壱終ノ異変
異変、異変か…
引き返す?
あっ、後ろにスーツの人が………
さーてと。
翼も消え、解放している死滅力の気配も閉じ、地面に降り立つ。
空気中に混ざった死滅力は周囲にそのままあると多分ヤバいからついでに回収しとく。
空気ごと空間収納でね。
大気が狂わない様にちょいこっちで空気作りながら。
後で帰ってあの場所にばら撒いとく。
あたりを見回す。
あれだけあったビル群が…ゼー↑ロー↓♪。
うーん廃都の出来上がり。
まあ、都市ぐらいなら元に戻せる魔法少女がいるみたいなので大丈夫でしょう。
冷静に考えてここまで壊滅したのに都市復元出来るのもやばいけどな。
この世界は上位陣の特異性と特化性高いらしいからね。
取り敢えず今する事は…。
「アリウス!」
エトと会話かな。
でも少し待って欲しかった。
ちょっと会話デッキ今少ないから。
「大丈夫なの!?」
「問題無い。」
まあ突然謎の力使ったもんね。
なんなら禁じられてるやつだもんね。
「…ねぇ、答えられるなら答えて欲しいのだけど。さっきの力はどうやって手にしたの?」
おっといきなり。
「説明が難しい。」
実際ねぇ…。
あと偽ストーリーは今思いついてないの。
ちゃんとしたストーリーが出来上がらないと。
「けど…」
まあ、少なくとも一つ言うなら、
「望んで手にした力ではない。」
「…っ!やっぱり…。あ、ごめんなさい、やっぱ聞くべきではなかったかしら…?」
おっとこれは勘違い入ったか?
まあ嘘は言ってないからな。嘘は。
うーん。
実に良い表情。
ご飯三杯いけますねぇ。
「別に、気にして無い。どうだって良いから。」
安心して何聞いてもイイゾー。
さてと、そろそろいい感じに去る方法を…っぅぐっ…!?
な、何?
突然心臓がドクンと跳ねた様な感覚。
実際多分跳ねた。
思わずふらつく。
「…っっ。」
「えっ!?ちょっと貴方大丈夫!?」
いきなりうめき声しながらフラフラしたらそうなるか。
てか今何が起こってるん…?
身体中がクソ痛い。
「っゔぁ゛っゲホッゲホッ…。」
「ちょ、ちよっと!?」
オイオイオイ吐血までかよ。
マジでどうした。
あ、まってそうか。
死滅力か。
肉体が耐えられなかったんだ。
ボクが耐えれるのはあくまでボクの魂だ。
そっちは人ならざる超常の存在になっているけど、肉体は違う。
肉体自体は人間のもの。
だからいま、内側から崩壊してるのか。
むむ、これならキャラクリ時に下手に人間の肉体って設定しなかったら…。
あ、いやこれでも曇らせに使えるよな。
「もしかして、さっきの代償…?」
エトが呟く。
正解っす奥さん。
「…少し無茶をしただけ。」
「何でそんな事を…これ、私が戦えなかったから…。」
ちょっとさっきからなんかうまく噛み合ってるのすご。
実に良き。
てかヤバい。
意識が薄れて来た。
これは…うん、気絶する前に退散した方が良い。
魔力は…なんとか残ってる。
「…っっ、取引の契約は執行した。私はもう行く。」
「え?あ、そうだけど。って貴方そのままで大丈夫なの!?明らかにやばそうじゃない!」
「問題無い。それに其方に心配される謂れはない。」
「…っそうだけど!」
「もういい。では。」
空間転移!
次の光景は見慣れた拠点。
ギリ帰って来れたか…。
ゲホッ。
あっ…、ヤバ、意識が…。
流石にこのまま気絶は恐らく肉体死亡コースなのでなんとかする。
回復魔法リジェネ!
よし、これで肉体自体は…。
あぅ……。
そして、ボクの意識は闇に落ちた。
『ザザザッ…、ザッ…、ザザッ…、ザーーー………………』
『カチッ』
ーXXXXXX.XXXX, XXXXXXXX.
ーー干渉成功。
ーーEther Road創造。
ーー神域に魂魄を移転します。
ーーサX@て、漸ク其|\○使⬛︎treまsiたか。
ーーでh4、ソろそro、二度目の謁見といきましょうか。
まさかの展開である
しかも丁度40話とかいうね
後小話3を
学マス夏祭りアナザーガチャで10連で浴衣てまりん出た挙句
何故かセミブルー千奈ちゃんまで出る意味不明な二枚引きをしました。
過去アナザーまでピックアップされてたのかよ()
しかも先に千奈ちゃん出たせいで一瞬困惑したし
確定演出の歌唱演出でてるのに本人じゃないとかね
とりま大勝ちしたんで夜道に気を付けます。