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〈未完〉TS魔法少女の曇らせ愉悦系ロールプレイ  作者: 夢瀬離或
一章・曇らせ好きTS魔法少女爆誕
35/81

お前多次元存在かよ…

いや〜ちょっと気になる点が指摘されましたよね〜

スマホの件。いやスマホをそもそも作れば良くね?と

これはあの時主人公はまだまだ魔法の使い方が完全には分かってなかったし

この世界結構未来の世界線だから主人公の知ってるスマホではなく、だいぶ変化していると言う事で作れなかったというちょっとした設定があったのです(当時忘れてて後に思い出した)

隠れた設定とか小話とかガバとか

なんか断章、間章として出すのもありだよねと思った



「待たせたわね。」


うへ〜助かった。


そろそろ押し切られそうだったもん。


「一度回復してて。」

「ん。そうさせてもらう。」


エトがレーザーを防御してくれたお陰で時間が出来た。


回復タイミングさえあれば問題なし。


「“全再生”」


瞬く間に全ての傷が消えていく。


よし治った!


「助かった。」

「回復早!?っていうかむしろよく今まで1人で耐えられたわね…。」


死にゲーで鍛えられた初見対応力を舐めるなよ?


ここはリアルだけど。


ってそんな事してたら奴の結界が回復してる。


また壊すのはダルいなぁ。


多分二人に増えたから警戒してるのかな?


あの見た目で知能あるんか…。


「成程…硬そうね。でも、私には意味ないわよ!」


そう言って彼女は近付く。


そして


「“断裂次空”」


その言葉とともに結界が斬り裂くように切断、消失する。


あー空間、次元そのものを切れば良かったのか。


そのままコアを狙っている。


でもやはりコアは当たらない。


「なっ!?」


彼女は驚愕してるけどボクは今ので理解した。


この攻撃でちょっとだけコアが揺らめいていたのだ。


そしてそれは空間系、次元系の攻撃。


まあつまりそういう事。


多次元的存在って所か。


次元そのものに多数存在し、なんやかんやして場所を入れ替えたり損傷を肩代わりなどなど。


だから効かない。


対策は干渉して固定化必須だな。


取り敢えず伝える。


「そいつは多分コアが多次元に渡り複数存在している。通常の物理だと干渉が出来ない。」

「成程…。そういうことね。よくわかったわね…。」


そりゃボクですから。


「とはいえ分かれば対策は楽ね。特に私は!」


エトはそう言って詠唱、魔法を使う。


「“全次空存在固定化”」


揺らめきが消えた。


おそらく今なら攻撃が効く。


いやだいぶイかれた事すんなぁ。


流石は第三位ってとこ?


「く…かなり抵抗が…。」


それでもどうやらそれが精いっぱいっぽい。


ならばここにボクが撃てばいい。


詠唱完了!


「“界焼ノ焔砲”」


ボクも念を入れて空間焼失魔法を放つ。


おっ!命中した!


読み通りでよかった〜!


うんうん効いてる効いてる。


コアにヒビが入った。


多分あと1発かな?


しかし、問題が。


「今のもう一度出来る?」

「無理ね…そこまでの魔力が足りない。想像以上に持ってかれたわ…。」


マジか。


これは…ってやばいやばい。


なんかアイツ全身光ってるよ!?


魔力反応的に多分さっきの衝撃波。


しかも強化版だと思う。


「これは…無理、防げないわ…。」


解析。あ、成程理解。


流石に次元掌握と空間爆破まであればエトは無理でしょうね。


アンチスキルで攻めてくるとかエグい事を。


これは…どうしようかな…?


…あっ、そうだった。


ボクって魔法少女以前に()()だったっけな?


そして凄まじい衝撃がボク達を覆い、世界が光に染まり、暗転した。


さて、この後の展開はどうなるでしょうか?

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― 新着の感想 ―
[一言] 魔法少女以前になんだったっけな?ってか? そんなことも忘れちまったのかよ!っしゃあねぇな お前はな……。 …………。 ……なんだったっけな?
[一言] 死の神の眷属的すごくすごいデスパワー発動! 敵は死ぬ魔法少女は曇るでFA
[一言] やっぱ元ネタと同じくコアを撃たれたら凄まじく反撃してくんな! 山半壊させるなこれ容易に(分かる人には分かる) こ...これは!?◯飯庇いか!高純度の曇らせるための思考の末かピッ◯ロさーんだと…
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