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寒さに弱い心

作者: 人間詩人

寒さに弱い犬たである

私は

毛の密度が荒くて

寒気が来れば

とたんに全身が冷えるなぁ


人の話す会話は

ある程度は理解出来るが

その会話を

翻訳することは

困難でもある

人の心が

それぞれ違うからだ


だから

私の場合は

すれ違いばかりである

容姿は人の格好なんだが

中身は犬であるなぁ

単純そのもの

さすがにワンワンとは

吠えやしないが

食べる寝る排泄だけである


能力も低くて

人の社会じゃ暮らせやしないなぁ

難しくて

私には高等し過ぎる

単純なことは分かるが

複雑な習慣などは

サッパリ意味不明だ


身体に感じるものは

暑いか寒いか

雨降りか雪降りか

ぐらいだなぁ

この複雑な人の社会では

私は

五感だけが頼りである



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