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TS魔法少女の曇らせ愉悦系ロールプレイ  作者: 夢瀬離或
第二章・魔女と魔女会
77/81

一次的終局

M3秋うおおおおお

…ってもう1週間たってる!?


投稿ペースは遅いのは許クレ

かなーりモチベない

しかもリアルが忙しいのだ





「“爆炎.蒼烈”」


先に動いたのはブレイク。


温度が上がりより威力が強力になった爆炎がステラに襲いかかる。


「…っ!“黒孔”」


ステラは周囲を超重力て吸い込み潰していく球体が浮かび上がせる。


それは蒼の爆炎を完全に飲み込んだ。


しかし、その時にはブレイクはステラに急接近、次の魔法を構えていた。


「“武具変形 焔刃”」


杖に焔を纏い剣に変形させ、切り掛かる。


「っ、“減重” “加重” “反発” “飛翔” そして“潰弾”。 …か〜ら〜の〜、“倍化”!」


魔法を多重発動。


ブレイクと距離を離しながら自身にバフを重ね掛け、重力の魔弾を放つ。


更にそれらの効果倍率や数量を何倍にも増やしていく。


「面倒ね。でも、正面突破よ。“薙ぎ払え”。」


ブレイクは魔弾を一掃しつつ逃げるステラを追う。


「ちょ距離詰めるの早…!」

「ふ、追いついた!これで…。」


ブレイクは魔力を込め、振り被る。


しかし、


「…うっ!?今のはっ…!」


小さな鉄の塊が頬を掠める。


「…残念、惜しい。左じゃ無きゃ当たってたのに。」

「銃っ…!?しかも魔道具化まで…。」


ステラはハンドガンを引き抜いて撃ってきた。


この近距離はかなり危険。


幸い彼女の利き腕である右腕が焼失していて左腕でしか使えなかったので照準がズレ、間一髪で当たらなかったが。


それでも少しばかり冷や汗が。


武器種はハンドキャノンとまで呼ばれるデザートイーグル、それが魔道具化されて更に威力向上に魔法効果付与をされているのだ。


セカンダリとしてこれ程凶悪な物もそうそう無い。


付与された魔法や魔力、弾丸の種類によるが、恐らく当たればほぼアウトだろう。


そしてそれがこの近距離で撃たれる。


音速以上の速度で、だ。


一体何処でそんなものを…。


確実に違法ルートから、ならば何処から?


考えている隙は無い、次が来る。


「くっ!」

「ちぇ、避けないでよ。」


これには堪らず動きを止められる。


その内に近付いた距離も再び離されてしまう。


「にしても何でそんなに連射出来る…?腕取れないの?」

「反動ぐらい抑えるでしょ常識。」


魔改造されたハンドキャノンを連射されるのは流石にまずい。


そして、勿論それだけじゃ無い。


「ふふっ、更にこれは強化出来るからね、“指定落下(アクセラフォール)”」

「っこの…。」


弾速が上がって、初速ですら既に2倍以上に。


突進しながらじゃ捌ききれない。


「あーもう鬱陶しい!」


無理矢理焼き払うがかなり距離を離されてしまった。


「あーと、少し…かな?」


ステラの時はもう直ぐだ。


ブレイクは焦る。


このままでは、全力を出さねば。


でも、それを使えば…。


(いや、もう最短で600は離れている。アレならギリ大丈夫な筈。)


まぁもうやるしか無いか。


ここから先、紡がれるは獄大の魔法。


「“戒焔都市(フレアシティ)”」


それは、展開される魔法陣すら100mを超える規模。


「…ちょ、ちょっと大きすぎるねぇ…。」


発動される魔法は200以上は離れた位置にいるステラさえ簡単に飲み込める。


故に焦燥。


(こっちだってそれぐらい力出したいわ!…でもそしたらこの子死ぬんだよぉ!)


守りながら重力魔法で運んでいるクローバーを見ながら愚痴る。


2人が遠ざかってるからってずるいと思うよ。


「いやまずい、間に合うかな…?てかマジでやる気…?」

「やっぱり、さっさとこうしておけば楽だったのに。」

「…っ“潰れろ”!」


周囲のビルを一部無理矢理引き寄せて飛ばし、なんとか中断させようとするステラ。


大技には大技を。


彼女が今使える最大の魔法でどうにかしようとする。


瓦礫と、建物がブレイクの目の前まで迫っていた。


だが、詠唱は間に合った。



「“第一区域 焦土”」



焔が、世界を染め上げる。



「ーーーー!“ーーー”。ーー!」



全てが轟音と光で埋め尽くされる。



其れは彼女を除いた一切の物質を灰塵と化していく。



ーー



魔法が終わり、辺りが見える頃。


街は既に焦土になっていた。


だが、少し遠くはまるで切り取られたかの様に何も変わらず。


其処だけが、荒野であった。


ブレイクは周囲を見やる。


ステラも、クローバーも見当たらない。


「手応え無し。逃げられたか。」


当たっていても蒸発して居なくなる筈だが、そう判断する。


「はぁ…熱くなりすぎたか。」


地面に降りていく。


彼女は考える。


これからどうする?


「うん、取り敢えず、2人の元に行こう。でも…。」



振り返り、()()を睨む。



「4…いや、魔女会の分は無しとして、視線が3つ…。」


本当はずっと気付いてたソレに意識を向ける。


「一体何の様よ?」


此処を覗き見る観測者達に問う。


……。


返事は期待して居ない。


「ま、何であろうと、私のやる事は変わらないし。」


いずれ、全て解ると思うからね。


敵なら、纏めて破壊すれば良いから。


じゃ、戻るか。







バカなっ…気付いているだと…!?

これが“勘がいい”って事なのか!?



それと、総合PVが50万を超えました!

…何故でしょう、明らかに自己満足系マイナージャンルなのに

まぁ、少女の曇り顔は素敵ですからね、それだけで価値があったのでしょう。

アトそろそろ主人公動け。

止まるんじゃねぇぞ…

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― 新着の感想 ―
ま、モチベないのはしょうがない。精々感想で応援するくらいしかできないし。あとこの手のジャンルは割と人気よ?数は多くないけどちょくちょくあるし。自分は 魔法少女が行く~TS魔法少女は運が悪いようです~ …
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