数え方があっているのならコレが33人目。
_________皆さんお気づきになられただろうか。
_______________もうすでに【上レベル】に入っているのである。
ミンナキョウハカゼデモヒイチャッタノカナ??????
初めのころは下の一人を倒してもほめてくれていた団長や応援してくれていた隊員たちも俺が倒される前に終わるだろうと思っていたのか今や一言も発しなくなっていた。俺も例外ではない。この現象を【まさか俺が..........!?】現象と名付けた皆さんもぜひ使ってみてほしい。
本題に戻るが大変な事態なのではないだろうか、村人一人にやられる軍隊が今後王子の尻ぬぐい係になれるとは思えないもしかして小さくはあるが外でのいざこざを解決している部隊のほうが実は強かったりするのであろうか。この世界の魔法は数人を除いて所詮は生活に使えるようなものだからいくら魔法を制限しているからと言って解放しても急に強くなることはあり得ない。
ちなみにこの間にも合計9名がちぎっては投げられている。
どうして戦闘シーンがないんだ!!と思う方もいるかもしれないが先ほどから一撃なのである。例えがあっているのかは分からないが日本の武士が馬に乗って我こそは…と自己紹介している間に海外の兵が鉄砲で撃つという感じなのだ。
もちろん自己紹介をしているわけではないが誰も俺の初動に追いつかないのである。やー!とへなちょこパンチ一発お見舞いで驚くほどに飛んでいく。こちらとしてはア〇パ〇マン顔負けの吹っ飛び具合である。
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初動が見えない。
俺が用意した隊員たちは別にルイ用に戦力を下げたわけではない。むしろあの不幸な子供に死んでほしくなかったから難易度を上げるつもりでさえいた。俺の部隊は国内最強どころか世界有数の部隊だと自負している。それが過大評価でないとこれまでの戦争で何度も感じた。
その部隊が寄ってたかってたった一人の少年の初動すら見切れないなんてことがあっていいのか。
なんて考えているうちにもうすでに39人目そろそろ俺が出ることも考えなければならない______
【特訓!!緊急事態と俺!の話】をお読みくださってありがとうございます。文字数がおよそ二倍になって数話更新いたしましたが読みにくさなど感じていないでしょうか?
先日約1か月ぶりに更新を始めた際一日で90PV以上の数字をいただけたことに驚きが隠せませんでした。無名も無名底辺の1pもつかない作品を1か月更新していなかったのにまさかこんなにも反応がいただけるとはと感無量でした。
また総合PVでは少なくお恥ずかしいのですが400という数字をいただき誠にうれしく思っております。
これも読んでくださっている皆様のおかげなのでこれからも次の一話を待とうと思っていただけるように精進してまいります。
日森楽




